レンジローバーの歴代のモデルからその魅力を紐解く
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レンジローバーの歴代のモデルからその魅力を紐解く

第10回 ランドローバーの最新車デザイン・性能情報をお届け
大きな車をイメージすると、レンジローバーが頭に浮かぶ人は多いのではないだろうか。レンジローバーの持つ圧倒的なスケールの大きさに、心奪われる大人は少なくない。レンジローバーの歴史、特徴を紐解くことでその魅力に迫っていく。

レンジローバーとは?

フラッグシップのモデルの名前

まず確認していなければいけないのは「レンジローバー」とは車種の名前であり、1970年当時ブリティッシュ・レイランド傘下にあった「ランドローバー」から発売された四輪駆動のフラッグシップモデルを指すということだ。

長い歴史の中でブランドを保ち多くの人を魅了してきた「ランドローバー」のフラッグシップモデル「レンジローバー」の魅力をご紹介していこう。

レンジローバーの特徴は?

レンジローバーは、世界初の試みとして、オフロードを想定したフルタイム4WDを採用。オフロード車としての走破性・耐久性の高さと共に、オンロードでの高級乗用車に匹敵する快適性・居住性の高さの実現を目指した画期的な1台だ。

レンジローバーの進化

レンジローバーが発表されたのは1970年代。現在はオンロード・オフロード共通で楽しめるラグジュアリー車が各メーカーから開発されその市場は発展しているが、当初はジープやベンツのみが発表するのみのごく限られた市場だった。
革新的でありながら、エレガントな装いのレンジローバーは発売当初から世界中で称賛され、イギリス王室など世界の富裕層から愛されることとなり、「4WDのロールスロイス」とも評される名車となった。

ランドローバーとレンジローバーの違いは?

もう一度確認しておこう。「ランドローバー」はメーカー名、「レンジローバー」が車種名である。

ランドローバーとは

「ランドローバー」とは、イギリスに本社を置く自動車メーカー名で、元々はローバー社のブランド名であった。創設は1948年で、オフロード車の分野で先行していた米国の「ジープ」が目標だったという。

ランドローバーの歴史は?

1904年に「ローバー・カンパニー」という社名で最初の自動車を発売し、1948年、4WDのオフロード車「ランドローバー・シリーズI」を発表した。元々はローバー社の一車種名であった「ランドローバー」はブランド名へと変遷、オフロード車やSUVなど四輪駆動車を専門に扱うようになる。そして、1978年ブリティッシュ・レイランド傘下で、新会社「ランドローバー社」となった。

「ランドローバー」社は、ブリティッシュ・エアログループ、BMV、フォードなど親会社を変えつつ、現在はインドのタタモーターズ傘下に位置している。2008年に自動車メーカーのジャガーと統合され、「ジャガーランドローバー」となる。

ランドローバーとレンジローバーは混同しがち

ランドローバーとレンジローバーの名前の混乱の原因としては、なんといってもその言葉の響きが似ているということが挙げられる。グレード名のようにも聞こえるかもしれない。

また、フロントグリル上の表記も混乱の原因の1つと言えるだろう。以前販売されていた「フリーランダー」や「ディフェンダー」というモデルは、フロントグリル上部に「ランドローバー」という文字が表記されていた。

レンジローバーの場合には、このグリル面上部に車名である「レンジローバー」という文字の表記がある。このため、ランドローバーの上位グレードが「レンジローバー」である誤解する人も多かったと言われているのだ。

ちなみに現在、日本で正規販売されているランドローバーのモデルには、フロントグリル上部に「ランドローバー」の文字はない。

フラッグシップモデル「レンジローバー」の現行車の種類は?

レンジローバー

パリ・ダカールラリーの初代王者であり、フランスのルーブル美術館に展示されていることでも有名。

レンジローバー ヴォーグ

ダークアトラス・フィニッシュのグリルサラウンド、アトラス・フィニッシュのグリルメッシュとリブ
20インチ スタイル502 アロイホイール(5スプリット・スポーク) (V6 340PS)
21インチ スタイル101 アロイホイール(10スポーク) (V6 380PS, V8 510PS)
オックスフォード・レザーシート、フロント&リアシート・ヒーター、12ウェイ運転席/12ウェイ助手席電動調整シート、運転席シートメモリー (V6 340PS)
オックスフォード・レザーシート、フロントシート・ヒーター&クーラー、リアシート・ヒーター、12ウェイ運転席/12ウェイ助手席電動調整シート、運転席シートメモリー (V6 380PS, V8 510PS)
Meridian™オーディオ・システム(380W, 13スピーカー)(Meridian(メリディアン)は、Meridian Audio Ltd.の登録商標です)
ハンズフリー電動テールゲート
LEDシグネチャー付のアダプティブ・キセノン・オートヘッドランプ(ヘッドランプ・パワーウォッシャー付)
グレード及び希望小売価格は以下の通り。
1339万円 (3.0リッターV6 スーパーチャージド) (340PS)
1452万円(3.0リッターV6 スーパーチャージド) (380PS)
1515万円(3.0リッターV6 スーパーチャージド ロングホイールベース) (380PS)
1617万円(5.0リッターV8 スーパーチャージド) (510PS)

AUTOBIOGRAPHY

ダークアトラス・フィニッシュのグリル・サラウンド、アトラス・フィニッシュのグリルメッシュ、ブライトクロムのリブ
22インチ スタイル708アロイホイール(7スポーク)
コントラストステッチを施したセミアニリンレザーの運転席・助手席18ウェイ電動調整シート、運転席/助手席のシートメモリー、フロントおよびリアのシートヒーター&クーラー,フロント・マッサージ機能 (スタンダードホイールベース)
コントラストステッチを施したセミアニリンレザーの運転席・助手席20ウェイ電動調整シート、運転席/助手席のシートメモリー、フロントおよびリアのシートヒーター&クーラー,フロント・マッサージ機能 (ロングホイールベース)
Meridian™サラウンド・サウンド・オーディオシステム (825W、19スピーカー) (Meridian(メリディアン)は、Meridian Audio Ltd.の登録商標です)
ハンズフリー電動テールゲート
LEDシグネチャー付のアダプティブ・キセノン・オートヘッドランプ(ヘッドランプ・パワーウォッシャー付き
グレード及び希望小売価格は以下の通り。
1806万円(5.0リッターV8 スーパーチャージド)(510PS)
1900万円(5.0リッターV8 スーパーチャージド ロングホイールベース)(510PS)

SV AUTOGRAPHY DYNAMIC

サントリーニ・ブラックのグリル・サラウンド、ブライトクロムのグリル・サラウンドインナー、ブライトクロム・インサートのグリル・メッシュ、グラファイトアトラス・フィニッシュのグリル・メッシュインナー
22インチ スタイル706 アロイホイール(7スポーク、ハイグロスポリッシュト・フィニッシュ)
パーフォレーテッド・セミアニリンレザーの22ウェイ運転席/助手席フロントシート、運転席/助手席のシートメモリー、シートバック上部調整、マッサージ機能付フロントシート、フロントおよびリアのシートヒーター&クーラー
リア・エグゼクティブクラスシート (インディヴィデュアル2シート、マッサージシート、電動リクライニング、シートメモリー)
Meridian™ Signature Referenceオーディオ・システム (1700W、29スピーカー)  (Meridian(メリディアン)は、Meridian Audio Ltd.の登録商標です)
ハンズフリー電動テールゲート
LEDシグネチャー付のアダプティブ・キセノン・オートヘッドランプ(ヘッドランプ・パワーウォッシャー付)
パノラミックルーフ(固定式、電動ブラインド付)
個性的なエクステリア・デザインとブランドロゴをあしらった個性的なインテリア
希望小売価格は以下の通り。
2934万円(ロングホイールベース)

レンジローバー スポーツ

レンジローバースポーツは、ポルシェ社のカイエンに対抗して作られたと言われている。スポーツと言う名の通り、通常のレンジローバーよりもスポーティで軽快な走りが特徴だ。レンジローバーが砂漠のロールスロイスと言われたのに対し、泥のロールスロイスと呼ばれる。

SE

19インチ5スプリットスポークスタイル5001アロイホイール
シグネチャーライト付LEDヘッドライト&フロントフォグライト
自動防眩ルームミラー
電動ドアミラー(ヒーター、アプローチライト、メモリー付)
グレインレザー14ウェイパワーシート(ヒーター付)
Touch Pro Duo&インタラクティブドライバーディスプレイ
サラウンドカメラシステム
希望小売価格は以下の通り。
84万6000円

HSE

20インチ5スプリットスポークスタイル5084アロイホイール*
シグネチャーライト付マトリックスLEDヘッドライト&アニメーション方向指示器
フロントフォグライト
自動防眩電動ドアミラー(ヒーター、メモリー付)
パーフォレイテッドウィンザーレザー16ウェイシート(ヒーター、メモリー付)
Touch Pro Duo&インタラクティブドライバーディスプレイ
サラウンドカメラシステム
シングルピースパワーテールゲート
ヒーテッドフロントスクリーン

希望小売価格は以下の通り。
968万円

HSE DYNAMIC

21インチ5スプリットスポークスタイル5085アロイホイール
シグネチャーライト付マトリックスLEDヘッドライト&アニメーション方向指示器
フロントフォグライト
自動防眩電動ドアミラー(ヒーター、メモリー付)
パーフォレイテッドウィンザーレザー16ウェイフロントシート(ヒーター、メモリー付)
Touch Pro Duo&インタラクティブドライバーディスプレイ
サラウンドカメラシステム
サテンクロームパドルシフト
エクステンデッドレザーパック
希望小売価格は以下の通り。
1110万円。

AUTOBIOGRAPHY DYNAMIC

21インチ5スプリットスポークスタイル5085アロイホイール(ダイヤモンドターンドフィニッシュ)
シグネチャーライト付マトリックスLEDヘッドライト&アニメーション方向指示器
フロントフォグライト
自動防眩電動ドアミラー(ヒーター、アプローチライト、メモリー付)
セミアニリンレザー22ウェイフロントシート(ヒーター、クーラー、メモリー付)およびヒーター付リアシート
Touch Pro Duo&MERIDIAN™サラウンドサウンドシステム
サラウンドカメラシステム
ブラックコントラストルーフ
ドライバーコンディションモニター
トラフィックサインリコグニション&アダプティブスピードリミッター
希望小売価格は以下の通り。
1315万円~。

SVR

1インチ5スプリットスポークスタイル5091アロイホイール(サテンポリッシュフィニッシュ)
シグネチャーライト付ピクセルLEDヘッドライト&アニメーション方向指示器
一体型エアベント付ボディ同色カーボンファイバーボンネット
ウィンザーレザーSVRパフォーマンスフロントシート(ヒーター付)およびヒーター付リアシート
Touch Pro Duo&MERIDIAN™サラウンドサウンドシステム
トラフィックサインリコグニション&アダプティブスピードリミッター
V8 575PSガソリンエンジン
アクティブエキゾーストシステム(一体型エキゾーストマウントクワッドテールパイプ)
SVRレザーステアリング
シルバーパドルシフト
希望小売価格は以下の通り。
1681万円。

レンジローバー イヴォーク

ランドローバー社の創業40年を記念して、ファッション雑誌として名高いヴォーグ社とのタイアップで発売を開始したのがイヴォークだ。美しく個性的なフォルムやインテリアが特徴といえる。
レンジローバーの名を持つ通り、イヴォークにおいてもフラグシップモデルの伝統は受け継がれている。

SE

17インチ10スポークスタイル105アロイホイール
ブルネルのグリルバー、アトラスのサラウンド
ボディ同色ドアハンドル
ハロゲンヘッドライト
サラウンドカメラシステム
電動調整可倒式ドアミラー(ヒーター、アプローチライト、パドルライト付)
レインセンサー付ワイパー
フロントパーキングエイド
ファブリックシート
6ウェイマニュアルフロントシート
MERIDIAN™サラウンドシステム(380W、10スピーカー+サブウーファー)(Touch Pro)
10インチタッチスクリーン
インテリアムードライト

希望小売価格は以下の通り。
502万円。

SE PLUS

18インチ7スポークスタイル706アロイホイール
ナルヴィックブラックのグリルバー、アトラスのサラウンド
ボディ同色ドアハンドル
LEDシグネチャー付キセノンヘッドライト&ヘッドライトパワーウォッシャー
フロントフォグライト
電動調整可倒式ドアミラー(ヒーター、アプローチライト、パドルライト付)
レインセンサー付ワイパー
フロントパーキングエイド
パーフォレイテッドグレインレザーシート
サラウンドカメラシステム
12ウェイ電動調整フロントシート
MERIDIAN™サラウンドサウンドシステム(380W、10スピーカー+サブウーファー)(Touch Pro)
10インチタッチスクリーン
ナビゲーションプロ
インテリアムードライト

希望小売価格は以下の通り。
608万円

HSE

19インチ10スポークスタイル103アロイホイール
ダークアトラスのグリルバー、アトラスのサラウンド
ノーブルサラウンドのボディ同色ドアハンドル
LEDシグネチャー付キセノンヘッドライト&ヘッドライトパワーウォッシャー
オートハイビームアシスト(AHBA)
フロントフォグライト
電動調整可倒式ドアミラー(ヒーター、メモリー機能、アプローチライト、パドルライト付)
レインセンサー付ワイパー
フロントパーキングエイド
サラウンドカメラシステム
パーフォレイテッドウィンザーレザーシート
12ウェイ電動調整フロントシート(メモリー機能付)
MERIDIAN™オーディオシステム(380W、10スピーカー+サブウーファー)(タッチプロ)
10インチタッチスクリーン
ナビゲーションプロ
カスタマイズ可能なインテリアムードライト
フロント&テールゲートクロームトレッドプレート(RANGE ROVERスクリプト入り
希望小売価格は以下の通り。
665万円〜

HSE DYNAMIC

20インチ5スプリットスポークスタイル508アロイホイール
ダイナミックなボディスタイル
ナルヴィックブラックのグリルバー、コリスグレーのサラウンド(ボディカラーがコリスグレーとシリコンシルバーの場合はアトラスサラウンド)
ボディ同色ドアハンドル
LEDシグネチャー付キセノンヘッドライト&ヘッドライトパワーウォッシャー
オートハイビームアシスト(AHBA)
フロントフォグライト
電動調整可倒式ドアミラー(ヒーター、メモリー機能、アプローチライト、パドルライト付)
レインセンサー付ワイパー
フロントパーキングエイド
サラウンドカメラシステム
パーフォレイテッドウィンザーレザーシート(ダイナミックデザイン)
12ウェイ電動調整フロントシート(メモリー機能付)
MERIDIAN™オーディオシステム(380W、10スピーカー+サブウーファー)(タッチプロ)
10インチタッチスクリーン
ナビゲーションプロ
カスタマイズ可能なインテリアムードライト
イルミネーテッドアルミニウムフロントトレッドプレート(RANGE ROVERスクリプト入り)とクロームテールゲート
グレード及び希望小売価格は以下の通り。
687万円(クーペ)
783万円(コンバーチブル)

AUTOBIOGRAPHY

20インチ5スプリットスポークスタイル527アロイホイール(ダイヤモンドターンド&ライトシルバーコントラストペイントフィニッシュ)
ダイナミックなボディスタイル
アトラスのグリルバー&サラウンド
ボディ同色ドアハンドル(ノーブルサラウンド)
LEDシグネチャー付アダプティブLEDヘッドライト
オートハイビームアシスト(AHBA)
フロントフォグライト
電動調整可倒式ドアミラー(ヒーター、メモリー機能、アプローチライト、パドルライト付)
レインセンサー付ワイパー
フロントパーキングエイド
サラウンドカメラシステム
キーレスエントリー
パーフォレイテッドウィンザーレザーシート(ダイナミックデザイン)
14ウェイパワーフロントシート(メモリー付)
MERIDIAN™サラウンドサウンドシステム(825W、16スピーカー+サブウーファー)(Touch Pro)
10インチタッチスクリーン
ナビゲーションプロ
カスタマイズ可能なインテリアムードライト
イルミネーテッドアルミニウムフロントトレッドプレート(Autobiographyスクリプト入)とクロームテールゲート
希望小売価格は以下の通り。
835万円〜

LANDMARK EDITION

19インチ7スプリットスポークスタイル707アロイホイール(グロスダークグレーフィニッシュ)
ダイナミックなボディスタイル
グラファイトアトラスのフェンダーベント、ボンネットルーバー、グリルバー、グリルサラウンド、ボンネット&テールゲートスクリプト
カルパチアングレーコントラストパノラミックルーフ
ボディ同色ドアハンドル
LEDシグネチャー付キセノンヘッドライト&ヘッドライトパワーウォッシャー
電動ドアミラー(ヒーター、アプローチライト、パドルライト付)
レインセンサー付ワイパー
フロントパーキングエイド
キーレスエントリー
ハンズフリーパワーテールゲート
パーフォレイテッドグレインレザーシート
12ウェイパワーフロントシート
ダークサテンブラッシュドアルミニウムトリムフィニッシャー
MERIDIAN™サウンドシステム(380W、10スピーカー+サブウーファー)(Touch Pro)
10インチタッチスクリーン
ナビゲーションプロ
インテリアムードライト
希望小売価格は以下の通り。
669万円

レンジローバー ヴェラール

ヴェラール

18インチスタイル1022アロイホイール(15スポーク)
LEDヘッドランプ
マニュアルテールゲート
電動調整可倒式自動防眩ドアミラー(ヒーター、アプローチランプ付)
自動防眩ルームミラー
ラックステック&スエードクロスシート
8ウェイマニュアル調整式フロントシート
LAND ROVERサウンドシステム(8スピーカー、250W)
キーレスエントリー
リアパークディスタンスコントロール
サラウンドカメラシステム
自動緊急ブレーキ
レーンデパーチャーウォーニング (車線逸脱警告システム)
フラッシュデプロイヤブルドアハンドル
希望小売価格は以下の通り。
699万円〜

ヴェラール S

19インチスタイル5046アロイホイール(5スポーク)
プレミアムLEDヘッドランプ(LEDシグネチャーライト付)
ハンズフリーパワーテールゲート
電動調整可倒式自動防眩ドアミラー(ヒーター、アプローチランプ付)
パーフォレイテッドグレインレザーシート
10ウェイ電動調整式シート(運転席シートメモリー、リアアームレスト、リア電動リクライニング付)
MERIDIAN™サウンドシステム(11スピーカー、380W)
ナビゲーションプロ
Wi-Fi ホットスポット
キーレスエントリー
リアパークディスタンスコントロール
サラウンドカメラシステム
自動緊急ブレーキ
レーンデパーチャーウォーニング (車線逸脱警告システム)
フラッシュデプロイヤブルドアハンドル

希望小売価格は以下の通り。
800万円。

ヴェラール SE

0インチスタイル7014アロイホイール(7スポーク)
マトリックスLEDヘッドランプ(LEDシグネチャーライト付)
ハンズフリーパワーテールゲート
電動調整可倒式自動防眩ドアミラー(ヒーター、アプローチランプ付)
パーフォレイテッドグレインレザーシート
10ウェイ電動調整式シート(運転席シートメモリー、リアアームレスト、リア電動リクライニング付)
MERIDIAN™サラウンドサウンドシステム(17スピーカー、825W)
ナビゲーションプロ
Wi-Fi ホットスポット
キーレスエントリー
インタラクティブドライバーディスプレイ
サラウンドカメラシステム
自動緊急ブレーキ
ブラインドスポットモニター
ドライバーコンディションモニター (居眠り注意機能)
レーンデパーチャーウォーニング (車線逸脱警告システム)
360°パークディスタンスコントロール
リバーストラフィックディテックション
希望小売価格は以下の通り。
872万円〜。

ヴェラール HSE

21インチスタイル5047アロイホイール(5スプリットスポーク)
マトリックスLEDヘッドランプ(LEDシグネチャーライト付)
ハンズフリーパワーテールゲート
電動調整可倒式自動防眩ドアミラー(ヒーター、アプローチランプ付)
電動テレスコピック&チルト調整付パワーステアリング
パーフォレイテッドウィンザーレザーシート
20ウェイ電動調整式シート(運転席・助手席シートメモリー&マッサージ機能、フロントシートヒーター&クーラー、リアアームレスト、リア電動リクライニング付
エクステンデッドレザーアップグレード(ウィンザーレザーのドアトップロールロワーおよびミッドインストルメントパネル)
MERIDIAN™サラウンドサウンドシステム(17スピーカー、825W
ナビゲーションプロ
Wi-Fi ホットスポット
キーレスエントリー
インタラクティブドライバーディスプレイ
サラウンドカメラシステム
自動緊急ブレーキ
ブラインドスポットアシスト
アダプティブクルーズコントロール&キューアシスト
ドライバーコンディションモニター (居眠り注意機能)
レーンキープアシスト
パークアシスト(縦列駐車・出庫/並列駐車支援システム)
リバーストラフィックディテックション
希望小売価格は以下の通り。
1005万円〜。

レンジローバー以外の車種は?

ランドローバーブランドにはもちろんレンジローバー以外の車種もラインナップしている。ここでレンジローバー以外の名車も紹介しておこう。

現行車は?

ディスカバリー

ディスカバリーは、ランドローバーのなかでも硬派なラグジュアリーオフロードモデルとして知られる。フルモデルチェンジを経て現在4代目に当たり、通称ディスカバリー4と名付けられている。
室内の空間が広く、ファミリーでの利用にも最適だ。

グレード及び希望小売価格は以下の通り。
715万円(ディスカバリーS E)
840万円(ディスカバリーHSE)
※741万円 (GRAPHITE EDITION 2016年限定の特別仕様車)
※900万5000円(LANDMARK EDITION 全国限定20台)

ディスカバリースポーツ

2015年発売のモデル、ディスカバリースポーツは兄貴分のディスカバリーに通じるスタイリングでありながら、カジュアルでスポーティさを持ち合わせているのが特徴だ。
設計はイヴォーヴと同じタイプだが、3列シートという特徴がある。また、現在のランドローバーブランドでは一番コンパクトなサイズであり、ディスカバリーのエクステリアと比べると、ディスカバリースポーツは少しシルエットが変わり、クールビューティーな雰囲気がある。

グレード及び希望小売価格は以下の通り。
500万円(ディスカバリー スポーツSE)
590万円 (ディスカバリー スポーツHSE)
700万円(ディスカバリースポーツHSE LUXURY)

プラグインハイブリッド

2017年10月、「レンジローバー」に歴代モデル初となるプラグインハイブリッド車(PHV)がラインナップされた。これは「レンジローバー スポーツ」の系譜に位置付けられている。
ランドローバーは、パワートレインを全車種電動化する計画を2020年以降に掲げており、PHVの発売も、その計画の一環と言える。

レンジローバーのPHVパワートレイン搭載車は、「P400e」グレード。エンジンには2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「インジニウム」を搭載し、最大出力300psとなっている。

二次電池は蓄電容量13.1kWhのリチウムイオンバッテリーを採用。EVモードでは、最大50kmのゼロエミッション走行できる。

グレード及び希望小売価格は以下の通り。
・RANGE ROVER PHEV
レンジローバーの特徴を受け継ぎながら、PHEVの効率性とパフォーマンスを融合。
希望小売価格は1508万円〜。
・RANGE ROVER SPORT PHEV
パフォーマンス、走破性、効率性を兼ね備えたPHEV。ダイナミックなデザインや俊敏な走りが特徴。
希望小売価格は1185万円〜。

過去の名車は?

ディフェンダー(2015年販売生産終了)

ランドローバー・ディフェンダーの原点は、1948年のアムステルダム・モータショーに登場したオープンピックアップで、当時は「ディフェンダー」の名はなく、そのまま「ランドローバー」と呼ばれた。

「ランドローバー」という車名がブランド名に昇格し、1990年「ディフェンダー」の名がつけられた。1989年にレンジローバーをベースに開発されたSUV「ディスカバリー」が誕生した翌年のことだった。

このモデルは、農作業車として、全長3.35mの小柄なボディに1.6Lのガソリンエンジンを搭載していた。当時の英国では、乗用車の販売には高額の税金が課せられたが、農作業車は非課税だったのである。

このランドローバーは予想を覆す大ヒットとなり、一躍その名を世界に知らしめた。このモデルはのちに「シリーズ1」と呼ばれることになり、ステーションワゴンやディーゼルエンジンモデルを追加することとなった。

1957年には「シリーズ2」としてグレードアップし、まっ平らだったサイドドアに膨らみが与えられた。基本的な構造は変わらないが、排気量の拡大など四輪駆動車としての耐久性や走破性を貫き、1971年まで生産された。

「シリーズ3」は1971年に登場。外観上の違いは、金網が張られていただけのフロントグリルに、プラスティック製の近代的なデザインが与えられたこと。1979年には、V8エンジンやフルタイム4WDシステムを搭載。見た目は変わらないが、中身は斬新、という伝統を貫いた。

そして1983年にランドローバー110(ワンテン)が登場。110とは、110インチのホイールベースを持つという意味。左右に分割されていたフロントガラスが1枚になり、全モデルでヘッドライトとグリルがフラットなデザインとなるなど、後年まで続く外観となる。メカニズムの面では、足回りがリーフからコイルスプリングになり、パワーステアリングやディスクブレーキなどが採用され、一気に近代化が図られた。

レンジローバーの日本での位置づけは?

日本には競合車種が多いこともあるが、高級感を前面に押し出したこともあり、最高級サルーン同様の位置づけだ。また、日本ではガソリンエンジン車の需要が高いため、現在もガソリンエンジン搭載車のみが販売されている。

一方、ヨーロッパでは揮発油税が高いこと、環境に配慮という要請からディーゼルエンジン搭載車が熱望され、1986年にディーゼルエンジン搭載車が登場以来、現在も販売車の多くがディーゼルエンジン搭載車である。

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