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夫婦ならば許される既読スルー、実は寂しいという声も
夫婦間でのやりとりは、用件さえ相手に伝わればOKという場合が多い。だから時には、妻からのメッセージに返答しないということもあるだろう。特にLINEは“既読”がつけば相手に伝わっていることがわかるので、それがイコール“了解”の意味としても使えて便利だ。
もちろん、友人や同僚に対してそれは失礼になる場合があるが、夫婦間なら許されるのだ。しかし妻たちに本音を聞いてみると、“既読スルーはちょっと寂しい”のだという。

美人妻「夫の仕事中はLINEしてもほとんど返信がないので、こちらもそれには期待していません。LINEは、とりあえず忘れないうちに用件を送っておこうという感じで私は使っています。
既読がつくと、“あ、読んだな”とわかって安心しますね。ずっと未読だとなんとなくモヤモヤしますから。既読にさえなれば、伝わったものと解釈しています。
ただ、返事は期待しないとはいえ、ちょっとくらい返してくれてもいいのにと思うこともあります。こちらばかりが一方的に送るのは寂しい。せめて“了解”くらいは忙しくても送れますよね。」
いちいち返事をしなくても許されるのは、長年一緒にいる夫婦だからこそ。しかしそんな夫婦であっても、夫からのささいなレスポンスは妻にとって、あるだけ嬉しいものなのだ。“わかった”“了解”いずれも3秒で済むことなので、普段返信しないというあなたもたまには返してみよう。
しかしながら、とりあえず返事をしておけば良いというものでもないらしい。“了解”の一言も、場合によっては妻の機嫌を損ねることがあるという…。
長文に対して“了解”の一言で済ますのはイラっとする
妻からのLINEは、伝わればOKな用件ばかりとは限らない。例えば子どもに関することや、妻が直面している悩みなど、“どう思う?”と聞いているわけではないものの、内心で夫の返事を期待している場合があるのだ。
そんなとき、とりあえずいつものノリで“了解”と返すのは危険だ。“ちゃんと話を聞いてくれていない”と妻に思われてしまうからだ。

美人妻「先日子どもの学校でトラブルがあって、夫にそのことをLINEしたら、返事は“了解”の一言だけでイラっとしました。内容が内容なだけにもうちょっとまともな返答をしてほしかったです。
帰宅した夫にそのことを伝えたら、“詳しくは後で話せばいいと思ってとりあえず返事した”と言っていました。それならそう言ってほしかったですね。」
妻たちも、忙しい夫に返事を期待してはいけないと分かっているものの、ときにはちゃんと返事をして欲しいときがあるのだ。
妻からのLINEが返事を求めていそうだと察したときは、忙しくてもせめて“あとで話そう”と返しておくと良いだろう。それだけで妻への印象は全然違うものになるはずだ。
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※名前・アイコン画像は座談会を基にイメージとして作成したものです。 Text by Asa Ohguchi
今回のアドバイザー
