2015年、5月に息子を帝王切開で出産した。
術後、まだ傷口は痛むものの、親しい友人が病室までお見舞いに来てくれたのが嬉しくて、私は誇らしいような気持ちで、彼女を迎えたのだった。

【前編】「帝王切開は楽チン」と言われた私。出産はどの方法でも、誇れるものじゃないの?
57,752 View陣痛を知らず、経腟分娩を選べなかった私の出産のこと。





手術の翌日からは、子宮を元の状態に戻すため、子宮収縮剤などの投与が始まる。
この際に生じる後陣痛は、想像よりも痛みを伴うものだった。



やっぱり私は、楽をしているの?
手術も後陣痛も、こんなに痛くてつらいのに。
「出産」は、妊娠期間も含めての体験。
この時、自分の体験した出産の痛みや辛さを、「楽チン」「大したことない」という言葉で、否定されたような気持ちになった。
それからの私は、自分が帝王切開で出産したことを、人には話さなくなった。




私はたしかに出産したのに。
死ぬほど痛かったし、泣くほど嬉しかったはずなのに。
誰にもこの気持ちを打ち明けられず、出産のことは思い出さないよう、日々を過ごしていった。
やがて、息子の成長の記録として、絵日記を書き始め、出産から半年ほどが過ぎてから、当時の日記を読み返すことになったのだが…。
3月20日公開の後半へ続きます。

1
社会人になっても過干渉を続ける母親。ある日、ついに“限界”が訪れた

コノビー名作集

3
嫁姑の関係に怯えていたら....義母の対応が神だった

かやの おへそ

4
オムツ替えってスポーツだよね…?歴史に残る死闘☆5選!!

コノビー名作集

男の子ママが言ってたのは、これか…!育児して知る、可愛らしさよ。

コノビー名作集

2人目出産後、長女が掛けてくれた言葉に…涙ブワワ

コノビー名作集

「産まれてきてくれて、ありがとう」喜びや笑いも含めて我が子が愛おしくなる、出産エピソード

コノビー名作集

ADHDの娘に最高のプロ家庭教師が見つかって。やる気がみるみる上がった話

コノビー名作集

子が夫に質問「ママのこと大好き?」聞き耳をたてていたら、嘘でしょ…?

なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』

思わずキュン…♡レストランで夫の対応に”惚れ直した”出来事

多喜ゆい

座ったまま「ママ、お箸は~?」と聞く息子に、パパがひとこと。

なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』

「ワーママの大変さ」を、パパが実感したのはこんな瞬間

なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』