義母は決して面倒くさそうにするでもなく、小言を言うでもなく、いつも私たちを温かく迎えてくれました。
さらに、体調を理由に洗い物さえしない嫁の誕生日を覚えているばかりか、プレゼントと労いの言葉まで送ってくれたのです。
私はこの時、将来もし姑になったらこんな器の大きな人間になりたいと思いました。
そして産後はもちろん義実家に里帰りして、また甘えに甘えたのでした。
クリスマスにウニを手渡し病院へ消えた…父の不器用な優しさに心が温まる
二十年以上経って、とけた謎でした。...
私の実家は他県にあって頼りづらく、いつも近くに住んでいる義実家にお世話になってしまっています。そんなある時……。
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