試行錯誤の末にたどり着いた「寝かしつけない作戦」が、思ったより効果的な理由

5歳双子と2歳の末っ子、三姉妹を育てている田仲ぱんだです。

寝かしつけても子どもが寝てくれないのって、しんどいですよね…。

子どもが寝た後の時間って、親にとってはゴールデンタイム。

子どもに邪魔されることなく残った家事を終わらせたり、束の間の自由時間を満喫したり。

でも…その子どもがなかなか寝てくれないとなると、もう…！！

双子が2歳だった頃は、本当に寝てくれなくてイライラしたものです。

寝る前にはテレビを消して、静かにして、絵本を読んで、布団に入って、部屋を暗くして…といろいろな「入眠の儀式」をやっても、23時になっても騒ぎまくり…。

そんな時は、堪忍袋の緒が切れました。

双子って、2人いるから布団に入っても遊んじゃうんですよね。

暗くして布団に入っても、それが楽しくなっちゃうし、2歳ともなると体力もついてきて。

本人たちが寝る気にならないと寝ない。

当時の寝かしつけ問題は、最終的に「昼寝をなくす」ことで解決したのですが、かなり苦労した思い出があります。

そして、まさに今2歳の末っ子すぅちゃん。

寝ないときは寝てくれませんが、双子が2歳だった当時と比べると、イライラすることはなくなりました。

なぜかというと…

一応寝かしつけはしますが、本人がどうしても寝ないときは、もうそれ以上寝かせようとすることをやめたんです。

だって、子どもは寝ようと思っていないし、2歳児ってなかなか言うことを聞いてくれないもの。

それなのに寝かせようと強制するのって、もしかしてめちゃくちゃ不毛なんじゃないか？

イライラするのは、「できないことをやらせようとするから」なんじゃないか？

そう思うようになったのです。

最近の我が家では、お姉ちゃんたちが寝たら末っ子と一緒に居間に行き、部屋の照明を間接照明だけにしています。

そして、ゆったりした音楽が流れる、静かめのテレビ番組の録画を流すのです。

そうするといつの間にか眠くなってくるので、ウトウトしてきたタイミングで「お布団に行こうか」と寝室に連れて行きます。

時には、そのままソファで眠りこけることもあります。


2歳児って寝かしつけようとすると、「わたちはまだ寝ない！」とあまのじゃく的な反応をしてくるので、親が「別に寝なくてもいいよ〜」という心持ちでいると、逆に寝てくれるのかも…？


末っ子は双子以上に寝てくれない子で苦労しましたが、いろいろな寝かしつけを試みた結果、今のところこの方法が一番合っているようです。

…ちなみに我が家では、単調な音楽が流れる教育番組とか、古めの時代劇とかが良かったです（笑）。