妻がときめく裏技2:誰よりも「妻の母」を大事にすること
妻の心をつかむポイントはズバリ、「妻の母親」をとにかく大事にすることだ。これこそ、夫婦円満の一番のコツと言っても過言ではない。妻自身が母親と仲が良いなら当然だが、仮にそこまで親しくなかったとしても、夫はとにかく義母を大切にするスタンスを見せることが重要なのである。
美人妻「子どもを大切にするのは当たり前のことですけど、義両親を大切にできるかどうかは、そのご主人次第なところがありますよね。その点でいうとうちの夫は、実の母親よりもうちの母の方を大切にしてくれるので、すごく有り難いなと思っています。
例えば母の日の贈り物にしても、私の母への贈り物は豪華にしよう、と夫の方から言ってくれます。そうすれば私も喜ぶし、実家との関係も円満でいられると夫はちゃんとわかっているんですよね。それでもやっぱり、そんな風に言ってくれるのはすごく嬉しい。この人と結婚してよかったなと思いますね。」
妻がときめく裏技3:「子ども抜きで二人だけで出かけよう」と誘ってみる
妻たちに話を聞いてみると、休日の過ごし方を提案するのは専ら妻の方が多く、あそこへ行きたい・あれがしたい、と積極的にいう夫はどちらかというと少ないようだ。もしもあなたもそういうタイプなのであれば、この裏技はかなり効果的だ。
特にポイントなのは「子ども抜きで」と、「わざわざ誘う」という部分だ。子どもがもう友達同士だけで遊びに出かけたり、部活をしていたりする年齢なのであれば、自然と夫婦二人きりになる週末はあるかもしれない。しかし“結果的に二人きりになった”のと、“あらかじめ計画して二人きりになる”のとでは、感じ方が全然違ってくるのである。
重要なのは、あなたが「二人きりになりたがっている」と妻に感じさせることだ。なので、子どもの予定の確認や、誰かに預けるのであればそのお膳立てまで、あなたが積極的に動いてみよう。夫からの珍しい誘いに、妻はドキッとすること間違いなしだ。
妻がときめく裏技4:お揃いグッズを買おうと提案してみる
例えば、“スマホカバーを買い替えるから一緒に買おう”や“そろそろスマホ機種変更して、色違いにしないか?”といった具合に、あなたがなにかを買おうと思ったとき、妻も一緒に買わないかと誘ってみるのだ。
美人妻「夫はよくネットで買い物をするのですが、買う前に私にそのURLを送ってきて、“これ買おうと思っているけど、一緒にいる?”としょっちゅう聞いてきます。
スマホグッズみたいな小さいモノならまだ良いのですが、時には帽子だったり靴だったり、“本気でペアルックしたいの!?”と驚くようなときもあります。もちろん、いらないと答えますけど(笑)。それでも、そんな風に言ってくれるのは嬉しいですね。お揃いで持つなんて、仲が良くなければできない事ですから。」
モノは何だって構わない。実際に買うか買わないかは別にして、そういう気持ちを夫が持ってくれていると知るだけで、妻は嬉しいのだ。10代カップルのような気持ちに戻って「お揃いグッズ」、ぜひ妻に提案してみよう。
妻がときめく裏技5:二人の理想の未来像を共有する
10年後、20年後、どんな生活をしていたいか、あなたには理想のビジョンがあるだろうか? 仕事においては、キャリアプランを持っているという人が多いかもしれない。では夫婦においてはどうだろうか? どこでどんな風に妻と暮らしているのか、そのときのお互いの趣味は何か、それを夫婦で考えてみるというのはいかがだろう。
かつて恋人同士だった頃、“結婚したらこんな家庭を築きたいね”“子どもは○人欲しいね”と語り合ったようなことを、今もう一度してみるのである。40代夫婦であれば、子どもはそれなりに大きくなり、家も車も必要なものはひと通り手に入っている頃だろう。そんな今だからこそ、新たな将来の目標を持つことは、夫婦にとって良い刺激になるはずだ。
妻をときめかせる裏技、今回は前日分と合わせて計5つのアイデアをお届けしたが、いかがだったろうか? いきなりそんなLINEを送ったら変に思われそう…と感じている人もいるかもしれないが、やはりそこは女性。夫からの好意的なメッセージを嬉しくないと感じるはずがない。妻たちはきっと素直に受け入れてくれるはずだ。
実践するにはやや恥ずかしいものもあるが、この先の夫婦関係をより良いものにするために、勇気を出してぜひ試してみていただきたい。すべては、いつかはやってくる二人きりの時間を楽しく過ごすためだ。今のうちから夫婦の絆を深めて、恋人同士だった頃の二人を取り戻そう
LINE講座今回のまとめ
◼子どもと仕事が中心の生活をしていると、それが無くなったときに「冷めた熟年夫婦」になってしまう可能性がある。
◼そうならないために、妻のハートをつかむ裏技を試してみよう。
◼夫からの好意的なメッセージを喜ばない妻はいない。あなたの勇気次第で、恋人同士だった頃の二人にきっと戻れるだろう。
※名前・アイコン画像は座談会を基にイメージとして作成したものです。 Text by Asa Ohguchi