NG1:仕事のようなロジカル回答
例えば、子どもの誕生日プレゼントについて意見を求められたとき、あなたはどう答えるだろうか? 以下は極端なNG例だ。

美人妻「うちの夫は理系タイプで、どんな相談をしても必ず論理的に返してくるんです。こっちは軽い話題のつもりで聞いたのに、まるで仕事のような答えが返ってくる。
正論といえばそうなんですけど、求めていた返答とはちょっとずれているというか…。男の人って、気軽に相談したい気持ちっていうのをわかってくれないんですよね。」
これこそ、しっかり者でデキる夫ほどやってしまいがちなNG。そう、妻の相談に対して【会社の部下に対するフィードバックのような回答】をしてしまうのだ。
美人妻「この前、私が買い物に行った先で財布を忘れたことに気がついて、結局なにもできずに帰ったことがあったんですけど、その話を夫にしたら“繰り返さないための対策を考えたほうがいい”なんて正論言われてしまって。ただ笑って、大変だったね〜で終われないのが夫なんです…。」
夫の論点は間違っていないものの、妻たちは“もっと軽いノリで話したかったのに”と感じているという。ここに、男と女の考え方の大きな違いがあるようだ。
NG2:丸投げ感の強い「任せるよ」
次にありがちなNGといえば、【妻に丸投げ】することだ。家のことはすべて妻に任せている、という夫に多いだろう。しかし、そのスタンスを続けていると、家庭内でのあなたのポジションが危ぶまれる事態になりかねない。

美人妻「うちは、夫にほとんど相談しないですね。昔はなんでも聞いていたんですけど、だんだん夫は“お前に任せる”しか言わなくなり、一緒に考えてくれなくなったので。
そんな調子なので、子どもたちもパパに相談はしないですね。家の中のこともほぼ把握していないので、もし夫が一人になったら何もできないんじゃないかな。なんでも私に任せっきりにしてきたから、仕方ないですね。」
ひと昔前なら、男は外で仕事、女は家の中を守る、とそれぞれの役割を分ける考え方が普通だったかもしれない。しかし今は夫も積極的に家庭に目を向け、妻の声に耳を傾けることが求められている。そうしなければ、あなたはいつか家庭内で孤立してしまうかもしれない…。
本日紹介したNGを踏まえて、明日のLINE講座では、妻に相談されたときに気をつけたいポイントを紹介する。どんな状況でも役立つ永久保存版だ! そしてキーワード【⚪︎⚪︎ファースト】の⚪︎⚪︎も発表する。妻たちが一番求めているものとは!? どうぞお楽しみに!
※名前・アイコン画像は座談会を基にイメージとして作成したものです。 Text by Asa Ohguchi
今回のアドバイザー
