ドアを開けたらストーカーが…夜逃げ屋が直面した「絶対に刺激してはいけない」最悪の事態【作者に聞く】

ドアを開けたらストーカーが…夜逃げ屋が直面した「絶対に刺激してはいけない」最悪の事態【作者に聞く】

【夜逃げ屋日記】01
【夜逃げ屋日記】01 / 画像提供:宮野シンイチさん

子どもの頃から漫画が好きで、ユーモアあふれる作品を描いている宮野シンイチ(@Chameleon_0219)さん。X(旧Twitter)にて公開中の「夜逃げ屋日記」は、DV被害などに遭う依頼者を夜逃げさせた実話を基に描かれた人気漫画だ。今回は同作の第24話を紹介するとともに、宮野さんが実際に依頼者のストーカーに遭遇したときの心境に迫る。
【夜逃げ屋日記】02
【夜逃げ屋日記】02 / 画像提供:宮野シンイチさん
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03 / 画像提供:宮野シンイチさん
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04 / 画像提供:宮野シンイチさん



■作業直前、依頼者のストーカーとまさかの鉢合わせ

宮野さんが荷物の運搬で依頼者・町田さんの家のドアを開けると、そこには作業前に写真で確認していた「ストーカー」本人が立っていた。夜逃げ屋の社長は急いでドアを閉め、大声で「警察呼べ!」と叫び、宮野さんはすぐに通報する。

しばらくして到着した警察官がストーカーに事情を聴取したところ、「別れたつもりはない、別れるなら金を払ってほしい」と主張しているという。カウンセラーのジョーさんいわく、ストーカーは相手が払えないと思う金額をあえて要求し、付きまとうための口実にする傾向があるようだ。つまり、金銭ではなく「相手との関係を終わらせないこと」自体が目的なのである。

その後も警察による説得は続くが、町田さんは精神的に疲弊していく。この状況に我慢がならない社長は、自ら警察とストーカーのもとへ向かうが、事態はさらに緊迫していく。

■「蛇に睨まれたカエル状態だった」作者が語る恐怖の瞬間

現在も夜逃げ屋のスタッフとして活動する宮野さん。実際にストーカーと鉢合わせた当時の心境について、次のように振り返る。

「『鉢合わせることは少なくないよ』と社長から時々聞いていましたが、いざそうなると頭が真っ白になって変な汗がブワッと出てきました。とにかく刺激しないようにしないといけないけれど、どうすればいいのかわかりませんでした。蛇に睨まれたカエルとは、まさにこのことかと思いました」

夜逃げ屋への依頼はDVに次いでストーカー被害が多く、相談件数も増加傾向にあるという。「夜逃げ屋日記」は2023年6月より書籍化されており、宮野さんと社長の対談(前編/後編)も実現している。Xではそのほかのエピソードも多数投稿されているので、ぜひチェックしてみてほしい。


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