妊娠・出産を経験して、一度職場を離れてから「復職」を考えた時、悩みや不安は人それぞれ。
その中でも、
「久しぶりの職場で、ちゃんと働くことができるのかな?」
「今までと同じフルタイムで働くのは難しい…」
「なかなか働きやすい条件の仕事を見つけられない!」
と感じている方も多いのではないでしょうか。
復職の強い味方!手軽に取得できる資格で自信と仕事を手に入れよう!
17,503 View復職を考えた時、今までと同じ働き方は難しいから…と諦めてしまっていませんか?忙しい子育て中でも取れる資格を身につけることができたら、働き方の幅がもっと広がり、選べる仕事も増えるかもしれません。
出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11017020664働き方は、1つじゃない。
今の自分にできる仕事なんて簡単に見つからない…と働きたい気持ちがあるのに諦めてしまっているママ、ちょっと待って!
もしかしたら「資格」を身につけることで、あなたの働き方の選択肢は大きく広がるかもしれません。
「資格を取るために勉強する時間がないから…」と思っているママでも、テキストを1冊勉強するだけで、資格を取ることも夢ではない「給与計算実務能力検定試験®︎」という資格があることをご存知ですか?
2014年に始まった新しい資格ですが、日常生活や復職の時などママたちをいろんな場面でサポートしてくれるという声が聞かれる資格です。
コノビー編集部が運営団体の方々にお話を聞いてきました。
給与明細の仕組みを知ることは、自分にも会社にも役に立つ!
ーー「給与計算実務能力検定試験®︎」という名前を初めて聞く方も多いと思うのですが、具体的にはどんな資格なのでしょうか?
簡単に言うと、「給与の構成などを正しく知ることができる」「給与明細をつくることができるようになる」ための資格です。
毎月ただなんとなく「給与明細」を受け取っているかもしれませんが、その裏側では労働基準法などの国の法律からその会社独自のルールまで、さまざまな決まりに基づいて計算がおこなわれています。
社員に給与を払っていない会社はありません。
そういった意味でどんな会社でも「給与計算ができる人」は必要とされているんです。
加えて、最近では給与計算を社外の会社にアウトソーシングするケースも増えており、「給与計算に関わる業界」が存在しています。
いまこの業界は人手不足の状態であり、復職を考えた時、給与計算業含め、大手・中小問わず職場の対象になりますので、働く選択肢が大きく広がります。
ーー給与計算に関わる業界、ですか。
給与計算に関わる仕事を選ぶ場合、さまざまな働き方が可能です。
例えば、フルタイムでなくても時短で週3日だけ働く、給与計算が必要になる月末月初の期間だけ働くなど、自分に合った働き方を見つけて復職したというママの声も聞いています。
ーーへえ…!初めからフルタイムで働くことは難しいと感じているママにも嬉しいですね。
以前は、給与計算に関わる資格というと「社会保険労務士」でしたが、取得がとても難しい。合格率は約5%という狭き門です。
一方で「給与計算実務能力検定試験®︎」は、2級の資格取得率がおよそ70%〜80%と、テキストや模擬問題で勉強すれば比較的取得しやすい資格なんです。
ーー確かにこの資格を持っておけば、「給与計算に関して基礎知識があります」とアピールできますね。
以前は営業をしていたというような職種が全く違うママでも、転職の選択肢が広がるかもしれません。
資格運営を通して、私たちも多くのママに出会いますが、「どうせ私なんて」「社会と離れてしまったからもう働けない」と感じているママたちが非常に多いように感じます。
でも、「給与計算実務能力検定試験®︎」はそんなママたちにこそ、取得してほしい資格です。
「給与計算実務能力検定試験®」がママたちにぴったりの資格として、横浜でママ向けの試験対策講座もしてくださっている田邊雅子先生が、おすすめの理由を5つあげていらっしゃいます。
このように、ママにおすすめな「給与計算実務能力検定試験®︎」を身につけて、自信を持ってほしいですね。
1つの企業を受けて復職がうまくいかなくても、たまたま企業との相性が悪かっただけかもしれない。
さまざまな企業を受ければ、きっと条件が合う仕事が見つかるはず。
資格と共に自信を持って、自分に合う企業に出会いに行ってほしいなと思っています。
復職を考えるなら取っておきたい!おすすめの資格4選
検定資格を取得するということは、あなたは何ができるのかということを、誰からもわかりやすくするということです。
復職を考えた時、独身時代と同じような条件で働きたいとは限りません。
自分自身が活躍できる幅を広げるために、ぜひ働きたい業界に合わせて、資格取得を考えてみてくださいね。
日商簿記検定試験
復職する時の再就職先として人気な一般事務や経理事務に役立てるなら、「日商簿記検定試験」がおすすめ。
直近の第147回の合格率は3級が40.3%、2級が21.2%、1級が5.9%と決して取りやすい資格とは言えませんが、企業からの知名度も高く、取得すれば会社の経営や数字に強いことをアピールできます。
今年度からは、はじめて学習する人にも受験しやすい初級試験もスタートしました。家計管理にも役立つ資格です。
詳しくはこちら
医療事務技能審査試験(メディカル クラーク®)
日本中にある「病院や診療所」で働く時に役立つのが、医療事務に関わる資格。転勤が多いパパと転居しても、さまざまな場所で役立てやすいのが特徴です。
地域によっては求人率も高く、ライフスタイルやライフイベントに合わせて長く活躍できるお仕事です。合格率も約60%と取得しやすく人気資格なので取得を検討してみてくださいね。
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マイクロ オフィス スペシャリスト(MOS)
ワードやエクセルなどパソコンを使って仕事をする上で必須のスキルを、開発元のマイクロソフト社が証明する国際資格です。
合格すると世界共通の認定証が発行され、世界で使える資格をゲット。
1ヶ月程度の勉強で十分合格が狙えます。しばらくパソコンを触ってないから、仕事ができるか不安…という時に取っておくと安心の資格です。
詳しくはこちら
ファイナンシャルプランナー(FP)
家計、住宅ローン、保険、教育資金、年金などの知識を蓄え、相談者のライフプランに合わせたアドバイスをする専門家が、ファイナンシャル・プランナー(FP)です。
FP資格には、国家検定のFP技能検定(1~3級)及び日本FP協会認定のAFP・CFP資格があります。FP資格は、証券・保険・銀行など金融機関への再就職の際に有利な資格です。また、自分のライフプランにも役立つ知識を習得することができます。
詳しくはこちら
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