就寝時に部屋の電気を消さない夫にイライラ
ネット掲示板に、「夫がいつも就寝時に電気を消さずに寝てしまいイライラする」と悩みを吐露している女性がいます。たまになら理解はできるけど、頻繁に消し忘れがあるのは、理解ができない…。消し忘れに気づいたら、夫を起こして消させるように注意しているそうですが、すぐに忘れてしまい、翌日には再び消し忘れているそうです。
使わない照明器具をつけたままだと、不要な電気代がかかり、節約の観点ではとてももったいないことですよね。ひと晩の電気代はわずかかもしれませんが、塵も積もれば…。何かいい解決策はあるもの?
リモコン、自動消灯、紐を長く…
そんな投稿主の悩みには、さまざまなアドバイスが寄せられており、照明器具に工夫するのがよさそうです。まずは、タイマー付きの照明器具に変える方法。設定しておけば、徐々に明るさを落として、最後にはしっかり消灯できます。さらに、副次的効果としては、留守中に点灯させることもできるので、防犯対策の一助にもなりそう。
他には、ベッドや布団のなかからでも照明器具を操作できるように、リモコンタイプの照明器具に交換したり、紐を引っ張るタイプであれば、紐を延長させる方法も。
新しいもの好きの夫なら、最近話題のIoT家電もよさそうですよね。初期費用はかかってしまいますが、スマートフォンや音声で照明器具を制御できるようになれば、楽しみながら消灯してくれるかもしれません。
とはいえ、人の習慣はなかなか簡単には変えられないもの。寄せられているコメントのなかには、「夫に消してもらうよりも、自分が考え方を変えて消してあげたほうが、イライラは減るかも」というアドバイスも見受けられました。
一人暮らしであれば、すべて自分の思い通りにできますが、誰かと一緒に住むとそうはいかず…。ある程度は相手に合わせたほうが、平穏に暮らせるのではないでしょうか。
(文・山手チカコ/考務店)