
上白石萌歌と生田斗真がW主演を務めるドラマ「パンダより恋が苦手な私たち」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系/Hulu・TVerにて配信)の第4話が1月31日に放送された。一葉(上白石)の友人・環希(仁村紗和)を巡り恋愛は必要か、不要か?といった内容が展開。SNSでは「何度観ても笑っちゃう」と反響を呼んだ。(以下、ネタバレを含みます)
■現代人の悩みを“動物の求愛行動”から解き明かす
本作は、瀬那和章による同名小説が原作で、仕事、恋愛、人間関係など、現代人が抱える悩みを“動物の求愛行動”から解き明かし、幸せになるヒントを描くアカデミック・ラブコメディー。仕事も恋も中途半端な雑誌編集者・柴田一葉を上白石が、動物の求愛行動にしか興味がない人間嫌いの動物学者・椎堂司を生田が演じる。
■恋を知った変人准教授と、揺れる一葉の恋心
「最近、時々考えるようになった。人間の恋愛について。君のせいだな」。仕事も恋もどん底の編集者・柴田一葉(上白石)は、イケメンだけど変人な動物学者・椎堂司(生田)に見つめられ、心臓バクバク。「もしかして私…恋してる?」。冴えない自分とイケメン准教授が釣り合うはずがないと思いつつも、気づけば司のことばかり考えてしまう一葉。先輩編集者・紺野幸子(宮澤エマ)や、友人のカメラマン・橘環希(仁村)の前でも、思わずニヤニヤが止まらない。
一方の環希は、「この世から、恋愛なんて滅亡しろ!」とご機嫌ナナメ。先輩カメラマン・山下翔(野村周平)から告白されたものの、尊敬する相手が仕事に恋愛感情を持ち込んできたことが許せなかった。女としてではなく、一人のカメラマンとして評価されたいのに、職場では“女性だから”という理由で仕事を制限され、回ってくるのは物撮りや風景ばかり。環希のフラストレーションは爆発寸前だ。
そんな恋愛不要論者の環希とは対照的に、紺野はマッチングアプリで知り合った和菓子職人と交際をスタート。「久々に恋愛してみて、その素晴らしさがつくづく分かったわ」と、恋愛にどっぷり。恋愛って必要?それとも不要?正反対の2人に挟まれ、一葉はますます分からなくなってしまう。
■進まない恋愛コラムと、アリアの不機嫌な沈黙
そんな中、毒舌カリスマモデル・灰沢アリア(シシド・カフカ)のゴーストライターとして恋愛相談コラムを書く一葉に、婚活中の20代女性から悩み相談が届く。『真面目で落ち着いた人がタイプなのに、なぜかチャラ男にばかり言い寄られます。ちゃんとタイプの男性に好かれるにはどうすればいい?』。
一葉はアリアに意見を求めるが、話の流れでアリアの全盛期に触れた途端、アリアは突然不機嫌になり無言に。気になった一葉は、モデルの仕事をしない理由をマネージャー・宮田真悟(柄本時生)に聞いてみるものの、うまくはぐらかされてしまう。
アリアに話を聞けず、コラムが進まない一葉のもとに、鬼の編集長・藤崎美玲(小雪)がまたもムチャぶり。まったく興味のない山登り企画を押し付けられ、途方に暮れる一葉。橘をカメラマンに呼び、登山をするが環希はどうやら何か悩んでる様子。男社会の世界で、自分のやりたいことが思うようにできず不満が溜まっているのだった。
■恋愛相談解決の糸口となるハリネズミの求愛行動とは
登山終わり、一葉は環希と夜ごはんを食べにレストランへ。しかしそこには合コンをする司の姿があった。端麗な容姿からモテていると思いきや、泥酔して“司節”を発揮し一人取り残されてしまう。一葉はそんな司を任されてしまい自宅に送り届けることに。
一方の環希は告白された先輩カメラマン・山下と写真撮影の仕事を任される。そして自分の写真と見比べて圧倒的な実力差を自覚した環希は、後日、山下とデートへ。いつものミリタリージャケットを脱ぎ、ふんわりとしたシフォン生地のワンピースを身にまとった。「やっぱり好きだ、付き合おう」。デートの終わりにはそう告げられ、戸惑う。
そんな中、一葉は読者からのお悩みを解決すべくアリアに答えを求めると「どう見られたいかを意識して自分を演出すればいい」と一言。後日、司の元へ行くと「ハリネズミ」が共通するという。ハリネズミの求愛行動は男女平等であり、命を懸けた自己表現をおこなっているのだ。
恋愛している時も仕事している時も人は皆、自分なりに武装している。どう見られるかは服装やメイクで十分に演出できるのだ。一葉はそう、コラムに綴った。SNSでは、「前向きな気分になれる」「何度観ても笑っちゃう」といったコメントが。また、第4話のラストで司の過去が明かされ、「人気モデルだったと知ってびっくり!」など反響を呼んでいる。
◆文=ザテレビジョンドラマ部


