周りのことは気にせず、自分が“楽しい”と思うことをして過ごせばいい。
ちょっと苦手な子がいたら、少し離れてみればいい。
大人が思う「他人との距離の取り方」は、小学校1年生の子どもにとって、想像以上にハードルが高いもの。
だってそれは、その子の学校生活の“すべて”なのだから。
頭で分かっているつもりでも、つい足踏みしてしまうかもしれない。
なかなか晴れない状況を見て、大人はヤキモキしてしまうこともあるかもしれない。
そんな時、何を大切にしながら見守ってあげればいいのだろう。
早く次に進ませてあげること?
一旦、一緒に立ち止まってみること?
それとも……。
葵が勇気をふりしぼり、少しずつ小さな一歩を踏み出そうとしている頃。
小学校では、子どもたちも楽しみにしている「秋祭り」の日が近づいていて……?
公開 2020年10月09日
休み時間をどう過ごすか。子どもにとって、それは「学校という世界のすべて」だ #19
261,039 Viewレイナに都合のいいように振り回されて、つらい思いをしている葵。「自分が楽しいと思うことを大切にしよう」というママの言葉を胸に、休み時間の過ごし方について悩んでいるのですが……?とげとげ。さん作、連載『「小1の壁」のむこうに』第19話。
※ この記事は2024年09月28日に再公開された記事です。
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連載『「小1の壁」のむこうに』
#19
とげとげ。『「小1の壁」のむこうに』
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