●今回の比較検討した商品はコチラ
カルディは、数あるレトルトカレーから、以下商品をエントリー!

(1)バターチキンカレー(販売者:キャメル珈琲CN1、342円)
…バターと生クリーム、カシューナッツ、3つのコクがトマトの酸味と合わさり、マイルドで本格的な味わいに。
(2)ひよこ豆のカレー(販売者:キャメル珈琲CN1、312円)
…なかにはゴロゴロとしたひよこ豆がたくさん!フライドオニオンとトマトも合わさり、濃厚でスパイシーな味わい。
(3)ほうれん草のカッテージチーズカレー(販売者:キャメル珈琲CN1、345円)/
…カレー専門店のような緑色の本格的なほうれん草ペースト。カッテージチーズもしっかり入っているのが嬉しい!
(4)スパイシーチキンカレー(販売者:キャメル珈琲CN1、324円)
…マスタードシードとココナッツミルクを使用した南インドの代表的チキンカレーの味を再現。
(5)バラ先軟骨のバターポークマサラ(販売者:キャメル珈琲、321円)
…ごはんにもワインにも合うをコンセプトに開発。とろっとろに煮込まれたバラ先軟骨はごほうび感も抜群。
(6)五香(ウーシャン)カレー(販売者:キャメル珈琲CN1、318円)
…五香といいつつもも、シナモン、クローブ、八角など5種類以上のスパイスがブレンドされた薬膳風なカレー。
(7)スータイ タイ レッドカレーチキン(輸入者:オーバーシーズ、332円)
…赤唐辛子にハーブ、ココナッツミルクをベースにし、チキンとタケノコで仕上げたスープカレー。
(8)スータイ タイ イエローカレーチキン(輸入者:オーバーシーズ、332円)
…厳選チキンに玉ねぎ、じゃがいもで仕上げたスープカレー。ココナッツミルクがベースで、味もマイルド。
(9)スータイ タイ グリーンカレーチキン(輸入者:オーバーシーズ、332円)
…青唐辛子とハーブ、ココナッツミルクがベース。厳選チキンにスズメナスで仕上げたコクのスープカレー。
カルディのレトルトカレー、実食してみた結果1位は…
さて、それぞれどんな味でしょう? ご飯の準備は万全。さっそくママテナ編集部で実食後、みんなで人気投票。以下はその投票結果と、味のレポート!
第9位 スータイ タイ グリーンカレーチキン
…口に入れた際、グリーンカレーの風味よりもまず先に感じるのは塩味の強さ。グリーンカレーのような重層的な味わいは残念ながらそこまで感じず…。これならば他社のグリーンカレーの方がおいしいかも…。
第8位 スータイ タイ レッドカレーチキン
…9位のグリーンカレーと正直僅差ではある印象。ただ、チキンとタケノコの存在感はあるので幾分かこちらの方がごほうび感はあるけれど、やっぱりしょっぱいかな…。
第7位 スータイ タイ イエローカレーチキン
…スータイシリーズのなかではもっともマイルドな分、このシリーズに共通するしょっぱさは気にはなりにくかったものの、それでもしょっぱく感じた。ずっと食べ続けるには辛いかも。
第6位 スパイシーチキンカレー
…マスタードシードという聞きなれないスパイスは、食べてみるとクローブのような後味の強さを感じて、ちょっと薬っぽい。(例えるならば、正露丸のような…)。好みの分かれる味かも。
第5位 ほうれん草のカッテージチーズカレー
…封を空け容器に入れると、飛び出るように出てくる具材。ゴロっと入ったカッテージチーズはごほうび感もあるけどその他比較対象のカレーと比べると、ぼんやりした味にも…。
第4位 五香(ウーシャン)カレー
…正直、ニオイは結構強め。だけど食べてみるとそこまで癖はなく、ひと口もうひと口と食べたくなるから不思議。具材として入ったインゲン豆も食べ応え抜群!
第3位 バラ先軟骨のバターポークマサラ

…ぶりっとした柔らかいバラ先軟骨は食感も心地よく、食べていて楽しい。いわゆる、みんなが慣れ親しんだカレーに味は近く、ハズレ感はないけれど、半面非日常感はうすいかも。確かに、ワインは欲しくなります(笑)
第2位 ひよこ豆のカレー

…豆好きの方にはぜひ試してほしい“豆ゴロ感”。レトルトカレーの場合、柔らかく煮てあるからふにゃふにゃ食感なことも多いけど、こちらはしっかり豆の存在を感じられ、ボリューム感も抜群!
そして、栄えある1位はコチラ!
第1位 バターチキンカレー

…王道であるバターチキンカレー。だからと言って、がっかりさせない具材の大きさ。しっかりしたバターのコクがあり、ごほうびにふさわしいレトルトカレー! 家にこっそり備えておきたい♪
カルディには他にも様々なレトルトカレーがたくさん。いつものカレーを食べ飽きたら、たまには、変わったカレーの食べ比べを楽しんでみるのも、面白いかもしれませんよ!
(文・団子坂ゆみ/考務店)