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公開 2018年11月01日  

「陣痛じゃなくて…!!」出産時私が叫びまくっていた、本当の理由(笑)<投稿コンテストNo.40>

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旦那さんとの差がすごい!?思わず笑ってしまう、にゃぐははさんの出産体験談です。


>【第一話】から読む


みなさん、お産では叫びましたか?

昨今ソフロロジーと呼ばれる静かなお産が流行る中、私は…

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叫びまくってました。

しかも獣のような大絶叫。

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病院中に響き渡る声、ドン引きする母、泣いてる夫。

多分、外に丸聞こえだったので、他の妊婦さんや助産師さんは呆れてたんじゃないかな?というレベルの大絶叫でした。

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いや、陣痛が耐えられないんじゃないんです。

痛みよりも「いきみ」がのがせなくて叫んでいました。

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普段から大きくても小さくてもトイレは1分の快便女子にとっては、出すのを我慢するという行為自体が地獄。

まだ出てこないはずの赤ちゃんを激しくひねり出そうとする子宮との格闘…。

開かない子宮口。

パニックを極めていました。もう出したい気持ちが溢れすぎて獣になるしかありません。

そんな叫び続ける妻の横で、夫の思考回路はショート寸前、いますぐ君に(赤ちゃんに)会いたいよ状態。

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そんな中ついに「子宮口10センチ!よし!分娩台行こう!」と助産師さんが声をかけると獣は一変人間に。

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子宮口10センチ分娩台と言われたことが嬉しくて、普通にスキップしそうな勢いで歩いて分娩室へ行き、ルンルンで分娩台に乗りました。


よおし!産っむぞ〜!

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いきみを我慢せずに産めるのが嬉しすぎて「あははははは!さ一っこう〜!!」と喜び笑い叫びながらノリノリでいきみました。

多分とても不気味だったと思います。

そんなノリノリ状態で3いきみもしないうちに出産。

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先ほどまでの獣のように叫んでいたことやいきみが辛かったことは嘘のように忘れて

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「うわ〜!もう一人産みたい!」

と叫んで分娩室で実母の失笑を買いました。だよね。

人によっては出産の痛みや辛さを忘れることがある、というのを聞きますが、私は産んだ瞬間に忘れるタイプでした。


ちなみにあまりに叫びまくったせいで夫はショックを受け

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「子供数人欲しいなって思ってたけど、妻があんなに苦しむならこのまま一人っ子でいい…」と、夫は泣いていたそうです。

そこまで追い詰めるほど叫んでごめん。


ちなみに、めちゃくちゃ叫ぶお産でしたが、入院中に助産師さんや同じタイミングに出産した妊婦さんから「めっちゃ叫んでる人いましたよね?」みたいにツッコまれることはありませんでした。

ということで、お産で叫びたい人は気にせず思いっきり叫ぶのもアリなんじゃないかな〜と思います。

なお、出産の次の日に全身筋肉痛になれるよ!


ライター:にゃぐはは

※ この記事は2024年10月12日に再公開された記事です。

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連載「第一回 記事投稿コンテスト 『出産』」 #40
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