M!LKの佐野勇斗が、2026年1月期に放送される連続ドラマ「おコメの女」(テレビ朝日系、木曜午後10時)に出演することが決まった。本作で主演を務める松嶋菜々子と、10年ぶりに共演する。
東京国税局の「資料調査課」(通称コメ)が舞台のエンタメドラマで、ドラマオリジナルの部署「複雑国税事案処理室」(通称ザッコク)を創設した米田正子(松嶋)と個性派ぞろいのメンバーが、悪徳脱税者を一刀両断していく姿を描く。
佐野が演じるのは、資料調査課に所属する東大卒の財務省キャリア、笹野耕一。エリートとして局内では腫れ物扱いされていたところ、正子に引き抜かれてザッコクのメンバーになる。情報処理能力の高さや、帳簿や資料の数字を一瞬で記憶し、数秒で計算する能力で活躍していく。
連ドラ「砂の塔~知りすぎた隣人」(TBS系、16年)で親子役で共演している松嶋は「先日、新幹線の駅で偶然お会いして、『大きくなったなぁ』と感慨深い気持ちになっていたんです。あの時は、まだこのドラマのお話をいただく前で、こうして再びご縁がつながったこと、不思議な気持ちになりました」と語っている。
佐野勇斗 コメント
「脚本を読ませていただいて、真っ先に思ったのは『めっちゃ勉強になる!』ということでした。そして、毎回逆転があったりなかったり…僕の好きなジャンルのお話だなと思いました。ヒーローものに近い感覚で面白いし、楽しく読ませていただきました。
僕が演じる笹野は…めっちゃしゃべっています(笑)! とてもセリフが多い役柄だなと思いました。難しい専門用語も多いので、ひとつひとつ調べて勉強しています。頭がよくて愛嬌がある人物なので、いいあんばいを見つけられたらいいなと思っています。
松嶋さんと前回ご一緒させていただいたのは10年前、僕が初めてレギュラー出演させてもらった作品なんです。当時はまだお芝居もよくわからない状況だったんですが、すごく面倒を見ていただいたんです。クランクアップのときにいただいたお手紙と靴下は今も大切に持っているくらい思い出に残っています。僕も10年経って成長したと思いますので、その姿をお見せできれば…。そして今回は、僕が松嶋さんに靴下をプレゼントしたいなと思っています。
毎週、視聴者の皆さんがスカッとしながら勉強できるお話になっていますので、楽しみにしていていただけるとうれしいです。僕も頑張ります!」

