「心臓発作」で救急車が到着するまでに”何をしてはいけない”?医師が解説!

「心臓発作」で救急車が到着するまでに”何をしてはいけない”?医師が解説!

心臓発作の対処法についてよくある質問

ここまで心臓発作の対処法を紹介しました。ここでは心臓発作の対処法についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

心臓発作が疑われるときは救急車を呼んでもよいですか?

林 良典医師

はい。心臓発作が疑われる症状がある場合は、救急車を呼んでも問題ありません。胸の痛みや圧迫感、息苦しさ、冷や汗、吐き気、失神しそうな感じなどがある場合は、自己判断で様子をみず、119番に連絡することが大切です。
特に、胸の痛みが数分以上続く場合、安静にしても改善しない場合、左肩や腕、背中、顎などに痛みが広がる場合はためらわず救急車を呼びましょう。自分で運転して病院へ向かうと、途中で状態が悪化する危険があるため避けましょう。

心臓発作で治療が遅れるとどうなりますか?

林 良典医師

心臓発作の原因が急性心筋梗塞の場合、冠動脈が詰まり、心臓の筋肉に血液が届かなくなります。治療が遅れるほど心筋のダメージが広がり、心不全、不整脈、ショック、心停止などにつながる可能性があります。

早く治療を始めることで、心臓の筋肉へのダメージを抑えられる可能性があります。胸痛や息苦しさ、冷や汗などが続く場合は、「もう少し様子をみよう」と考えず、早めに救急要請を検討しましょう。

編集部まとめ

編集部まとめ
心臓発作が疑われるときは、胸の痛みや圧迫感だけでなく、息苦しさ、冷や汗、吐き気、失神しそうな感じ、左肩や腕・背中・顎への痛みなどにも留意しましょう。女性や高齢の方、糖尿病のある方では、典型的な胸痛が目立ちにくいこともあります。

疑わしい症状がある場合は、自己判断で様子をみず、119番に連絡することが大切です。救急車を待つ間は安静にし、無理に歩かせたり、車で移動したりしないようにしましょう。
治療後も、再発を防ぐためには服薬の継続、禁煙、血圧などの管理、無理のない運動習慣が重要です。胸の違和感や息苦しさなど気になる症状がある場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。

配信元: Medical DOC

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