知ってる? 震度とマグニチュードの違い
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知ってる? 震度とマグニチュードの違い

第2回 意外と知らない! 雑学クイズ
\いざという時のために知っておこう/
いつやってくるのか分からないのが自然災害。特に日本は地震大国とも呼ばれ、いつどこが震源地で揺れはじめても不思議じゃないですよね。ところで、地震の大きさを示す単位「震度」と「マグニチュード」の違いをご存じですか。ニュースで言っていたのはどっちだっけ? いざというとき正しく情報を受け取れるように、震度とマグニチュードの違いを覚えておきましょう。

■震度

人が体感する地震の「大きさ」を示すのが震度。地震の「大きさ」とは、規模や震源地との距離、地盤が影響します。日本では気象庁震度階級が用いられ、0〜4、5弱、5強、6弱、6強、7の10階級に分けられています。震度5弱は「大半の人が、恐怖を覚え、物につかまりたいと感じる」と表されています。

■マグニチュード

地震の規模を表すのがマグニチュード。規模とは、地震動の大きさを元に推定されます。日本では気象庁マグニチュード(Mj)が用いられて、1増えるごとにエネルギーは32倍に。「M8.0」の地震は「M6.0」の約1000倍にもなる、ということです。

マグニチュードが小さくても、震源地との距離が近ければ震度は大きく、遠ければ震度は小さくなります。震度が計測震度計によって自動的に測られるようになったのは1996年から。それまでは気象庁職員の判断で決めていたそう。

また世界ではマグニチュード、震度ともに異なる定義や階級を用いていることも。日本のニュースでは震度に注目していた方が、暮らしている感覚に近そうです。各震度の体感については「気象庁震度階級関連解説表」で調べると、詳しく知ることが出来ますよ。

(アリシー 編集部)
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アリシー編集部は、30代を目前に漠然とした不安を抱くも、なかなか一歩前に踏み出せない女性(=いもむし女子)に向けて、いつもの日常がちょっと豊かになるようなコンテンツを提案しています。きっと自分らしい生き方を見つけるきっかけになるかも。
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女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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