パソナキャリアの評判は？門前払いされる？口コミや特徴を解説！

パソナキャリアの利用の流れ【5ステップ】

ここからはパソナキャリを実際に利用するときの流れを具体的に紹介していきます。登録前にある程度の流れを知っておきたいという人は参考にしてみてください。

パソナキャリアへの利用登録

出典：パソナキャリア公式サイト

登録するためにまず必要なのは、パソナキャリアへの利用登録です。公式サイトの「転職サポート登録」をクリック。「主な経験職種」「お住いの都道府県」「現在の年収」といった必要事項を入力しましょう。

登録後は登録完了のメールが来るほか、原則2営業日以内に担当者から電話またはメールで初回面談の日程調整のための連絡が来ます。

なお、もし2週間を過ぎても連絡がない場合は、登録完了時に送られてきたメールに連絡するようにしましょう。

担当コンサルタントとの初回面談

利用登録が無事に完了したら、担当コンサルタントとの面談の場が設けられます。面談は電話、対面のどちらでも対応可能。面談の場では、これまで培ってきた経歴やスキル、転職についての希望条件の確認などが行われます。

なお、より実りのある面談にするためには、記事内の「希望条件は優先順位をつけ、正直に伝える」の項目でも紹介した通り、事前に希望条件を整理しておくとよいでしょう。また、経歴やスキルについても、隠すことなく正直に伝えた方が、よりマッチ度の高い求人を紹介してもらいやすくなります。

求人紹介・書類添削・応募

初回面談の後は求人紹介に進みます。担当コンサルタントから紹介してもらった求人の中で、気になったものがあるときはどんどん応募するようにしましょう。なお、求人の内容について、疑問に思うことがある場合も、担当コンサルタントにしっかりと確認するのがおすすめです。

また、パソナキャリアでは応募書類の添削も実施しています。相手企業に響く、完成度の高い書類を作成するためには、担当コンサルタントのアドバイスが必要不可欠。ぜひ、自分から「書類をチェックしてほしい」旨を伝えるようにしてください。

面接対策・面接

書類が通過したらいよいよ面接に臨みます。応募先企業との面接日程の調整なども担当コンサルタントにお願いすることが可能です。

また、パソナキャリアでは面接前に1対1の模擬面接を実施。担当コンサルタントから、本番でどのような受け答えをすべきかのアドバイスをもらえるほか、実際の受け答えの練習もできます。

面接当日はどうしても緊張してしまうものですが、パソナキャリアならしっかりとした準備ができるため、安心して面接本番に臨めるでしょう。

内定・条件交渉

選考の末、内定を獲得したら、最後は条件交渉です。一般的に、希望年収や条件などについて、企業側と交渉しづらいと感じる転職者は多くいると思いますが、パソナキャリアでは年収などの条件交渉についても、担当コンサルタントに一任することが可能。入社にあたって、企業側に直接確認しづらい点がある場合も、担当コンサルタントを通すとスムーズでしょう。

また、パソナキャリアでは入社後のアフターフォローも実施。入社後に「事前に聞いていた条件や待遇ではない」などと感じた場合も、安心して頼ることができます。

パソナキャリアと比較・併用したい転職エージェントは？

ここからはパソナキャリアと比較・併用したい転職エージェントをピックアップします。紹介するのはリクルートエージェント、JACリクルートメント、doda、tye転職エージェント、マイナビエージェントの5つです。ぜひ参考にしてみてください。

リクルートエージェント

出典：リクルートエージェント公式サイト

リクルートエージェントは業界最大手の転職エージェント。圧倒的な求人数の多さが特徴的で、より多くの求人の中から自身のスキルを生かせて、条件にも合う求人を探すことができます。

経験の少ない若手人材からハイクラスまで幅広い層を対象としているのも特徴的。パソナキャリアに対して「門前払いされてしまうのでは」と不安に思っている人は、リクルートエージェントをチェックしてみてください。

ママテナではリクルートエージェントについて詳しく紹介した記事も公開中です。ぜひ参考にしてみてください。

>>リクルートエージェントについて詳しく紹介した記事はこちら！

JACリクルートメント

出典：JACリクルートメント公式サイト

JACリクルートメントはパソナキャリアと同じく、ハイクラス層を主な対象とした転職エージェントです。大きな違いは外資系企業への転職サポート。パソナキャリアが国内大手企業への転職支援に強いのに対し、ロンドン発祥の日系転職エージェントでもあるJACリクルートメントは外資系企業やグローバル企業への転職支援に強みを発揮しています。

英文レジュメの添削や英語面接の対策なども行ってくれるため、外資系企業やグローバル企業への転職も視野に入れているハイクラス層は、パソナキャリアとJACリクルートメントを併用するとよいかもしれません。

ママテナではJACリクルートメントについて詳しく紹介した記事も公開中です。ぜひ参考にしてみてください。

>>JACリクルートメントについて詳しく紹介した記事はこちら！

doda

出典：doda公式サイト

dodaは大手の総合型転職サービス。一度の登録で、転職支援を受けられる転職エージェントサービスと、気になる求人に自己応募ができる転職サイトサービスの両方を利用できるのが大きな特徴です。

また、転職サイトサービスでは企業側からのスカウトを受け取ることも可能。具体的な転職時期は決まっていなくても、いい求人があったら応募したいと考えている人や、エージェントによる転職支援＋自己応募＋スカウトで、効率よく転職活動を進めたい人は、パソナキャリアとdodaの併用を検討してみてください。

ママテナではdodaについて詳しく紹介した記事も公開中です。ぜひ参考にしてみてください。

>>dodaについて詳しく紹介した記事はこちら！

type転職エージェント

出典：type転職エージェント公式サイト

type転職エージェントは、約5人に4人が年収アップを実現しているという総合型の転職エージェント。登録者1人1人に合った手厚い転職サポートを行っており、入社後の定着率が高いのもポイントです。

また、女性、20代、IT、ハイクラスなどそれぞれの状況に応じた専門サイトも用意。職種や状況、属性に特化した求人を紹介してもらいたい人はチェックしてみてください。

ママテナではtype転職エージェントが女性向けに運営するtype 女性の転職エージェントについて詳しく紹介した記事も公開中です。ぜひ参考にしてみてください。

>>type 女性の転職エージェントについて詳しく紹介した記事はこちら！

マイナビエージェント

出典：マイナビエージェント公式サイト

マイナビエージェントは親身なサポートとマッチング性の高さに定評のある転職エージェントです。職種や業界を限定しない総合型のエージェントのため、より幅広い求人をチェックしたい人にもおすすめです。

パソナキャリアは、登録者の年齢層が30歳～45歳ほどなのに対し、マイナビエージェントは20代～30代前半の転職支援に強いのも大きな特徴。経験やスキルが十分ではなく「パソナキャリアではなかなか求人を紹介してもらえない」といったケースはマイナビエージェントとの併用も検討してみてください。

パソナキャリアについてよくある質問

ここからはパソナキャリアについてよくある質問に回答していきます。登録を検討中の人も、登録したばかりという人もぜひ参考にしてみてください。

パソナキャリアのログイン方法は？

パソナキャリアの登録者が使えるページには、登録者が自ら求人を検索できる「パソナキャリア会員サービス」のページと、担当コンサルタントから紹介を受けた求人などをチェックできる「マイページ」、2種類が存在します。

「パソナキャリア会員サービス」は登録したメールアドレスとパスワード、「マイページ」は担当から送られてきたIDと開設時に自身で決めたパスワードをそれぞれ入力してログインしましょう。パスワードを忘れた場合は「パスワードをお忘れの方はこちら」のボタンから再設定できます。

パソナキャリアとパソナの違いは？

パソナキャリアはハイクラス層を対象とした転職エージェントサービスなのに対し、パソナは派遣社員として働きたい人向けの人材派遣サービス。パソナに派遣登録することで、パソナから紹介された派遣先企業で就業できます。

派遣での就業の場合、就業先ではなくパソナが雇用主となるため、パソナの福利厚生を利用することが可能。また、ライフスタイルに合った働き方がしやすいのも派遣の大きな魅力です。

パソナキャリアは「門前払いされる」「登録が厳しい」って本当？

パソナキャリアと聞いて、中には「門前払いされる」「登録が厳しい」などのマイナスなイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。パソナキャリアは登録自体は誰でも可能です。

ただ、あくまでハイクラス層を対象とした転職エージェントのため、経験やスキルが十分でないと、紹介できる求人がないという事態も起こり得ます。その場合は、記事内の「門前払いされる？パソナキャリアをおすすめしない人」の項目でも紹介した通り、別の転職エージェントを利用するのがおすすめです。

パソナキャリアへの登録は職場にばれる？

パソナキャリアに登録したからといって、現在の職場にその情報がばれることはありません。パソナキャリアに限らず転職エージェントでは、個人情報の保護が徹底されています。登録者の許可なく、個人情報を企業に共有するということもないため、安心して登録してください。

パソナキャリアの退会方法は？

パソナキャリアを退会するときは、担当コンサルタントに申し出るか、メールで連絡するようにしましょう。退会時には、名前や連絡先に加え、退会理由や、個人情報の削除を希望するか、希望しないかなどの項目を知らせる必要があります。

なお、退会後は登録した職務経歴書などの情報は確認できなくなるため、必要な情報は事前にコピーしておくと安心です。

まとめ

ハイクラス向け転職エージェントのパソナキャリアについて詳しく紹介しました。保有する求人の約半数が年収800万円以上というパソナキャリアは、転職によって年収アップを叶えたい人におすすめのエージェント。さらに、女性のハイクラス層の転職支援に強いのも大きな魅力と言えるでしょう。

転職を希望している人はぜひ、今回の記事を参考にパソナキャリアへの登録を検討してみてください。

（構成・文：ママテナ編集部）
※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり､最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。