<プロフィール>
成毛 香月(なるけ・かつき)さん
パパ・2歳の息子との3人家族。
2017年4月に1年半の産休・育休を経て、新卒から勤めていた建築関係の会社でフルタイム勤務の形で復職した。
「共働き家族1年目」を振り返って、私たちが感じた“不安”、そして“乗り越え方”のヒント。
72,084 Viewもうすぐ4月。復職を控えているママも多いのではないでしょうか。コノビーが事前におこなったアンケートでは、復職前に不安を感じていた・感じているママは、実に98.8%。
どんなことが不安だったのか、それをどう乗り越えようとしているのか…。今回、2017年4月に復職を経験したご家族に、お話を聞いてきました。
復職2年目の4月を迎える前だからこそ振り返る、「家族のチームワーク」や「役割分担と感謝の気持ち」。
ーーでは、お話を聞いていきたいと思います。
さっそくですが、復職前はどんな不安を感じていましたか?
香月さん:そうですね。明確に理由が一つというわけではないんですが、職場、子育て、家事それぞれに漠然とした不安を感じていました。
同じ職場には子育てをしているママがいなかったし…。
それから、復職前の時期から1週間に1度、3時間の「慣らし保育」に通っていたんですが、それまで人見知りが少なかった息子がすごく泣いて。
保育園の先生から、「ずっと泣きっぱなしだったよ」って聞くと、すごいストレスをかけてるんじゃないかって…。
先生からは、「1週間に1度しか来ないから慣れていないだけで、毎日来るようになったら慣れるよ」って言われたんですけど、それでも不安は消えず。
今まで四六時中、何をするにも一緒に過ごしていた息子と離れて過ごすというのは、やっぱり不安でしたね。
あとは、料理や洗濯、掃除と日々やらないといけない家事もあって…。
子どもが生まれると、なかなかそれまでほど掃除を毎日こまめにすることはできなくなっていましたし、すでに家事と育児でも手一杯なのに、ここに仕事まで加わってうまくこなせるのか、という不安もありました。
ーー育児・家事・仕事。この3つの両立に悩むママは多いようですね…。一方、パパはどんなことを感じていましたか?
パパ:復職するというのは家族としても初めての経験なので、僕自身漠然とした不安を感じているのは分かっていたけど…。
ーーけど?
パパ:僕自身は、すごく楽観的なタイプなので、「なんとかなるでしょ」って考えてたんです。
やってみないと分からないことも多いし。
香月さん:そうそう。(笑) だからちょっとずつ、復職後の生活を想像するために話し始めたんだよね。
不安を乗り越えるヒントは「話し合うこと」で見つかる。
ーー具体的にはどんなことを話し始めたんですか?
香月さん:まずは1日のスケジュールを考えることをしましたね。
主に仕事以外の時間、朝の出勤までの時間と夕方帰ってきてから寝るまでの時間をどう過ごすのか、ということを。
「朝は私の方が早く出なきゃいけないから、保育園に行くのはパパの役割になるよね?」とか。
ーーなるほど、役割を明確にしたんですね。
香月さん:そうですね。時間の過ごし方がだいたい見えてきたら、主に掃除はパパ担当・料理や買い物は私担当とか、家事の分担を見える化したんです。
ーーそれが、この分担表なんですね!
香月さん:そうなんです!100均で全部買ってきてつくりました。(笑)
ーーパパは分担表を見た時、どんな気持ちだったんですか?
パパ:最初はちょっとプレッシャーを感じました。(笑)
でもこうやって見える化すると、するべきことが何かが一目で分かるので、「何をしたらいいのか分からない」という不安は感じなくなりましたね。
あと手が空いた時に何をすればいいのか、何が残っているのかも分かりやすいです。
香月さん:あと、決めておいたからこそお互いに感謝する気持ちが生まれたと思います。
基本的にはご飯の後の片付けはパパ担当なんですけど、息子がどっちと遊びたがるかによって結構柔軟なんです。
パパと遊んでたら、「じゃあ、私の方で片付けちゃお」って。
そういうふうにしていると、「あ、これやってくれたんだ、ありがとう」って感謝も感じやすいかなって思います。
ーー素敵ですね!分担表がプレッシャーや負担になることなく、うまく回っているように感じます。
1日の終わりに「家族の時間」。それが忙しい毎日の力になる。
ーー復職される前から、「話し合うこと」をすごく大切にされているように感じるのですが、それは復職された今も変わりませんか?
香月さん:いっぱい話すようにしている方だと思います!
「何か問題があるから話し合いましょう」と特別な時間を設けるというよりは、日々「こんな家族になれたらいいね」「こういうことがあって困っている」ということを話しています。
あと息子には、保育園に通いだす時から、「お互いに楽しもうね、お家に帰ったらその日にあった楽しかったことを話そうね」と伝えていて。
だから家に帰ってご飯を食べた後は、「家族の時間」をつくってお話しています。
ーー息子さんも「楽しかったこと、ママに話そう!」ってワクワクしながら過ごしていそうな気がします。
香月さん:そう感じてくれているとうれしいですね。
やることがいっぱいある忙しい毎日の中で、家族で過ごす時間はとても大切だなあと感じています。
私が水曜日と日曜日が休み、パパが土日休みなので、基本的に家族3人が一緒に過ごせるのは日曜日だけ。
でも家族で過ごせる時間が少ないと感じないのは、毎日の夜ご飯のあとに「家族の時間」があるからなのかもしれません。
ーーすごい、理想的すぎて羨ましくなっちゃいます。(笑)
家族の時間を大切にするために、心強い味方を上手に取り入れる。
香月さん:でも自分たちの力だけで頑張っているというよりは、サービスとか便利グッズを取り入れていて効率化しようと思っています。
家事分担表もそのひとつですけど、家での過ごしやすさに一番役立ってくれているのは、「ロボット掃除機 ルンバ」かな。
ーー復職ママの必須アイテムとして挙げられることもありますよね。
香月さん:我が家では朝、パパが息子を保育園に連れて行く前にルンバを押す係なんです。
家に帰ったら、ルンバが掃除してくれた後だから床にゴミが落ちてなくてキレイ。
自分で掃除機をかける手間が省けるだけじゃなく、息子に「床が汚れてるからこっちで遊んでね」って言わなきゃいけなかったり、「ああ、掃除しなきゃ…」って気になったりする「プチストレス」を感じないで済むというのが大きいです。
ーーおもちゃも棚のカラーケースにちゃんと収まるようになってるんですね。写真も貼ってあって、片付けがしやすそう…!
香月さん:息子は産まれた時からルンバがいるので、自然と生活の一部になっていますね。
「ルンバが働くよ!」って言ったら自分からおもちゃを片付けたり、自分でスイッチを押したがったり。
ーーすごい!ルンバはお片付けの合図なんですね。
香月さん:もう完全に我が家の掃除担当はルンバなんですよ。
昨日も、「お家に人が来るから片付けしておいてね」ってパパにお願いしてたんです。
それでうちに帰ってきたら、自信満々で「掃除しといたよ!」って。
息子と2人で1日過ごしながら掃除もするのはすごいなあと思ってよ〜く聞いたら、ルンバをかけただけ。(笑)
ーーボタンを押しただけってことですね。(笑)
でも言い換えると、特別なことをしなくても『掃除したよ!』って胸を張れるような掃除が毎日できている、ということですよね。
パパ:そうそう、そういうことなんですよ!
香月さん:そういうことになるのかな。(笑)
産休・育休中はルンバを使わず自分で掃除していたんですが、「床は汚いもの」「息子に過ごしてほしくない場所」という意識が強かったように思います。
でもルンバを使い始めてから、「床はみんなで安心して過ごせる場所」に変わりました。
ルンバがいてくれるからこそ、1日の終わりに家族みんなでくつろいで過ごす時間が生まれて、気持ちよく1日が終われる毎日が過ごせています。
これからもルンバは私たち家族の心強い味方でいてくれると思います。
復職家庭にこれ1台!「ルンバ」のここがすごい
忙しい毎日を過ごす共働き家庭を、面倒な床掃除から解放してくれるのが「ルンバ」。
少しの時間の余裕で、家族はもっと笑顔でいられます。
待望の機能を加えた、新製品も登場!!
ルンバ i7+
待望のゴミ収集機能をついに搭載。
ダスト容器30杯分のゴミを自動で吸収し、ためておけるように。
掃除のたびに、ダスト容器のゴミを捨てる手間さえもなくなりました!
そして、さらに賢く進化。
間取りを記憶し、アプリの操作で指定したお部屋だけのお掃除も可能に。
2019年3月発売。至高のルンバをお届けします。
ルンバ e5
ルンバ独自のクリーニングシステムと強力なモーターの搭載でパワフルな吸引力。
フローリングの微細なゴミをはじめ、カーペットやラグに絡まった髪の毛などもしっかり掃除します。
ローラーに髪の毛やペットの毛が絡まりにくい「ゴム製のデュアルアクションブラシ」と、水洗いできるダスト容器を搭載し、お手入れもより簡単になりました。
性能と価格のベストバランスを実現したルンバです。
ルンバの豊富なバリエーション
よりお求めやすい価格に改定されたルンバ960。
さらには、ベーシックな清掃機能を搭載したスタンダードモデルのルンバ643。
ライフスタイルとご予算に応じて、自由に選択できるようになりました。
新しい生活のはじまりに、心強い味方です。
(ルンバi7は2月22日発売、ルンバi7+は3月発売。)
#キーワード