薬局でもらえる薬剤情報提供書(以下、「お薬の説明書」と記載)と、お薬手帳。きちんと使えていますか?
大人より身体の小さな子どもは特に、お薬の飲み合わせや成分の重複に気をつけなければなりません。「お薬手帳」にお薬の情報を一つにまとめればお医者さんや薬剤師さんがチェックできるため、子どもの健康を管理する大切なツールの一つです。
そうとは分かっていても、薬局に持って行くのを忘れてしまった…という経験をお持ちのパパ・ママもいるかもしれません。
また、お薬を飲ませる時には、お薬とお薬の説明書を照らし合わせるのに苦労したり…。
そんなパパ・ママにおすすめなのが、スマホアプリで家族みんなのお薬管理ができる電子お薬手帳「harmo(ハルモ)」。
便利すぎる…。お薬手帳アプリ「harmo」が子育て目線で作られていて感動
22,953 View子どものお薬手帳の管理、どうしていますか? お薬情報をスマホで管理できる便利なアプリが誕生したということで、「紙のお薬手帳の管理が苦手」という2児のママに、さっそく試してもらいました!
お薬管理がうんとラクに!パパ・ママに嬉しいアプリが登場
「harmo」が子育て家庭におすすめの理由とは?
harmoは処方されたお薬の「名前」「用法・用量」「薬をもらった日付」「使用方法」などの情報を、スマホアプリやカードで管理できるお薬手帳の電子サービス。お薬手帳に記載されている情報をまとめて管理することができます。
家族全員分のお薬の説明書やお薬手帳を紙で管理するのは大変ですが、harmoならスマホ一台で管理できるのでとってもラクちん。
では実際に、どのように使えばいいのでしょうか?
今回は、お薬手帳の管理に悩んでいるコノビー編集部のママに、スマホユーザーであれば誰でも無料で利用できる「ライト会員」サービスを試してもらいました。
今回試してくれたのは…
5歳の男の子・ゆうまくんと3歳の女の子・ゆめちゃんのママであるひろこさん
ひろこさん「とにかく紙のお薬手帳の管理が苦手なんです。
しっかり管理できていないので、新しいものを何度ももらってきてしまって、引き出しを開けると家族4人分のお薬手帳がズラリ。
いざというときに慌てなくて済むように、きちんと管理したいと思っていました。」
そう語るひろこさんのお薬手帳への苦手意識は、harmoで解決できるのでしょうか?
さっそく使ってもらいました!
とっても簡単!「ライト会員」の使い方って?
①無料アプリをダウンロード
まずはharmoのアプリをダウンロードします。
②サンプルでharmoの使い方を確認
ダウンロードが完了したら、「お薬手帳」のボタンをタップ。
アプリを開くとサンプルの情報が登録されているので、自分や家族の情報を登録する前に使い方をチェックできます。
ひろこさん「薬の写真付きなので、飲むときに迷いませんね!
効能はもちろん、副作用や保管方法も詳しく書いてあるので、家族がどんな薬を処方されたのか、手が空いているときにゆっくり確認できるのも嬉しいです。
薬の飲み方や使い方の動画が検索できるのも便利!」
他にもどの病院にいつ行って、どんなお薬をもらったかが月ごとに確認できる「お薬の記録」のページも。
ひろこさん「どの季節にどの病院にかかっていたのかもすぐに分かるので、体調管理に役立ちそう!」
③家族全員分のユーザー登録
サンプルで一通り使い方がわかったひろこさん。「ユーザー登録」をタップし、「ライト会員の登録」画面に進みます。
薬局で発行された「お薬手帳用のQRコード(※1)」があれば登録できるということで、以前薬局でもらったQRコードを読み込みます。
生年月日などの入力を終え、ユーザー登録が完了すると、登録したQRコードの調剤情報が見れるようになります。
お薬の説明書と照らし合わせると、同じ情報がそのままアプリに入っていることがわかります。
ひろこさん「いつ、どの薬局で、どんなお薬をもらったのか、過去のものがすべて確認できるのですね。
息子や娘、パパの分も登録しておけば、旅行先で急に病院にかかるときも安心です!」
さらに服用中のお薬や飲むタイミングを登録できる「服用中のお薬」や「アラーム設定」といった実用性の高い機能があることにも驚いたよう。
ひろこさん「発熱中はお薬をしっかり飲ませても、熱が下がるとつい忘れてしまいがち。
特にバタバタしている夕食の時は、飲ませたかどうか記憶が曖昧になることも。
アラームで薬を飲む時間を知らせてくれて、飲ませたかどうかを管理できるのも嬉しいですね」
さらに便利な「カード会員」。harmo加盟店の薬局に行ってみた
harmoを使ってみて、その充実した機能に感心したひろこさん。アプリだけではなく、harmo加盟店で使える「カード会員」にも興味が出てきた様子。
そこで「harmo加盟店を探す」ボタンをタップしてみると、自宅近くに薬局・医療機関など複数のharmo加盟店を発見!
harmoとカード会員についての詳しい話を聞くために、加盟薬局(※2)の一つに行ってきました。
今回お話を聞いたのは0歳児のパパでもある薬剤師さん。
パパとしても「荷物がかさばる子どもとのお出かけ時に、お薬手帳を持ち歩かなくていいのは助かる」と、harmoの魅力を実感しているそう。
ひろこさん「まず、カード会員とライト会員の違いは何でしょうか?」
薬剤師さん「ライト会員は薬をもらうたびにQRコードを読み取る必要があるのですが、カード会員になると自動的に情報が登録されるんです」
薬剤師さんとのコミュニケーションツールにも!
ひろこさん「薬剤師さんの立場から見て、harmoを持つメリットは何でしょう?」
薬剤師さん「両会員共通の機能ですが、お薬を飲んで副作用が出たときに、『連絡事項(副作用)』の項目にチェックしたり、『連絡事項(気づいたこと)』にコメントを記録したりしてもらえれば、患者さんの入力した情報を見ることでより適切なアドバイスをすることができます」
ひろこさん「以前、お薬を飲んで娘のお腹がゆるくなったことがあったんです。
でもどの薬だったのか思い出すことができなくて…。
この機能があれば、副作用の管理も手軽にできますね」
薬剤師さん「副作用のあったお薬の名前だけを覚えていても、同成分のジェネリック医薬品が処方されると一般の方にはなかなか同じものだと判断するのは難しいですよね。
でも、薬剤師が見ればすぐに分かります。
harmoは患者さんと私たち薬剤師とのコミュニケーションツールの役割も果たしてくれるんですよ」
薬剤師さん「パパとママがそれぞれ子どものお薬情報を管理できるのも嬉しいですよね。
私も家族全員分のデータをスマホとカードで管理しています」
ひろこさん「専門家の方も太鼓判を押しているのであれば、私も安心してharmoを使えそうな気がします!」
「harmo」で管理すれば、もっと安心して薬と付き合える
短時間の取材中にすっかりharmoの使い方をマスターしたひろこさん。harmoを使ってみた感想は?
ひろこさん「子どもの年齢や体重が違うので、2人が同時に感染症などの病気になると薬の飲み間違いがないか…とハラハラしていましたが、harmoならお薬の説明書をしっかり分けて管理できるので安心です。
登録も簡単だし、スマホやカードは普段から持ち歩いているので、今までのようにお薬手帳を忘れてどんどん冊子が増えていく…ということがなくなるのは嬉しいです!」
紙だと上手に管理できていなかったひろこさんも、「スマホやカードであればストレスなく管理できる」とさっそく子ども全員分のユーザー登録をしていました。帰宅したらパパにもすすめてみるそうです。
お薬管理で苦労をしていたり、もっと効率的に管理したいと思っているのなら、ぜひ一度harmoを試してみてください。
もっと安心してお薬や薬局と付き合えるようになるかもしれません。
※1 QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。
※2 川崎市中原区のマルゼン薬局様。
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