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「アスパラガス」の鮮度を保つ”保存方法”はご存じですか?注意点も管理栄養士が解説!

「アスパラガス」の鮮度を保つ”保存方法”はご存じですか?注意点も管理栄養士が解説!

アスパラガスの保存期間

アスパラガスの保存期間

アスパラガスは鮮度が落ちやすいため、保存期間の目安は冷蔵で約3〜7日程度です。穂先を上にして立てて保存し、水分を保つ工夫をすることで食感や風味を保ちやすくなります。すぐに使い切れない場合は、下ゆでして冷凍することで約1か月保存可能です。いずれの保存方法でも時間の経過とともに品質は徐々に低下するため、できるだけ早めに使い切ることが大切です。

アスパラガスに含まれる栄養素

アスパラガスに含まれる栄養素

各栄養素の含有量は、「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」を参照しています。

アスパラギン酸

アスパラガス(生)100gあたり、アスパラギン酸は440㎎含まれています。アスパラギン酸はアスパラガスから発見されたことが名前の由来とされる酸性アミノ酸です。ヒトの体内では、たんぱく質の合成に利用されるほか、糖新生の材料となりエネルギーの生成に利用されます。また、体の中で遺伝情報を担うDNAやRNAといった「核酸」をつくる材料の一部にも関わっています。核酸は細胞の増殖や修復に欠かせない成分であり、その構成要素となるプリン塩基やピリミジン塩基といった物質の合成に、アスパラギン酸が利用されるとされています。

葉酸

アスパラガス(生)100gあたり、葉酸は190μg含まれています。葉酸は、水溶性ビタミンの一種で、赤血球の形成を助ける栄養素です。また、補酵素として核酸の合成やアミノ酸の代謝に関与しています。特に、妊娠前からと妊娠中期以降も積極的な摂取を推奨される栄養素です。

β-カロテン

アスパラガス(生)100gあたり、β-カロテン当量として380μg含まれています。植物性食品に含まれる脂溶性のカロテノイド系色素であるβ-カロテンは、プロビタミンAとして体内でビタミンAに変換されます。ビタミンAは、夜間の視力の維持を助けたり、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。

食物繊維

アスパラガス(生)100gあたり、食物繊維は1.8g含まれています。そのうちの1.4gが不溶性食物繊維で、水溶性食物繊維よりも多く含まれています。食物繊維は、人の消化酵素の作用を受けずに小腸を通過して大腸まで達する成分です。不溶性食物繊維は水に溶けにくく保水性を持ち、腸内の通過を促す役割が強いとされています。

ルチン

アスパラガスにはフラボノイド系ポリフェノールの一種であるルチンが含まれており、特に穂先部分に多く蓄積されているのが特徴です。ルチンは毛細血管を丈夫に保ち、血流の維持や巡りに関わる働きがあるとされ、一般的には血管の健康維持や生活習慣病対策に関与する成分として知られています。ただし水溶性のルチンはゆで調理では流出しやすいため、効率よく摂取するには炒めるなどの調理法も有効です。

配信元: Medical DOC

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