「隠れ家」も置く
野生時代の猫は、大地の中で身を隠せる安全な場所を探し、そこで休んでいました。室内にも「隠れ家」があると、好んで使う猫もいるでしょう。
猫ハウスや猫ちぐらのような、出入り口がひとつで周囲を囲まれているタイプのものは、猫が落ち着きやすいようです。屋根のない猫ベッドやダンボール箱も好まれます。
熱中症のおそれがある直射日光の当たる場所や、ドアや窓付近などの人が行き来する場所を避け、静かな部屋の隅などに設置するといいでしょう。

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー
半径500メートル前後を縄張りとする猫にとっては、家中が縄張りのようなもの。野生時代の猫が気ままに大地を歩くように、家の中の行きたいところへ行かせるのが基本ですが、キッチンやバスルームなどのケガや事故の危険があるところは防止策が必要です。猫が入れないような柵を設置したり、使わないコンロにカバーをしたりして、十分に注意しましょう。
猫の本能を満たすためには外を感じる環境も必要です。大地の要素をうまく取り入れて、快適な環境を整えてあげましょう。
お話を伺った先生/いしまるあきこ先生(一級建築士 愛玩動物看護師)、今泉忠明先生(哺乳動物学者 日本動物科学研究所所長)
参考/「ねこのきもち」2026年4月号『うまく取り入れれば猫の“本能”がよろこぶ環境に!「外」を感じさせる住まいのつくり方』
文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
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