俳優の竹内涼真が主演を務める来年1月期の連続ドラマ「再会~Silent Truth~」(テレビ朝日系、火曜午後9時)に、段田安則と江口のりこが出演することが決まった。竹内扮する主人公と共に事件の真相を追う警察官を担う。
原作は、人気作家の横関大さんによる第56回江戸川乱歩賞受賞作「再会」で、23年ぶりに再会した初恋の相手が、殺人事件の容疑者だったというヒューマンラブミステリー。連ドラ「僕の生きる道」シリーズなどで知られる橋部敦子さんが脚本、映画「白夜行」などの深川栄洋さんがメイン監督を務める。
段田が演じるのは、刑事である飛奈淳一(竹内)の上司で神奈川県三ツ葉警察署長の小杉房則。淳一の同級生たちが容疑者となってしまう殺人事件の特別捜査本部で本部長を務めており、捜査にまい進していく。
また江口は、淳一とバディを組むことになる神奈川県警捜査1課の刑事、南良理香子を演じる。「県警一の変わり者」と評されている人物だが、刑事として優秀で、容疑者たちと接点のある淳一の言動を観察していくことになる。
連ドラ「ブラックペアン シーズン2」(TBS、2024年)以来、竹内と共演する段田は 「当時はあまり絡むシーンがなかったんですよ。ですから、今回は一緒に芝居をできるのが楽しみです」と語っており、江口は「竹内さんはとても熱い人。しかも、ただ熱いだけじゃなく、柔らかさもあって、すごく大きな方だなって思いました。バディとして、うまくやれそうな気がします」と意気込んでいる。

