朝ドラ「ばけばけ」12月8日第51回【あらすじ】ヘブン先生、おトキちゃん(髙石あかり)らをドン引きさせた「新年のあいさつ」とは?

朝ドラ「ばけばけ」12月8日第51回【あらすじ】ヘブン先生、おトキちゃん(髙石あかり)らをドン引きさせた「新年のあいさつ」とは?

女優の髙石あかりがヒロイン松野トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(総合ほか)の第51回が8日、放送される。新年を迎えた松江で、トキがレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)に新年のあいさつを教える。その後…。

「ばけばけ」第10週「トオリ、スガリ。」(第46~50回)振り返り(ネタバレあり)

松江に厳しい冬が訪れた。初めての寒さに震えるヘブンを、トキは布団で温めながら見守った。そんななか、松江中学の小谷春夫(下川恭平)が忘れ物を届けに来る。ヘブンは学校でも「寒い」を連呼し、最後に日本語で「ジゴク」と付け加えるのが口癖。トキも同調し、2人で笑い合った。

風呂に入ったヘブンを待つ間、小谷はトキとの会話を楽しんだ。忘れ物を届けに来たというのは口実で、彼の目的は思いを寄せるトキと話すこと。後日、松野家の前をうろついていたところを、トキの幼なじみ、野津サワ(円井わん)に見つかる。小谷は、トキの好きなものが怪談であることを知った。

一方、島根県知事の娘、江藤リヨ(北香那)は琴を披露するなど、ヘブンへのアピールを続けるが、手応えは薄い。トキは実母の雨清水タエ(北川景子)のもとで三味線に励みつつ、タエの息子、三之丞(板垣李光人)に給金の一部を渡し続けていた。

大寒波のなか、遊女のなみ(さとうほなみ)に声をかけられたトキは、女中の仕事は大変だが面白いと語った。そんななか、通訳の錦織友一(吉沢亮)が、学校で倒れたヘブンを抱えて帰宅する。気管支カタルと診断されたヘブンは「ワタシ…シヌ?」と弱音を吐き、「たとえ死んでも悲しまないでください。私はただの、通りすがりのただの異人です」とつぶやいた。「通りすがり」という言葉がトキの心に残った。

少し元気がないトキを励まそうと、小谷は怪談の舞台巡りへ誘う。快諾するトキと喜ぶ小谷に、「コタニ、シャラップ! ワタシ、ヤマイ、アナタ、ミマイ」と怒りを爆発させるヘブン。一方、松野家にはサワから小谷の好意が伝わり、家族はトキの婿候補として期待を高める。

大寒波が去り、体調が回復したヘブンは「ナニ、コタニ、ハナシマシタカ?」と探りを入れる。トキは「先生が復帰されたら、お出かけしませんかって誘われまして」と答えるが、ヘブンの反応は「ナルホド…OK」。そっけない返事にトキは拗ねた。

小谷がランデブーに選んだ場所は、トキの思い出の地、清光院。だが松風の幽霊を本気で信じるトキに小谷はついていけず、「無理です」と告げて帰ってしまった。まるで自分が振られたような気持ちで戻ったトキに、ヘブンは「コタニ、タノシイ、アリマシタカ?」と声をかける。トキが「楽しい…ノー。ありませんでした。すいません」と答えると、ヘブンは何か言いかけてまた執筆に戻った。その動きがトキには気になって仕方なかったが、ヘブンもまたトキのことが気になっているようだった。

「ばけばけ」第51回あらすじ

新年を迎えた松江で、トキはヘブンに新年のあいさつを教える。そこに錦織がやってきて、新年の抱負を教え合うことに。ヘブンは日本滞在記を書き上げると言い、そのための「ラストピース」を見つけたいと語る。その後、トキたちは花田旅館で松野家や主人の平太(生瀬勝久)らと新年会を開催。あいさつをふられたヘブンは、「ツギ、フユ、ワタシ、マツエ、イナイ」と宣言。お祝いの雰囲気が一変する。

朝ドラ「ばけばけ」とは?

松江の没落士族の娘、小泉セツと、その夫で作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした物語。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛し、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の姿をフィクションとして描く。脚本は「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)や「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(総合)などで知られるふじきみつ彦氏。主題歌「笑ったり転んだり」をハンバート ハンバートが歌う。

配信元: iza!

提供元

プロフィール画像

iza!

ネットで話題のネタや旬なニュースがサクッとわかるサイト 産経デジタル独自の原稿を掲載しながら、産経ニュース、サンスポ、zakzakなどさまざまな媒体のニュースを掲載。気になるニュースや話題がサクッとわかるサイトです。