「ギャー!!」夫のうっかりで息子が頭を強打⇒商業施設から救急搬送され…病院でCTを撮った結果!?

「ギャー!!」夫のうっかりで息子が頭を強打⇒商業施設から救急搬送され…病院でCTを撮った結果!?

病院での診断結果は…

そして近くの総合病院ですぐにCTを撮ってもらい、結果は異常なし。たんこぶという診断でした。そして、「念のため、数日は変化がないかを見ておくように」と説明を受けました。


私たちはホッと胸をなで下ろし、家へ帰ることに。その後、数日経ってもトラブルはなく、いつの間にかたんこぶも治っていました。


その事故以後、私も夫も抱っこひもを使うときは相手に声をかけるようになりました。特に抱っこからおんぶにするとき、おんぶから抱っこにするときはクルッと抱っこひものベルトを回す必要があります。そこで相手がいるときは近くにいてもらい、子どもの頭や体を支えてもらうようになりました。


◇ ◇ ◇


泣いているから大丈夫、たんこぶができただけなど、軽症に見える場合、病院に行かずに自宅で様子を見ておこうという判断をすることもあるかと思います。しかし、まだ自分で症状を伝えることのできない子どもの場合は、素人の判断は危険な場合があります。


受診するか迷ったときは、かかりつけ医へ相談、または全国同一の短縮番号「#8000」をプッシュすると、お住まいの都道府県の小児救急電話相談窓口につながります。自治体によって実施時間が異なるので確認してから相談してみてください。判断に迷うときは専門家に相談すると安心ですね。


また、子どもを連れて移動する際の手段として広く利用されている抱っこひもですが、正しく着用しないと落下事故につながるおそれがあります。使用の際は、取扱説明書に従い正しく装着し、着脱の際はできるだけ周囲の人に協力してもらうなど、安全を心がけましょう。



※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


著者:新谷けご/40代女性・主婦。2013年生まれの娘、2015年早生まれの息子と夫の4人暮らし。年子育児に振り回されっぱなしの毎日を送る。

イラスト:きりぷち


※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

監修者:助産師 関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。

提供元

プロフィール画像

ベビーカレンダー

『ベビーカレンダー』は、赤ちゃんの成長に合わせて一人ひとりに必要な情報を、毎日個別にカスタマイズしてお届けする、妊娠・出産・育児の情報サイトです。 妊娠してから1歳までのお子さまを持つかたに向けて、毎日新しい、役立つ情報をお届けします。 日めくりカレンダーを毎日めくるように、『ベビーカレンダー』を、ぜひ毎日ご活用ください。