フリマアプリ大手のメルカリは9月21日、同社従業員に対してSNS上で誹謗中傷等のハラスメント行為を繰り返していた人物について、警察が捜査の結果、告訴状を受理して書類送検したと発表した。
メルカリによると、この人物は、従業員の能力や人格を貶めたり、攻撃的と受け取れる表現を繰り返し、精神的な負担を与えていたという。
同社は「従業員が安心して働ける環境を守ることは企業の責務」とし、今回の警察対応を「負担を解決する一歩」と評価した。
今後もSNS上での誹謗中傷に対しては、発信者情報開示請求や刑事・民事訴訟などを含め、法的措置をとる方針だという。

