ハロウィンって本当に楽しいの? 仮装初心者が渋谷でインタビュー!
この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

ハロウィンって本当に楽しいの? 仮装初心者が渋谷でインタビュー!

第10回 私の知らない趣味の世界
低予算で満喫している人も多数!
年々盛り上がりを見せるハロウィン。街はにぎわっているけれど、自分には関係ないな……と素通りしてしまう人も多いはず。でも、街中には一体どんな仮装をしている人々がいるのか、ちょっと見てみたい気持ちもありますよね。ハロウィン初心者のライターが渋谷で街頭インタビューしてきましたよ!

■取材班も仮装していざ出陣!

せっかくのハロウィンということで、今回は取材班も仮装して参加することに!
左が編集Aさん、右が筆者。ともに仮装初心者です。
全身はこんな感じ。編集Aさんの仮装は、1982年公開のアメリカ映画『ブレードランナー』の登場キャラクター、プリス。筆者は血の付いた包帯ワンピースのミイラ女です。
編集A「衣装はH&Mで購入した服と、手持ちのアイテムを組み合わせました。ウィッグはキャラに合わせて自分でカットしましたよ。一番のポイントはアイメイク。青や黒のシャドウを合わせて、特徴的な目元を再現しています。トータルで6,000円くらいです」
一方、筆者はもっとリーズナブルな仮装に挑戦。ワンピースはドン・キホーテで約3,000円。小物として使った血染め包帯、包丁貫通カチューシャは100均でゲット! 
コーデポイントは、他の人とかぶらないように、カチューシャを頭ではなく首に付けたこと。包丁が刺さってしまったような、痛々しい首元を演出できているかな……? それではさっそく行ってみましょう!

■駅前からさっそくハロウィンムード

取材当日はあいにくの雨。もしかして仮装している人、あまりいないのでは……と心配したのも束の間、いきなり駅前にキョンシー集団に遭遇! 通行人もみんなスマホを向けて撮影会状態に。

■初心者はドンキ衣装が定番!

まずは、仮装初挑戦だという魔女&アリスのお二人にインタビュー。
──仮装のポイントを教えてください。

「顔もコスチュームも血糊でぐちゃぐちゃな感じを演出したところ。血糊メイクも初チャレンジです!」

──衣装はどこで調達したのですか?

「アリス衣装はドン・キホーテで買いました。魔女は普段着の黒服に、同じくドン・キホーテで購入した帽子を合わせています。初心者はドンキに行けば間違いないです」

二人とも定番コスチュームですが、血糊をプラスしてぐっとハロウィンらしさが増しています。これなら簡単に真似できそうですね!
こちらは地方から東京に旅行に来たという、囚人&ポリス服の三人組。
──衣装は元から準備していたのでしょうか?

「いいえ、数時間前に渋谷に来て、ドン・キホーテで購入しました。ハロウィンで盛り上がる街を見て、『自分たちも仮装したい!』といきなり思い立ちました(笑)」
──街のムードに触発されたんですね! 今回、仮装は初めてですか?

「全員初めてです。参加する前は正直、ハロウィンにはあまり良い印象はなかったんですけど、実際仮装してみるとテンションが上がりますね。まだ照れはありますが、周りに仮装した人が増えてきたので、気にならなくなってきました。このまま渋谷観光を楽しみます」

仮装未経験だったけれど、思いきって参加してみたら気分が上がったという三人。仮装した人が増えてくる夜の時間帯を狙えば、初心者でも参加しやすいようです。

■天候を配慮したコーデを楽しむ上級者も! 

次は、ハロウィン常連だという赤ずきん仮装の二人組にお話を伺いました。
──なぜ赤ずきんの仮装にしたのですか?

「ハロウィンの時期は寒いので、露出が少ない衣装にしたかったんです。温かいし、かわいいので、赤ずきんは野外での仮装にオススメです」
──今日のポイントはどこでしょう?

「網タイツを履いてセクシーな感じにしたことかな。赤ずきんの仮装はたくさんいるから、小物使いでオリジナル感を演出しています!」

たくさんの人がいるからこそ、他の人とかぶらない工夫をすることも仮装をより楽しむ秘訣なんですね!
こちらは、渋谷109前でひときわ目立っていた和服コスプレのお二人。
──今日のテーマは何ですか?

「遊女をイメージした、和風のお化けです。着物が好きで、周りともあまりかぶらないので、和をテーマにしてみました」

──メイクもお上手ですね! 着物は高いのでは?

「全然! 2,000~3,000円くらいで買いましたよ。昨年も安い衣装でゾンビ仮装をしました。来年も低予算で楽しみたいですね」
カメラを前に、おどろおどろしい表情を見せてくれたお二人。衣装を着るだけでなく、ポーズや表情をしっかりキメることもポイントのようです。
再びJR渋谷駅前に戻ると、シンデレラに遭遇。鮮やかなブルーのドレスに、道行く誰もが振り返ります。
──なぜシンデレラ仮装にしたのですか?

「実写映画『シンデレラ』を観て、ずっとこのドレスに憧れていたんです。海外から2万円のドレスを購入して、1か月前から準備したんですよ。今日はフェアリーゴッドマザーが、私のために魔法をかけてくれました☆」

──この後のご予定は?

「街は盛り上がってきましたが、雨が強くなってきたので、そろそろ帰ろうと思います。来年もプリンセスシリーズのあるキャラクターに変身したいなと、すでに妄想中です」

早くも来年のイメージを膨らませているなんて、すごい! ハロウィンは憧れの衣装に身を包むチャンス。 一度仮装の楽しさを知ったら、もう戻れないのかも?
これにて取材は終了。インタビューにご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!

初めてでも低予算でも、たくさんの人が楽しんでいたハロウィン仮装。取材班も、最初こそ照れくさかったものの、街の盛り上がりに背中を押されて満喫できました。そして、ハロウィン本番は今日31日! 仕事終わりにちゃちゃっと街へ繰り出してみるのも悪くないかも。みなさんもハッピーハロウィン!

(五十嵐綾子+ノオト)
五十嵐綾子
五十嵐綾子
ALICEY世代ど真ん中のフリーランスライター・編集者。史学科出身&世界遺産検定1級の世界史系歴女でもあります。知らない世界に飛び込むことや新たな発見をすることが大好きなので、読者の皆さまの世界が広がる記事をお届けします! ※背景画像撮影:中里健太(@LENS_BLOG_)
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女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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