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公開 2019年09月18日   更新 2022年08月20日

無自覚だった「出産偏見」に…ハッ!納得して挑んだ帝王切開

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逆子で予定帝王切開が決まり、自分が思っていた以上に、ずーーんと落ち込んでしまいました。でも、どうしてこんなに悲しいの?と考えてみたら…


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逆子での帝王切開は珍しくもないですし、逆子が戻る戻らないも運次第。

予定帝王切開になる、ということ自体はすぐに納得できたのですが…。

なぜか悲しくて仕方ないのが自分でも不思議でした。



メリットもあるはずと前向きに考えようとしても、悲しいというモヤモヤした気持ちが消えませんでした。


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帝王切開をした人に対して、こんな風に思ったことはそれまで一度もありませんでした。

でも、自分がいざ、そうなると全然違いました。


帝王切開への負い目のような感情が、次々湧き出してショックを受けたのです。

なんてことはない、自分の中にある偏見に凹まされて、そのせいでモヤモヤしていたのです。


夫が色々気遣ってくれたおかげで、ゆっくり自分の心と向き合うことができました。

どんな方法だって、出産は出産!

大変だけど、おめでたいこと!と前向きに帝王切開に臨むことができました。


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夫はというと、自分の身体の事じゃないからこそ、予測もできず、待つしかない状態。

わたしよりも気が重くてつらそうでした。


夫を安心させるためにも、早く元気に子供と一緒に家に帰れるように頑張ろう!と、モヤモヤは完全に消え去りました。


けれど、この経験で、気づかないうちに偏見に縛られていることもあるのだなと、知ることができました。


これから先、また同じように自分の中の偏見に気づいたときは、しっかり認めて悪いものは捨てて前に進めればいいなと思います。


※ この記事は2024年10月18日に再公開された記事です。

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