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公開 2021年12月07日  

おむつサイズアップの目安は?テープとパンツの使い分けも解説

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生まれてすぐからトイレトレーニング完了まで長くお世話になる紙おむつ。はじめての出産準備のときには、あまりの種類の多さにおむつ選びに迷う方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、テープタイプとパンツタイプの紙おむつの違いや使い分けについて、おむつが合わない時の対処法、成長に合わせたサイズアップタイミングなどを紹介していきます。


目次 赤ちゃんにピッタリサイズのおむつを選ぶ方法
テープタイプとパンツタイプのサイズは違うの?
【テープタイプ】おむつのサイズの種類と選び方
【パンツタイプ】おむつのサイズの種類と選び方
おむつをサイズアップするタイミングは?
赤ちゃんの成長に合わせた紙おむつ選びをしましょう

赤ちゃんにピッタリサイズのおむつを選ぶ方法

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現在、数多くのメーカーから、さまざまな種類やサイズの紙おむつが販売されています。

出産準備ではじめておむつを買う際に、種類の多さに驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その理由は、生まれてから赤ちゃんは、日々目まぐるしいスピードで成長をするため、成長に合わせた紙おむつを選べるように細かくサイズ展開がされているからです。

そして、赤ちゃんの成長には個人差があり、成長の速さも違い、体つきもひとりひとり異なります。

赤ちゃんのおむつ漏れを防いだりために、赤ちゃんが快適に過ごせたりするためにも、それぞれにピッタリの紙おむつを選ぶ必要があります。

考慮するべきポイントや、サイズ切り替えの時期の目安などを参考に、赤ちゃんにピッタリの紙おむつを選んであげましょう。


参考:moony「赤ちゃんの成長に合わせた紙おむつのサイズの選び方」

参考:Merries「おむつ選びマップ」

テープタイプとパンツタイプのサイズは違うの?

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紙おむつは、大きく分けてテープタイプとパンツタイプの2種類があります。

テープタイプは主に生まれてからのねんね期の赤ちゃんに、パンツタイプは動き出したはいはい期以降の赤ちゃんのおむつ替えがしやすい形状をしています。

テープタイプとパンツタイプのおむつではつけ方が大きく異なりますが、おむつの中の構造はほとんど同じです。

一般的には、テープタイプのサイズ展開は、新生児用、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズの4種類。

パンツタイプのサイズ展開は、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、BIGサイズ、BIGより大きいサイズの5種類。

さらにメーカーによっては、3000kg未満の新生児用やスーパーBIGサイズと、より幅広くサイズがあり選べる場合もあります。

テープタイプとパンツタイプでは、販売されているサイズ展開が異なるだけでなく、紙おむつを選ぶ際の目安となる推奨体重が微妙に異なります。

そのため、テープタイプからパンツタイプにおむつを替えるなど、タイプチェンジをする場合は、それぞれの目安体重を確認してから購入するようにしましょう。


参考:moony「紙おむつの種類・タイプ」

参考:Merries「パンツタイプに切り替えるタイミングは?」

【テープタイプ】おむつのサイズの種類と選び方

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新生児用のおむつはテープタイプのみなので、生まれてすぐのおむつデビューはテープタイプからスタートします。

そんなテープタイプのおむつのサイズの目安や種類、選ぶときのポイントなどはあるのでしょうか。


テープタイプのサイズの目安


テープタイプのおむつのサイズ展開は、新生児用、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズの4種類が主流となっています。

新生児用・・・目安体重~5kg
Sサイズ・・・目安体重4~8kg
Mサイズ・・・目安体重6kg~11kg
Lサイズ・・・目安体重9kg~14kg
(※メーカーによって異なります。)

主な新生児用おむつでは目安体重が~5kgとなっていますが、小さめな赤ちゃんや細身の赤ちゃんには少し大きすぎる場合があります。

メーカーによってはさらに小さめの新生児用として目安体重~3kgのサイズ展開があるので、小さめ赤ちゃんでもぴったりとなるサイズを選んであげましょう。

お腹まわりに指が1本程度入ることと、足まわりの立体ギャザーがフィットしていればOKです。


テープタイプの種類と選び方


テープタイプのおむつは用途別での種類分けは特になく、どこのメーカーでも1種類のみの展開がほとんどです。

最近では同じメーカーでも、従来のテープタイプのおむつ以外に、敏感肌な赤ちゃんのためにオーガニックコットンを使用したタイプのおむつも誕生しています。

赤ちゃんのお肌の敏感さもそれぞれ異なるため、メーカーによっては素材が合わない場合もあります。

おむつかぶれが気になる場合は違うメーカーのものを試してみたり、オーガニックコットン素材のおむつを選んでみたりと、色々試してみるのも良いでしょう。

また、月齢が低い時期は目安体重だけでなく、赤ちゃんのうんちの形状も考慮しておむつ選びをしましょう。

赤ちゃんの体質や、母乳なのかミルクなのかといった違いで、赤ちゃんのうんちの固さも異なります。

さらさらうんちやゆるゆるうんちが多い間は、背中漏れや足の間から漏れるのを防ぐために、赤ちゃんの体型にフィットしやすいものを選ぶと良いでしょう。


参考:エリエール「おむつの選び方」

【パンツタイプ】おむつのサイズの種類と選び方

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はいはい期やたっち期など、赤ちゃんの動きが活発になりはじめてからおむつ卒業まで、使用期間が長いパンツタイプのおむつ。

そんなパンツタイプのおむつは、サイズ展開も豊富で用途に合わせて選べるように、さまざまな種類があります。


パンツタイプのサイズの目安


パンツタイプのサイズ展開は、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、BIGサイズ、BIGより大きいサイズの5種類が主流となっています。

Sサイズ・・・4~8kg
Mサイズ・・・6~11kg
Lサイズ・・・9~14kg
BIGサイズ・・・12~22kg
BIGより大きいサイズ・・・13~28kg
(※メーカーによって異なります。)

さらにメーカーによっては、BIGより大きいサイズよりもさらに大きいスーパービッグがあります。

月齢が大きくなるにつれておしっこの間隔が長くなってきたり、一回に出る量が増えたりするため、目安体重の他にもおむつの吸収量で選ぶのも良いでしょう。


パンツタイプの種類と選び方


パンツタイプのおむつは、赤ちゃんのおしっこやうんちを吸収することを目的とした、日常で使用するタイプのおむつ以外にも、用途に合わせたさまざまなタイプが展開されています。

トイレトレーニング専用おむつは、通常のおむつよりも濡れた感じを実感しやすくなっていて、トイレトレーニングを促すのを目的とした紙おむつです。

トイレトレーニングを親子で楽しく進められるように、子どもが喜ぶデザインが採用されているなど工夫が施されています。

昼間のおむつは卒業しても、夜間のおねしょが心配な場合におすすめなのが、おねしょ専用紙おむつです。

日中は下着をつけている子どもが、違和感なく履けるように下着のような薄さや履き心地になっています。

その他にも、おむつ外れ前の赤ちゃんがプールや水遊びをする時には、水遊び用の紙おむつがおすすめです。

水遊び用紙おむつは、通常のおむつのように水を吸っても膨らまない仕組みになっています。

赤ちゃんや子どもの成長のステップアップや、用途に合わせてさまざまな種類の紙おむつを活用しましょう。


参考:エリエール「おむつの選び方」

おむつをサイズアップするタイミングは?

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サイズに目安体重はあるものの、赤ちゃんの体型や成長には個人差があるので、一概に何ヶ月で何サイズとは言いきれません。

テープタイプとパンツタイプそれぞれのサイズアップのタイミングを知り、赤ちゃんが快適に過ごせるサイズを選びましょう。


テープタイプのサイズアップするタイミング


テープタイプの場合は、足まわりがキツくなってきていたり、テープの止める位置が端の方になったりしてきたら、おむつをサイズアップするのが良いでしょう。

その他にも、おむつの外におへそが出るようになったり、おむつ漏れをするようになったりしたら、おむつのサイズが小さくなってきたサインです。

メーカーによってもおむつのサイズに違いがあるので、目安体重を参考に、実際におむつを履かせてみることをおすすめします。

足を動かすと足まわりに隙間ができてしまう場合には、おむつが大きすぎるサイン。

サイズアップはもう少し待ってみましょう。


パンツタイプのサイズアップするタイミング


パンツタイプのおむつも同様に、お腹まわりや足まわりがキツくないかを確認しましょう。

お腹や足まわりにおむつの赤い跡が残っていたり、股上が足りなくなってきたりしたら、おむつが小さすぎるサインです。

また、成長するにつれて母乳やミルクの量も増え、おしっこの間隔も長くなり、まとまっておしっこをするようになります。

すぐにおむつがパンパンになると感じたり、漏れることが増えたりしたら、サイズアップを検討しましょう。


参考:エリエール「Lesson07 おむつのサイズアップのタイミングは?」

参考:moony「赤ちゃんの成長に合わせた紙おむつのサイズの選び方」

赤ちゃんの成長に合わせた紙おむつ選びをしましょう


赤ちゃんの成長スピードは個人差が非常に大きいため、月齢ではなくそれぞれの体格や体重を目安におむつを選ぶ必要があります。

メーカーによって大きさや目安体重に差があったり、紙おむつの素材もさまざまだったりするため、赤ちゃんに合わせてまずは色々試してみることがおすすめです。

生まれてすぐからおむつを卒業するまで、長い期間に渡って使用する紙おむつ。

だからこそ、より快適に過ごせるものを選びたいですね。


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