【見ごろを整理】青一面!日本全国ネモフィラが美しいスポット17選

【見ごろを整理】青一面!日本全国ネモフィラが美しいスポット17選

第2回 桜だけじゃない!花満開の公園に出かけよう
暖かくなって、いつもより少し遠くへお出かけを考えているファミリーも少なくないでしょう。せっかくなら、春を満喫できるお花見ハイキングはいかが? 特にこの時期注目が、幻想的な青色が一面に広がるネモフィラ。国営ひたち海浜公園のネモフィラは一昨年より話題ですが、気が付けば全国の色々なスポットで鑑賞できるまで、人気が拡がっています。

そこで、日本全国のネモフィラが鑑賞できるスポットを一挙御紹介。見ごろ時期とあわせて、お出かけの参考にしてくださいね。

国営ひたち海浜公園(茨城県) 見ごろ:4月中旬~5月上旬

一昨年から日本全国にネモフィラの知名度をグンと押し上げたネモフィラ公園界の立役者。上記シーズン中は一面にネモフィラが咲き、園内の「みはらしの丘」は爽やかな青一色。空とネモフィラが溶け合い、その境い目がなくなるような青さを楽しめます。インスタ映えも抜群! なお、春夏秋冬、どの季節でも何かしらの花を楽しむことができるので、詳細は公園の公式ウェブサイト「花情報」をチェック!

●アクセス
住所:茨城県ひたちなか市馬渡大沼605−4
開園時間:9:30~17:00(季節によって変更あり)
休園:毎週月曜日(月曜日が祝日にあたる場合は翌日の火曜日)、12月31日、1月1日、2月の第1火曜日からその週の金曜日まで
入園料:大人410円、小人80円
公式サイト:http://hitachikaihin.jp/

東武トレジャーガーデン(群馬県) 見ごろ:4月上旬~5月上旬

「Seasonal Garden(シーズナルガーデン)」には、1万2000平方メートルの敷地内に80万株の花々が咲き、まるで花のじゅうたんのよう。「青のガーデン」ではネモフィラやヤグルマギクが、「芝桜のガーデン」では、芝桜やソメイヨシノ、八重桜(関山)が鮮やかな色合いを楽しませてくれます。

●アクセス
住所:群馬県館林市堀工町1050
開園時間:9:00~17:00(季節によって変動あり)
休園:7~9月、11~3月はメンテナンス期間
入園料:大人600~1000円(中学以上)、小人200~400円 ※花の開花状況に応じて入園料の変動あり
公式サイト:http://treasuregarden.jp/

八王子山公園(群馬県) 見ごろ:4月上旬~5月上旬

旧名称は太田市北部運動公園。芝生広場、ゴムチップ舗装されたランニングコース、芝すべり場、芝桜などの植栽等を設置。メインは50万ヘクタールの芝桜だけど、ネモフィラも楽しむことができます。ゴールデンウィーク時期には、広場の空を泳ぐこいのぼりの大群も見られるかも!

●アクセス
住所:群馬県太田市強戸町2079-3
開園時間:4月上旬~5月上旬までの9:00~17:00
入園料:無料

国立武蔵丘陵森林公園(埼玉県) 見ごろ:4月上旬~5月上旬

東京ドーム約65個分という広大な面積を持つ園内には、季節によって色とりどりの花が目を楽しませてくれます。ネモフィラが楽しめるのは、園内の西口ひろば花畑。ドッグランやレンタルサイクル、手ぶらで楽しめるBBQセットの貸し出し等も行っており、子どもが飽きちゃっても楽しめる要素満載。

●アクセス
住所:埼玉県比企郡滑川町山田1920
開園時間:9:30~17:00(季節によって変更あり)
休園:12月31日・1月1日、1月の第3・4月曜日
入園料:大人410円、小人80円
公式サイト:http://www.shinrinkoen.jp/

国営昭和記念公園(東京都) 見ごろ:4月中旬~5月上旬

渓流広場下流の丘には、青色のネモフィラと赤紫色のリナリア、オレンジ色のカリフォルニアポピーが咲き、丘一面が鮮やかに! 同時期にはチューリップや菜の花も鑑賞でき、春を満喫できます。レストランやカフェもあるから、歩き疲れてもひと休みしやすく、お子様連れでも安心。

●アクセス
住所:東京都立川市緑町3173
開園時間:9:30~17:00(季節によって変更あり)
休園:12月31日・1月1日、2月の第4土曜日とその翌日
入園料:大人410円、小人80円
公式サイト:http://www.showakinen-koen.jp/

富田さとにわ耕園(千葉県) 見ごろ:3月下旬~5月上旬

農業体験ができる施設ながら、季節によって様々な花が咲き、行く人の目を楽しませてくれる「富田さとにわ耕園」。春は芝桜とネモフィラ、ポピーが開花。秋はコスモスが咲き、目から季節の移ろいを感じさせてくれます。地元でとれた野菜や卵を販売する直売所もあり!

●アクセス
住所:千葉県千葉市若葉区富田町711-1
開園時間:9:00~17:00
休園:毎週月曜日(祝日に当たる場合は日曜日)、年末年始
入園料:研修室は有料
公式サイト:http://www.tomita-kan.jp/

横須賀 くりはま花の国(神奈川県) 見ごろ:4月下旬~5月中旬

自然の地形を生かした設計になっており、春はポピー、秋はコスモスなど、季節ごとに違った景色を楽しめます。ハーブ園やパークゴルフ、アーチェリー場などの施設も豊富! ネモフィラが咲く時期は、菜の花やヤグルマギク、カリフォルニアポピー、シャーレーポピーなども見ごろなので、こちらもあわせてチェック!

●アクセス
住所:神奈川県横須賀市神明町1
開園時間:24時間
休園日:無休
入園料:無料
公式サイト:http://www.kanagawaparks.com/kurihama-perry/

浜名湖ガーデンパーク(静岡県) 見ごろ:4月上旬~4月下旬

この時期、同園の花ひろばでは、約30万本のネモフィラが咲きほこり見ごろに。せっかくなら、同園にある地上50mの展望塔(大人300円、小・中学生は100円)から見下ろして、浜名湖とネモフィラ、そして空の青さを満喫しましょう。

●アクセス
住所:静岡県浜松市西区村櫛町5475-1
開園時間:8:30~17:00(季節によって変動あり)
休園:12月29日~1月3日
入園料:無料
公式サイト:http://www.hamanako-gardenpark.jp/index.html

洲原地域ふれあいセンター(岐阜県)

眼前に長良川が流れ、のどかな時間が過ごせる同センターは、夏はひまわりが一面に咲くことで有名ですが、昨年よりひまわり以外の花も咲かせようと、菜の花とネモフィラを育成。センターの目の前には、黄色と青色のコントラストがなんとも春らしく幻想的。

●アクセス
住所:岐阜県美濃市下河和468-3
開園時間:9:30~17:00(センターの営業は平日のみ)
入園料:菜の花、ネモフィラはセンター前畑に咲いているため無料で鑑賞可
公式サイト:https://www.facebook.com/suharafureai

花博記念公園鶴見緑地(大阪府) 見ごろ:4月~5月

この時期、花博記念公園鶴見緑地内の風車の丘の大花壇東側が、ネモフィラの見どころポイント。約120ヘクタールの広大な敷地のなかには、バーベキュー広場やパークゴルフ、乗馬苑などの施設が充実。さらには天然温泉の鶴見緑地湯元 水春もあり、子どもが汗をかいたり、泥だらけになってしまっても安心。

●アクセス
住所:大阪府大阪市鶴見区緑地公園2-163
開園時間:9:30~17:00(季節によって変動あり)
休園:なし
入園料:なし(各施設は別途利用料が必要)
公式サイト:http://www.tsurumi-ryokuchi.jp/

国営明石海峡公園(兵庫県) 見ごろ:4月中旬~5月中旬

紀淡海峡を望む海沿いにあり、花と海が織りなす美しい情景を楽しめます。園内付きのテラスから海方面を望むと、足元にはネモフィラが、その奥には水平線、上は空と、まるで青いトンネルに包まれたような気分に。疲れたパパママもリフレッシュできそうな公園です。

●アクセス
住所:兵庫県淡路市夢舞台8-10
開園時間:9:30~18:00(季節によって変動あり)
休園:12月31日・1月1日、2月の第1月曜日とその翌日
入園料:大人410円、小人80円
公式サイト:http://awaji-kaikyopark.jp/

国営讃岐まんのう公園(香川県) 見ごろ:4月下旬~5月上旬

香川県で唯一の国営公園。5月6日までは「春らんまんフェスタ」を開催。ネモフィラの他にも、オンツツジやシャーレーポピー、スイセン、チューリップなど、色とりどりの花が目を楽しませてくれます。フェスタ開催中は、四国B級ご当地グルメフェスタも開催予定。

●アクセス
住所:香川県仲多度郡まんのう町吉野4243-12
開園時間:9:30~17:00(季節によって変動あり)
休園:毎週火曜日 (火曜日が祝日の場合、翌水曜日が休園。 水曜日が祝日の場合、前日の火曜日は開園)、12月29日~31日、1月の第4水曜日~金曜日の3日間
入園料:大人410円、小人80円(中学生以下)
公式サイト:http://sanukimannoupark.jp/

国営備北丘陵公園(広島県) 見ごろ:4月下旬~5月上旬

公園に着いたらピクニック広場【みのりの里】へGO! 緩やかな丘陵一面に28万本のネモフィラが咲き広がり、空と溶け合う絶景を楽しむことができます。同公園には、日本オートキャンプ協会の5つ星認定を受けた「備北オートビレッジ」というオートキャンプ公園もあり、キャンプと一緒に楽しめば、良い思い出作りになること間違いなし。

●アクセス
住所:広島県庄原市三日市町4-10
開園時間:9:30~17:30(季節によって変更あり)
休園:毎週月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は火曜日)、12月31日、1月1日
入園料:大人410円、小人80円
公式サイト:http://www.bihoku-park.go.jp/

Flower Village 花夢の里(広島県) 見ごろ:4月14日~5月20日

今年は芝桜とネモフィラの面積を拡充し、西日本最大級の花の丘に。西日本で2番目の規模になるそう。ゴールデンウィーク期間の5月3~5日は、ポニーの乗馬体験イベントも実施予定。キレイ&カワイイに癒されそう!

●アクセス
住所:広島県世羅郡世羅町上津田3-3
開園時間:2018年4月14日(土)〜5月20日(日)9:00~17:00
休園:期間中無休
入園料:大人500円、小人200円(小学生以下)※プレオープン価格
公式サイト:http://sera.ne.jp/

国営公園海の中道海浜公園(福岡県) 見ごろ:4月上旬~4月下旬

面積約300ヘクタールという広大な国営公園。西口・西サイクリングセンター口近くにある花の丘(大芝生広場)は、春になるとネモフィラで青一面に! 花の他にもリスザルやカピパラなどの動物たちと触れ合える動物の森や、屋外レジャープールもあり、一年を通じて気軽にレジャーを楽しめます。

●アクセス
住所:福岡市東区大字西戸崎18-25
開園時間:9:30~17:30(季節によって変更あり)
休園:
入園料:大人410円、小人80円
公式サイト:https://uminaka-park.jp/

本耶馬渓(大分県) 見ごろ:4月中旬~5月上旬

本耶馬渓の青の洞門対岸の畑では、「青の洞門を青く染めよう」と、2016年よりネモフィラの種まきを実施。昨年は一面青いネモフィラが畑を染め上げ、人々の目を楽しませました。昨年同様、今年もネモフィラの種をまき準備中。青の洞門の前とネモフィラのコラボレーションが楽しめます。

●アクセス
住所:大分県中津市本耶馬渓町曽木1800
公式サイト:http://www.city-nakatsu.jp/kankodocs/2017122800072/

くじゅう花公園(大分県) 見ごろ:4月下旬~5月下旬

黒川温泉や湯布院温泉などの温泉地にもほど近い同園には、ネモフィラをはじめ、年間を通じて様々な花を楽しむことができます。春シーズンには、11種類の春の花が寄せ植えられた「春彩の畑」が見ごろ。様々な色の花がパッチワークのようで、目を楽しませてくれます。

●アクセス
住所:大分県竹田市久住町大字久住4050
開園時間:8:30~17:30
休園:シーズン中は無休、12月1日~2月末は冬期休園、3月中は植付け期間中
入園料:大人1300円、小人500円
公式サイト:http://www.hanakoen.com/

ちなみに、ネモフィラとよく似ている花に、オオイヌノフグリという植物がありますが、これらはまったくの別物。ネモフィラはムラサキ科ネモフィラ属。オオイヌノフグリは、オオバコ科クワガタソウ属になります。

ネモフィラの花言葉は「可憐、あなたを許す」。青い絶景を目にすれば、童心に。細かいことも、気にならなくなるのかもしれませんね。
(文・団子坂ゆみ/考務店)