こんにちは。3匹の猫と1頭の犬と暮らし、二児の母でもあるtamtamです。
ある日、交通事故にあった猫(凶暴)を迎え、一緒に暮らすことになりました。
一時期は安楽死とまで言われた猫様でしたが、気合と根性で見事に復活。
しかし後遺症が残り、野良猫として生きていくことができなくなった、たまちゃん。
そんな猫様をサポートをしていきたい人間と、人の手なんか借りたくない猫様のお話です。

先日、ふと友人にこんなことを聞かれました。
「そういえば、たまちゃんって懐いてるの?」
6年前、保護当時のたまちゃんは、まさに尖ったジャックナイフ。
自分以外は全て敵、と言わんばかりのツンツン猫でした。
人が触ろうものなら威嚇、他の猫とも群れず、ひたすら一匹狼を貫くその姿に、
「これもたまちゃんの生き方なのだろう」と思いながら過ごしてきたのです。
ところがここ数年で状況は一変。
他の猫たちとの距離が一気に縮まり、気づけば毛繕いされる姿まで見られるように。
「デレ成分、高配合になってきたな……」と感じる今日この頃です。
対・人間への変化……?
もちろん、ありますとも!!!

窓側で爆睡するたまちゃん。
そこへ気配を極限まで消しながら近づくおかーさん。(野良猫感、満載)
そして、ゆっくり、慎重に、身体とベッドのわずかな隙間へ手を差し入れます。
それでも、たまちゃんは気づかない。
何事もなかったかのように、爆睡継続。
「見て!ほら!触れるようになったよ!!!」
と、なぜか勝ち誇った顔で報告するおかーさん。
すると友人から、間髪入れずに返ってきた一言。

「……いや、それ懐いてるっていうか、ただの熟睡じゃない?」
起きている時に、堂々と触らせてくれてこそ本当のデレ。
彼女の言葉が、静かに、しかし確実に心に刺さります。泣
でも、いいのです。
おかーさんが多少セクハラしても気づかないくらい、安心して熟睡できる環境で過ごしているということ。
……だよね?
たまちゃん??笑

しまった…俺としたことが!!
tamtam プロフィール動物病院で動物看護士として勤務後、現在は個人で犬猫を預かり里親を探す「一時預かりボランティア」を続けている。犬猫の保護や介護について、大変な現実だけでなく、楽しさ・幸せをSNSで発信し大きな話題に。
2022年「たまさんちのホゴイヌ」(世界文化社)、2023年「たまさんちのホゴネコ」(世界文化社)を出版。著者印税を動物福祉活動に充てている。
instagram:@tamtam__111
