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公開 2019年02月22日  

親の“技量”が問われる!?子育て王国ベルギーの習いごと支援がスゴイ!

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子どもを育てやすい国ベルギーは、習いごともしやすい!というお話です。


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まいどおおきに!ベルギーで三姉妹を育ててる系オカン、さとえみです。

今回は、私たちが住むアントワープ州・メッヘレンという街の「とにかくスゴイ!」な習いごと事情をご紹介します。

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まず特筆すべきが、習いごとの月謝そのものが安いということ。

楽器を使う習いごとやプライベートレッスンは別なのですが、基本的には年間100ユーロちょっと(約12,400円)ということが多く、毎月1,000円ちょっとという我が目を疑うほどの安さです。

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仮に習いごとを1つだけするのであれば、このチケットを使えば月額500円ほどで習えるいうことになります。

「慈善事業やん… 」とツッコミたくなるほどの安さです。

※ちなみに、いくら国が補助していても、お金がかかってしまっている例もあります。

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日曜の午後に、大学生のお兄さんたちと遊ぶボーイスカウトのような活動があるのですが、これは無料。

別途購入が必要なユニフォームも、他の人からお下がりをもらうこともできるので、経済的な負担を理由に参加を迷うということはあまりありません。

子どもたちは、まさに「行きたいかどうかの気分」で参加を決めることができるのです。

そして、さらに…

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有料ではありますが、2週間以上の長期休暇の場合、学校の代わりに子どもを預かってくれて、かつスポーツやキャンプなどができるアクティビティーも豊富。

ベルギーは共働き家庭が一般的なので、長期休暇中でも安心して子どもたちを預けられるシステムができあがっているのですね。

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子どもたちの習い事やアクティビティーがこれほど豊富かつ手軽にできるのは、ベルギーという国が本気で少子化対策をしている証拠。

そして何より、国のこうした考えに賛同したたくさんのボランティアの人たちの尽力のおかげなのだとか。

ほんま…本気なんですよ…。

クリスマスの記事の時も書きましたけど、ベルギーは、そして私たちの住むアントワープ州メッヘレンは、子どもに関することはマジの本気なんですよ…。

正直、めちゃめちゃありがたいです。

たまたま国際結婚してやってきた地が、こんなにも子育てに理解があるなんて!

でも…親にはこんな“試練”も!?

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しかし…こんなに素晴らしい習いごとやアクティビティのシステムも… .

親が子どもの習いごとに関心がない場合は宝の持ち腐れとなるし、逆に安いからといって習いごとをたくさんしすぎると、送り迎えで奔走することに…なり…ゴフゥ!

通常の習いごとだけでなく、発表会や試合などもあるしね…。

親の…計画性や…技量が…問われる…そんなベルギーの習いごと事情でした…。


ほな…またね…。ガクゥ。

※ この記事は2024年09月15日に再公開された記事です。

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