アスパラガスの保存方法は?メディカルドック監修管理栄養士が栄養素・健康効果・食べる時の注意点について解説します。

監修管理栄養士:
中島 三容子(管理栄養士)
一般企業で約20年自動車部品の設計補助業務に従事したのち、栄養士の世界へ。2022年に管理栄養士資格取得後は、国家試験対策教材の制作サポートや食育コーディネートに携わる。また、持続血糖測定の管理事務および保健指導を行い、ひとりひとりの「なんとなくわかっちゃいるけど」に寄り添いアプローチする。
アスパラガスとは?

アスパラガスは、ヨーロッパ南部からロシア南部にかけて広く自生していた野生種をもとに栽培されるキジカクシ科の茎菜類で、日本へは明治時代に北海道へ導入されました。一般に見られるグリーンアスパラガスと、土をかぶせて日光を遮り育てるホワイトアスパラガスがあり、両者の違いは品種ではなく栽培方法によるものです。ホワイトアスパラガスはかつては缶詰用として利用されることが多くありましたが、現在では生鮮食品として一般調理にも用いられています。ただし、鮮度の低下が早いため、収穫後はできるだけ早く調理や加工が行われるのが特徴です。アスパラガスは日本では主に4月〜6月に収穫されますが、国産のほか輸入品も1年を通して流通しており、季節による成分の変動は比較的少ないとされています。
アスパラガスの保存方法

保存準備
アスパラガスは保存する前に根元を1cmほど切り落とすと、乾いた切り口が新しくなり、水分を吸いやすくなります。これにより、しなびを防ぎやすくなります。さらにコップなどに少量の水を入れて立てると、水揚げ効果で鮮度が保たれやすくなり、保存中の状態が良くなるとされています。
冷蔵保存
アスパラガスは横に寝かせると穂先が曲がりやすいため、穂先を上にして立てて保存します。根元を湿らせたキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて野菜室に入れるのが基本です。この方法で約3〜7日程度の保存が目安とされていますが、なるべく早めに使い切ることをおすすめします。
冷凍保存
すぐに使い切れない場合には冷凍保存も可能です。かために下ゆでをしてから水気を切り、使いやすい長さに切って保存袋へ入れて冷凍します。解凍せずにそのまま調理できるため便利です。保存期間は約1か月が目安で、炒め物やスープなどに手軽に活用できます。

