物置と化した義実家の部屋をDIYする様子がYouTubeで紹介され、「素人DIYとは思えないぐらい完璧」「頼れるご主人でうらやましいです」といった声が寄せられています。
投稿したのは、YouTubeチャンネル「米島家族 | ズボラ低所得夫婦の脱汚家計画」さん。築30年の夫の実家で夫と3歳・1歳・0歳の子どもたち、義母と暮らしており、以前には放置しすぎた庭を掃除する様子が話題になりました。
壁紙の準備をします
今回の投稿は、長年物置として眠っていた「汚部屋」を夫婦でDIYして仕事部屋へと改造する様子。前半の動画では、部屋の現状を確認。置いてあった物の行き先を決め、壁紙を剥がして補修や掃除をしてきました。
後半の動画のメインとなるのは壁紙貼り。貼りたい場所の寸法を測り、次々に壁紙を切っていきます。
壁紙を貼る前に汚れやホコリなどを取り除き、ノリの準備をしていきます。余っていたノリを使おうとしたら、乾いてカピカピの状態。お湯で溶いてもダマが残るので、かくはん機を使って混ぜていきます。なお、あらかじめノリが付いている壁紙もあるそうですが、低予算で済ませるためノリ無しを使っているそうです。
ノリを塗る時に忘れてはいけないのが床の養生。養生シートの上に壁紙を広げ、ダマにならないように均一に塗り、ジャバラに折りたたんでいきます。全体にノリが塗れたらセーフティーテープ(壁紙の切りすぎ防止とノリの乾燥を防ぐ役割)を貼って折りたたみ、乾燥しないようにビニールで包みます。
天井の壁紙貼り
壁紙貼りの必須アイテムは、圧着ローラー(密着用)、ヘラ+カッター(端の処理)、はけ(空気をにがす)とのこと。ウエストバッグに道具を入れた妻がハシゴを上ります。壁紙を貼るため天井近くに持ち上げますが、重力に苦しめられることに。足はガクガク、手はプルプルで夫にサポートしてもらいます。少し貼ってはハシゴをずらし、再び貼るという作業を繰り返し、首が限界になるころになんとか1枚目を貼り終えました。
2枚目からは上で貼る役割を夫にバトンタッチ。元塗装職人だという夫は器用に作業を進めていきます。子どもの就寝後にも二人で作業を継続し、妻は応援と撮影にまわります。
壁紙は貼る→剥がれる→また貼るの無限ループ。夫のSOSで妻が手を貸す場面もありました。作業中、地味にきつかったのがハシゴの移動とのこと。それでも手を動かし続けます。角を仕上げ、重なっている壁紙を切り、つなぎ目を圧着。セーフティーテープをはがしてコロコロで圧着したら、天井部分がきれいに貼れました。

