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食品ロスを撲滅!もったいないレシピはJAの家庭雑誌『家の光』から
今回作ってみる「ブロッコリーの葉柄のマヨチーノ」は、JAグループのファミリー・マガジン『家の光』2026年2月号の特集「ロスになりがちな食材を使いきる わたしのもったいないレシピ」のひとつとして紹介されていました。
『家の光』は、今から100年以上前の大正14年(1925年)に創刊された農家向けの家庭雑誌。「食と農」「暮らし」「協同」「家族」を柱に、暮らしに役立つ情報が幅広く掲載されていて、読み応えのある月刊誌なんですよ。
2026年2月号では、世界規模で大きな問題になっている食品ロスを取り上げていました。消費者庁が公表した2023年度の食品ロス量(推計値)は464万トン!このうち、一般家庭から出る食品ロスが半分を占め、経済損失に換算すると、1世帯あたり年間6万5000円も無駄にしていることに。この数字を見ると、かなりもったいないことをしていると実感できますね。
家庭でできる食品ロス削減の取り組みとして紹介されたのが、もったいないレシピの数々。中途半端に残ってしまった食材やまとめ買いして結局ダメにしがちな食材を活用して、おいしく食べられるレシピを4人の料理家が考案していました。
捨ててしまいがちな葉柄を活用した「ブロッコリーの葉柄のマヨチーノ」は、料理研究家・石澤清美さんが考案。
この部分、「葉柄」っていうんですね…。何も考えず捨てていました(反省)。

葉柄を切り落として売られているブロッコリーも多いのですが、葉柄付きのブロッコリーを見つけたので調理して味わってみます!
捨てがちな葉柄を活用!「ブロッコリーの葉柄のマヨチーノ」を作ってみた!
今回は葉柄が50gしか付いていなかったため、分量を調整して作ってみます。

【材料】(作りやすい分量)
ブロッコリーの葉柄(正味)…100g
マヨネーズ…大さじ2
塩…少々
七味唐辛子…少々
【作り方】
1. 葉柄は葉を取り除いてピーラーで薄く皮を剥き、食べやすい長さの斜め切りにします。

葉が少しだけ付いていたので切り落とし、ピーラーで葉柄の皮を薄く剥きました。葉柄は直径7mmほどなので、剥きすぎると食べるところがなくなります(笑)。ごく薄く剥くのがポイントです。
ちなみに葉も食べられますよ。今回は少量だったので、刻んでみそ汁の彩り用に使うことにします。
2. フライパンにマヨネーズと1を入れて弱めの中火にかけ、しんなりとするまで炒めます。

皮を剥いた葉柄を量ると37gだったので、今回はマヨネーズ小さじ2杯で炒めてみます。

弱めの中火で少し炒めるとマヨネーズが溶けて多めの油に変わり、ほんのりと酸っぱい香りが立ちました。4分ほど炒めて火を通しました。
3. 塩と七味唐辛子で味付けします。

最後に塩と七味唐辛子で味付けしたら完成です。
シャキシャキで瑞々しい♪ 小松菜とアスパラのハイブリッド!?

料理研究家・石澤清美さん考案のもったいないレシピ「ブロッコリーの葉柄のマヨチーノ」が完成しました。溶けたマヨネーズが絡まって、全体的に油の照りを感じます。
食べてみると、シャキシャキとした食感と瑞々しさが広がり、小松菜の茎とアスパラガスを合わせたような歯ざわり。ブロッコリーのつぼみや茎にはない食感で、知らずに食べるとブロッコリーの一部とは気付きません。
サラダ油ではなくマヨネーズで炒めたので、軽い酸味やコクが付いていて、七味唐辛子のピリッとした辛さがアクセントになっています。七味唐辛子の量を増やせば激辛にもできるので、辛党の方向けのおかずになりそう。
今回は葉柄4本分で作ったので、箸休め程度の量しか作れませんでしたが、お酒のおつまみに添えると良さそうな副菜になりました。
捨てていた葉柄もおいしい食材。ひと工夫するだけで副菜になる♪

JAグループのファミリー・マガジン『家の光』2026年2月号で紹介されていた、料理研究家・石澤清美さん考案の「ブロッコリーの葉柄のマヨチーノ」。
初めて葉柄を食べましたが、ブロッコリーのつぼみや茎とは違う食感と瑞々しさがある部分だと知ることができ、ブロッコリーの新たな魅力を発見できました。
ブロッコリーの茎にはβ-カロテンやビタミンC、葉にはβ-カロテン、ビタミンK、カリウムが豊富。栄養たっぷりなので、捨てたりしたらもったいない。
葉柄が切り落とされたブロッコリーも多いですが、葉柄付きを見つけたら、ぜひ食べてみてくださいね。食品ロス削減につながり、おかずも一品増えますよ♪
石澤清美さん プロフィール
料理研究家。国際中医師、国際中医薬膳師。食養生の知識を生かしたレシピを考案。『体と心をいたわる薬膳みそ汁』(Gakken)ほか著書多数。

