下の子が生まれたのは、娘が2歳10ヶ月の時。
弟に初めて会った時、娘は幼いながらも
「かわいいね」と喜んでくれました。
弟にミルクをあげようとしたり、
泣いていたら私に教えてくれたり、
お世話に協力的なお姉ちゃんでした。
「弟が生まれたら、赤ちゃん返りするのでは…」
と心配していましたが、
そんな娘の様子を見て、
「大丈夫そうだな」と思っていたのです。
弟が生まれて3ヶ月ほど経った頃、
幼稚園に入園した娘。
最初から泣くこともなく、
毎日元気に登園していました。
ところが、
入園から1ヶ月ほど経ったある日…
娘が、初めて登園を嫌がったのです。
それから連日、登園を嫌がるようになり、
お迎えに行った時も…
先生によると、
1時間くらい抱っこしっぱなしのことも
あったようです。
さらに、上手くいき始めていたトイトレも
失敗が目立つように…。
英語教室の先生からも
「最近、ヒメちゃん甘えん坊さんですね」
と言われました。
そこで私は先生に、
最近起きている娘の変化についてお話し、
「どうしてこうなったのか、分からないんです。」
と、胸の内を打ち明けたところ…
と、先生ご自身の経験も踏まえて
教えてくださいました。
後で知ったことですが、
下の子が生まれてすぐに赤ちゃん返りをする、
とは限らないようです。
その現れ方やタイミングも、
個人によってバラバラなんですね。
弟が生まれてしばらくの間
娘に目立った変化が見られなかったので、
「娘は赤ちゃん返りしなかった」と
思い込んでいたことが、
今回の一番の反省でした。
娘の異変が
「赤ちゃん返り」なのだと分かってからは、
それまで以上に娘に目を向け、
「あなたも大切なんだよ」と伝わるように、
抱っこして愛情を伝えるようにしました。
そうしているうちに、いつの間にか、
スムーズに登園するようになり、
トイトレも無事完了することができました。