温活女子会オススメ! 身体がもっと温まる簡単冷え対策7選
この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

温活女子会オススメ! 身体がもっと温まる簡単冷え対策7選

第14回 タメになる情報
カイロを最大7個使う!?
冷えが女性の身体に不調をもたらすのは、多くの人が知るところ。でも日々忙しくて、具体的な対策まではなかなか実践できていない人も多いはず。オフィスや自宅で簡単にできる冷え対策について、日ごろから身体を温める活動について考えている温活女子会に伺いました。
お話をしてくれたのは、株式会社グラフィコの温活女子会メンバーの森増ふみさん(左)と合原七瀬さん(右)。

■温活女子会とは?

──そもそも温活女子会とはどのような団体なのでしょうか?

「身体を温める『温活』を実践し、その方法を発信する弊社発の団体です。弊社では、もともと身体を温める商品を多く扱い、冷え対策に関心を持つ社員同士で独自の温め方法を共有していました。

各々が実践している方法をシェアするだけでなく、自分たちで商品をプロデュースしたり、ホットヨガを体験してみたりと、『温活』を軸にいろいろな活動をしています」

──温活をする上で、心がけていることは何でしょうか?

「『温活』は単に身体を温めることをイメージしがちですが、それよりも、“冷やさない”ことが大事です。冷えを感じる時には身体は既に冷え切っています。温活の基本は、冷えを防ぐことなんです」

■オフィスでできる! 座ったまま簡単温活を実践

まず、職場で座り仕事をしながら簡単にできる温活方法を聞いてみました。

1) ツボ押し
座ったまま、太ももの付け根にある衝門(しょうもん)というツボをぎゅーっと押します。ここは上半身と下半身の境目なので、刺激すると全身の血のめぐりが良くなるとされています。
座った状態から少し足を上げれば、すね側面のツボ「山陰交(さんいんこう)」も押せます。こちらも血流改善が期待できます。

2) バランスボールに座る

座るイスを自由に選べる職場なら、バランスボールに座るのもオススメ。不安定なボールに合わせて適度に身体を動かし、同じ姿勢のままで血流が滞ってしまうことを防げます。

■移動中だって温活! 動きながらできる温め法

次に、外出中や移動中にできる冷え対策を教えていただきました。

3) カイロ7個使いで最強温活
外出時は貼るタイプのカイロを足裏に2個、下着に貼れるカイロをお腹に1個、両脇に2個貼り、持つタイプのカイロを両手に1個ずつ持ち、計7個のカイロを使用します。足裏は末端の冷え、お腹まわりは内臓の冷えを防げます。また両脇は太い血管が流れており、血のめぐりを促進できます。カイロの持続時間が過ぎても体温が上がっているため、1日中心地良く過ごせます。

4) 動きを大きくしてトイレに行く

トイレに行く時など職場内での移動中は、歩幅を大きくすることや、足の筋肉を伸ばすことなどを意識。なるべく大きく動くようにすることで、血流の滞りを防止できます。

■生姜があれば温活メニューに! 身体が温まる食べ物&飲み物

身体を動かしたり、小物を使ったりする他、冷え対策にオススメの温活メニューも伺いました。
5) 生姜×温かい飲み物

チューブタイプの生姜を温かい飲み物に入れて飲むのがオススメ。合原さんの一押しメニューは、生姜とアップルジュース。

6) 味噌汁×七味唐辛子

根菜を使った味噌汁に七味唐辛子を入れると身体がほっこり温まります。ゴボウやニンジンなどの根菜は身体を温めると言われていますよ。七味唐辛子は少量でOK。刻んだ生姜を加えれば、さらに温まります。

■まだある! 日常的にできる温活方法いろいろ

7) カイロで首元を温める

喉がイガイガし「風邪かな?」と思った時は、首元をカイロで温めると、喉の違和感が取れる場合があります。カイロは肌に直接貼るタイプを使用したり、タオルやストールにくるんだり、タートルネックの洋服などに付けたりして使用します。低温火傷の危険もあるため、不快に感じたらやめるようにしましょう。

■オリジナル商品もお役立ち

温活女子会プロデュースのアイテムもご紹介いただきました。
「ほっと見えマスク(デザイン5種・各1枚入り/税込691円)」
目の部分が空いたタイプのアイマスクです。
装着すると数秒でじんわりと温まり、40℃で20分以上持続します。目の周りを温めながらスマホチェックなどができる他、目を覆わないのでまつげエクステをしている人からも好評なのだとか。
お二人は普段、このマスクを着けながら仕事することもあるそうですよ。
──温活の楽しいポイントを教えてください。

「リラックスできることです。寒いとストレスを感じ、身体も縮こまってしまいますが、温かい飲み物を飲むとホッとしますよね。身体が温まって気持ちもゆったりする『心の温活』が本当の温活なのではと思います」

──冷えを気にする20代女性にメッセージをお願いします。

「20代のころは寒くても我慢できてしまいますし、寒さ対策よりもおしゃれが優先になってしまうこともあります。でも、その我慢がのちのち身体の不調を引き起こすこともあるんです。20代のうちから身体の冷えを意識し、対策してみてくださいね」

忙しくて見過ごしてしまいがちな冷え対策ですが、身の周りにある物を活用して簡単に実践できるようです。万全の対策をして、この冬を健康に乗り切っていきましょう!

(五十嵐綾子+ノオト)
五十嵐綾子
五十嵐綾子
ALICEY世代ど真ん中のフリーランスライター・編集者。史学科出身&世界遺産検定1級の世界史系歴女でもあります。知らない世界に飛び込むことや新たな発見をすることが大好きなので、読者の皆さまの世界が広がる記事をお届けします! ※背景画像撮影:中里健太(@LENS_BLOG_)
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女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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