
デリア食品は、10月10日の「ポテトサラダの日」10周年を記念し、2015年に誕生したマスコットキャラクター“ポテサラちゃん”を中心に、全国の小売店での「ポテサラちゃんフェス」開催や、SNSキャンペーン、子ども向け「ポテトサラダ教室」など、多彩な取り組みを10月1日(水)から実施している。
ポテトサラダの国民食としての実態

「ポテトサラダの日」は2015年にデリア食品が制定した記念日で、今年で10周年を迎える。同社の調査によると、ポテトサラダは全体の88.3%が食べる国民食であり、特に「夕食」の場面で82.6%と圧倒的に多く喫食され、86.6%が「副菜」として位置付けられる食卓の「名脇役」となっている。
月1回以上食べる人は全体の60.1%に達し、この層は特に「コスパの良い満足感」や「エンタメ性」、「自分好みに調整できる」といった要素を重視しており、惣菜ポテトサラダに新しい食体験を求めていることがわかった。
入手方法については、「惣菜と手作りの併用」が41.3%と最も多く、「購入のみ」が25.0%、「手作りのみ」が15.1%となっており、生活スタイルに合わせた使い分けがされていることがわかる。
この調査結果を踏まえ、「ポテサラちゃん」を起用し、全国の小売店の惣菜売場で「ポテサラちゃんフェス」を展開することで、ポテトサラダの選択肢を増やして喫食機会を創出し、ポテトサラダカテゴリーの活性化を図る。
ポテサラちゃんフェスとデジタル・食育活動

「ポテサラちゃんフェス」では、「ポテサラちゃん」を通じて消費者との親近感を高めながら、ポテトサラダの新たな楽しみ方を発見してもらう場を創出する。フェスを通じて、消費者にワクワクするポテトサラダの店舗体験を届ける。

店頭・イベントでの活動としては、「毎日に彩りをそえるポテトサラダ」をコンセプトに、8色のカラーバリエーションで食卓に彩りと豊かさを演出するビジュアルを店頭に展開。

イベントでは、試食商品を購入した人に「ポテサラちゃんオリジナルグッズ(チャーム、メモ帳、ステッカー)」をプレゼントする。

さらに、一部店舗では「ポテサラちゃん」の着ぐるみが登場し、子ども連れの家族とのグリーティングを通じて親しみを深める。
デジタル・食育活動では、「ポテサラちゃん」公式Instagramにてアレンジレシピやイベントの様子を発信し、特に10月は「ポテトサラダの日10周年!いいね&フォローキャンペーン」を実施し、さらなる盛り上げを強化する。

「ポテサラ診断」コンテンツでは、自分にぴったりのポテトサラダを診断でき、参加促進としてプレゼントキャンペーンと連動させる。

また、子どもたちを対象にした食育イベント「ポテトサラダ教室」を不定期開催し、ポテトサラダの栄養やアレンジの楽しみ方を伝える活動をしている。
