dodaの悪い評判・口コミから分かるデメリット5つ

ここからはママテナが独自アンケートで集めたdoda利用者の口コミから分かったdodaのデメリットとして、以下の5つを紹介します。サービスに登録するときはメリットだけでなくデメリットも踏まえておくことが大切です。ぜひ参考にしてみてください。
・仕組みが複雑でやや分かりづらい
・担当者によってサポートの質にバラつきがある
・求人メールが多すぎて管理が大変な面も
・古い求人や質の低い求人が一部ある
・条件に合わない求人を紹介されることがある
仕組みが複雑でやや分かりづらい
一つ目のデメリットは、仕組みが複雑でやや分かりづらいという点です。一般的に、多くの転職サービスは、自己応募やスカウトがある「転職サイト」のみ、転職支援が受けられる「転職エージェント」のみといったように、サービスの内容を限定しています。
一方、dodaはエージェントサービスやスカウトサービス、パートナーエージェントサービスといったいくつかのサービスを同じサイト内で利用することが可能です。
このため、その他の転職サービスとの違いに混乱してしまう、という人もいるでしょう。実際にママテナのアンケートでも「他の転職エージェントへの斡旋など、仕組みが複雑で当初よくわからなかった」という声が出ていました。
ただし、一度理解してしまえば、状況に合わせて使い分けられるdodaのサービスは大きなメリットにもなり得ます。なお、dodaのサービスについては記事内の「dodaの基本情報・特徴」の項目でも具体的に解説しているので、参考にしてみてください。
担当者によってサポートの質にバラつきがある
デメリットの2つ目が担当者によってサポートの質にバラつきがあるという点です。ママテナのアンケートでも「びっくりするくらい親身になって対応してくれるアドバイザーもいれば、あまり積極的にかかわらないアドバイザーもいる点は注意が必要」「担当エージェントによって対応の質が異なるため、期待通りのサポートを受けられないことがありました」といった口コミが寄せられました。
ただし、担当者によって対応に差があるというのは、dodaに限らず多くの転職エージェントで起きがちな問題でもあります。担当者の対応に不満を感じる場合や、相性が合わず相談しづらいと感じる場合は、担当の変更を申し出るのがおすすめです。
dodaでは会員専用ページの「登録情報設定」内にある「変更申請」から担当のキャリアアドバイザーの変更を受け付けています。なお、変更を申し出ることが不利に働くことはないため、安心してください。
求人メールが多すぎて管理が大変な面も
転職サイトとしても使えるdodaは登録後、頻繁に求人紹介やスカウトのメールが送られてきます。多くの求人情報に触れられる一方、人によってはメールの管理を面倒に感じてしまう、という点が3つ目のデメリットです。
ママテナのアンケートでも「登録後は頻繁に求人メールが届くため、情報量が多すぎて管理が大変になることもありました」「悪かった点としては、メールが多すぎることで案件の情報や求職イベントの案内など多くの情報であふれてしまう点です。あまりにメールが多いので、見落としそうになることがあります」という口コミが寄せられました。
メールが多すぎる場合は、登録情報設定ページの「メール配信設定」を活用するのがおすすめ。dodaから届くメールはキャリアアドバイザーからの求人紹介メールや、企業からのオファーのお知らせメール、メールマガジンなどいくつかの種類に分けられています。
どのメールの配信は継続して、どのメールを配信停止にするか、しっかりと取捨選択すると管理の手間は減らせるでしょう。
古い求人や質の低い求人が一部ある
質の高い求人が豊富にそろうと評判のdodaですが、一部には古い求人や質の低い求人が混ざっている、という点が4つ目のデメリットです。
求人の質に対しては個人によって、評価が分かれる点ですが、ママテナのアンケートでは「時々、古い求人情報が掲載されていることがあり、実際に応募しようとすると、既に募集が終了していることもあった」「一部の求人については詳細情報が乏しく、自分で調べる手間がかかる場合もあり、もっと具体的な情報提供があればより助かった」という経験談が寄せられていました。
なお、求人の質を適切に判断したいと思う場合は、doda以外の転職サービスにも併せて登録してみるのがおすすめ。より幅広い求人をチェックすることで、見る目が養われますよ。
条件に合わない求人を紹介されることがある
5つ目のデメリットは、dodaのエージェントサービスでは条件に合わない求人を紹介されることがあるという点です。
ママテナのアンケートでも「子育て中のため、在宅勤務や時短勤務を前提条件で話していたのに、フル勤務や夜勤がメインの求人が多めでした」「紹介された求人が希望条件と少しずれていることもあり、最初に希望を伝える際にもう少し細かく話しておくべきだったと感じました」などの口コミがありました。
ただし、条件に合わない求人を紹介されるというのは、doda以外の転職サービスでも起こりうる問題のひとつ。紹介される求人が合わないと感じる場合は、担当のキャリアアドバイザーに自身の希望をより細かく伝えることで、紹介求人のマッチング精度を高めることができるでしょう。
また、具体的な紹介理由をたずねてみるのもおすすめです。キャリアアドバイザーは転職のプロ。紹介理由を聞くことで、自分自身にはない視点で、意外な転職先を見つけられる可能性もありますよ。
【結論】dodaを使うべき人の特徴

dodaのサービスの特徴やメリット・デメリットを見てきた上で分かった、dodaに登録すべき人の特徴は以下の通りです。
・豊富な求人の中から自身に最適な求人を見つけたい人
・地方で転職したい人
・同じサイト内で自己応募やスカウト、エージェントサービスを併用して効率よく転職活動を進めたい人
・手厚い転職サポートを受けたい人
総合型の転職サービスの大手でもあるdodaは基本的に、どんな人にとってもおすすめできるサービスです。ただ、メリットから考えると、求人数の多さを重視する人、地方で転職したい人、効率よく転職活動を進めたい人、手厚い転職サポートを受けたい人にとっては特におすすめのサービスと言えるでしょう。
なお、ピックアップした特徴の中でも、地方での転職を目指す人の場合は、使える転職サービスがどうしても限られてしまいます。全国各地の求人を豊富に取り扱うdodaはマストで登録すべき転職サービスと言えるかもしれません。
dodaをおすすめしない人の特徴
幅広い業界や職種、地域を網羅し、全ての層におすすめできるdodaですが、より専門性の高いアドバイスを求める人や、士業などの特定の職種の人にとっては、やや不満を覚える場合があるかもしれません。
なお、専門性の高い職種や士業などの特定の職種の人はdodaをはじめとする総合型の転職サービスと、自身の専門分野に特化した転職エージェントを併用するのがおすすめです。dodaの豊富な求人と、特化型エージェントによる専門性の高い転職支援、両方の“いいとこどり”で転職活動を進めていきましょう。
