【保存版】気になる部分を自然にカバー! コンシーラーの基本使いテクニック
この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

【保存版】気になる部分を自然にカバー! コンシーラーの基本使いテクニック

第18回 タメになる情報
ファンデと混ぜちゃうテクニックも!
クマやニキビなど、肌の悩みをカバーしてくれるコンシーラー。いつものメイクにプラスすれば、より顔の印象が明るくなるのはわかっているけれど、選び方がわからない、持ってはいるけれど使い方がわからなくて結局使っていない……なんてことありませんか。 

今回は、トータルビューティーサロン「アトリエはるか」教育事業部の佐藤汐里さんに、初心者でも使いやすいコンシーラーの種類や、基本のテクニックを教えていただきました。

■コンシーラーにはどんな種類があるの?

「コンシーラーは、気になる肌トラブルをピンポイントでカバーするアイテムです。ファンデーションより硬くて重い質感ですが、パーツに合わせてテクスチャーを選ぶことができます。使いやすさや、仕上がりイメージに合わせて選んでみてください」(佐藤さん)。

一般的によく見かける3種類の特徴はこちら。

【リキッド】
テクスチャーが軽く、カバー力は低め。仕上がりにツヤが出るので質感を演出したい時や、少し肌の色を明るくしたいナチュラルメイクの人にオススメ。油分があり保湿力もあるので、乾燥肌の人も使いやすい。

【パレット】
リキッドタイプよりもテクスチャーが硬く、カバー力が高い。その分、厚く塗りすぎると化粧崩れが気になることも。1つのパレットで2色以上ある場合が多く、混ぜて使うことでより自然な仕上がりが期待できる。

【スティック】
手を汚さず、手軽に使いやすい。テクスチャー自体はパレットとあまり差がない。ニキビなどスポットのカバーにピンポイントで使いやすい。ブラシで乗せるとよりキレイにカバーできる。

初心者の普段使いには、クマからニキビまでマルチにカバーしやすいパレットタイプがオススメとのこと。ここからは実践しながら、基本テクニックをレクチャーしてもらいます。

■コンシーラーを乗せるタイミングは?

まずは、コンシーラーを使う前に、ベースメイクを完成させます。メイクの仕上げとしてコンシーラーを乗せてしまうと、乾燥して落ちやすくなってしまうのでNGなんだとか。基本の順番は以下の通り。

【リキッドorクリームタイプファンデーション】
下地→ファンデーション→コンシーラー→フェイスパウダー

【パウダリーファンデーション】
下地→コンシーラー→ファンデーション

■クマと小鼻をカバーしたい!!

リキッドファンデーションでベースメイクを終えた筆者ですが、自分としては目の下のクマが気になるところ。
クマは種類によって色味が異なるので、使う色も分けていきます。

【茶クマ】
摩擦による色素沈着によってできるクマ。肌色より少し暗い、オークルやオークルベージュ系でカバーする。

【青クマ】
寝不足や血行不良によってできるクマ。肌色より少し明るい、ライトオークルなどライトベージュ系でカバーする。
ここで、佐藤さんのマル秘テクニックが……!! コンシーラーとリキッドファンデーションを混ぜてしまうのが、オススメなんだとか。肌色に馴染みやすくなるだけでなく、テクスチャーもよりフィットしやすくなり、崩れにくくなるそうですよ。
1) 目元のクマを隠したい時も、クマ全体に乗せるのはNG。色味を調整したコンシーラーをブラシに取り、クマのアウトラインに乗せます。
2) 指またはスポンジで、優しく伸ばしていきましょう。
3) 小鼻は毛穴が多く、赤ぐすみしている人が多いのでカバーすべきパーツ。コンシーラーを軽く乗せるだけで、小鼻を小さく見せる効果も期待できるそう。こちらも指やスポンジで馴染ませて。

■口角やまぶたもカバーできちゃう!!

コンシーラーは肌悩みを隠すだけでなく、くすみをカバーすることもできるんです。
教えてもらった意外なパーツは、口元。ひとさじコンシーラーを入れるだけで、影を隠して口角がきゅっと上がるような持ち上げ効果が期待できます。
また、まぶたに乗せるとアイシャドウベースのような役割も。あとに乗せるアイメイクの発色が良くなるそうですよ。こちらも厚くならないように、スポンジや指で軽く馴染ませましょう。
目元、口角、まぶたの上にもポイントとしてコンシーラーを乗せた後の顔がこちら。
コンシーラー使用前より肌全体がぱっと明るくなった印象になりました。
並べて比較してみると、その差は一目瞭然!


どう使えばいいかわからない、メイク初心者は使いこなせないのでは……という印象があったコンシーラー。しかし、今日教えてもらったポイントをおさえれば、簡単に取り入れることができそう! いつものメイクにワンポイント、みなさんもぜひコンシーラーを取り入れてみてくださいね。

(Ryo Yoshinaga+ノオト)
Ryo Yoshinaga
Ryo Yoshinaga
気になることはなんでも知りたい、どこでも行きたい!そんな体当たりで等身大の記事をお届けします。普段はシンガーソングライターとして、日常で感じる小さな感情のゆらぎを言葉にして歌っています。最近は北欧雑貨集めとハーバリウム作りがマイブーム。
気になることはなんでも知りたい、どこでも行きたい!そんな体当たりで等身大の記事をお届けします。普段はシンガーソングライターとして、日常で感じる小さな感情のゆらぎを言葉にして歌っています。最近は北欧雑貨集めとハーバリウム作りがマイブーム。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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