とろとろ角煮が炊飯器だけで！ご飯もお酒も進む系♡楽ウマおかずレシピ

●炊飯器を使う際の注意点

・炊飯器によってはお米以外NGのものもあるので、確認してください。

・水分がなくなるまで延々に炊き続ける炊飯器がたまにあるんで、1時間越えてもまだ炊いてたら自ら切ってください。

・アルミホイルをかぶせることで、内蓋やらいろんなところに脂やタレが飛び散るのをふせげるので掃除がだいぶラクになります。でもぴっちりかけずに蒸気を逃がす隙間はあけて。

めちゃめちゃ簡単なのに信じられないほど美味しくできるラフテーです。

炊飯器に全部入れてスイッチ一つでできます。

本場は泡盛を使うんですが、なければコンビニにあるような安い日本酒でも焼酎でも全然OK。

味付けは砂糖と醤油だけ。（前はみりん入れてましたが、入れんほうが柔らかく仕上がる）

お肉も調味料も一緒に全部ドボドボ注ぎ、アルミ箔をかぶせてスイッチオン。

炊けたらもう一度スイッチオン。

それだけで完成します。

時間はかかりますが完全放置でできるんでめっちゃラク。（放置しすぎても問題ないです）

また豚バラじゃなく豚肩ロースを使えば煮豚になり、ラーメンのトッピングに最高です。

今回は半量を豚肩ロースで作りました。

豚塊肉が安い時（100g98円とかのとき）、是非試してみてください。


●材料（作りやすい量）
・豚バラ塊肉…約500g（多少の前後は全然いけます）
・Ａ　泡盛または日本酒、焼酎など（なければ料理酒でも）…約180ml
・Ａ　砂糖、しょうゆ…各約大さじ3
・Ａ　水…約100ml


●作り方
１）炊飯器に大きめのぶつ切りにした豚バラ肉、Aを入れ、アルミホイルをかぶせ、普通炊きでスイッチオン。（この時点ではまだ固いです）

２）炊けたらもう一度スイッチオン。（アルミホイルはかぶせたまま）

●ポイント
・水分がなくなるまで炊き続けるタイプの律儀な炊飯器の場合、2時間くらいしてまだ動いていたら無理やり切って、お肉の様子をみてください。まだ固ければもう1回スイッチオンして1時間ほどしてまた切ってみて。（水分がなくなりそうなら足して）

・1回目の炊飯後、冷めるまで次押せないタイプの炊飯器もありますが、その場合は押せるようになったら押してください。

・卵は別茹でで作ってます。

・角煮は煮汁にめちゃくちゃ脂が落ちます。特に下茹でしてないから落ちまくるので、気になる方は一度冷まして、白く浮いた脂にラップをそわせてソーッとはがして取るか、氷をいれたポリ袋をつけるとそこに脂がくっつくのでそれで取ってください。

・倍量で作るときは2回の炊飯じゃ柔らかくならないかもしれないので、まだ固かったらもう一回炊飯してください。（水がなくなりそうなら足して）

あの居酒屋でよくある、柔らかい牛すじがお味噌とかしょうゆで甘めに炊いてある「すじこん」が、炊飯器使ったら誰でも失敗無くめっちゃ簡単にできます。

牛すじの下茹でをまず早炊きモードでやって、そのあと調味料入れてもっかいスイッチオン。

冷ますだけ。

お鍋で作れば2～3時間コトコト煮続けなあかんところですが、炊飯器だとスイッチ1つで放っておけばいいのでめっちゃラクです！

欠点は使用後の炊飯器を丁寧に洗わなあかんのと、ごはん炊かれへんのと、その次に炊いたご飯が若干香ることなんで（多いわ）

炊飯器めっちゃ汚れてるからちょうどすべての部品はずして掃除したかったのよねーごはんも冷凍ご飯があるし、明日は丼ものか炒飯の予定です

ってときに是非。（どんだけ限られた条件のもと作らなあかんねん）

ちなみに牛すじをモツに変えたらモツ煮もできますし、豚バラ塊肉とかでも美味しいです。


●材料（作りやすい量。約4人分）
・牛すじ肉…約200g
・大根…4～5cm
・こんにゃく…1/2枚（150g）
・A　砂糖、しょうゆ、みりん…各大さじ2
・A　みそ…約大さじ1（合わせみそを使用しました。だし入りで全然いいです）
・A　おろししょうが…チューブ約3㎝（生しょうがの薄切りならもっとおいしい）
・A　水…約200ml
・好みで刻みねぎ…わっさり


●作り方
１）炊飯器に牛すじ肉とかぶるくらいの水を入れ、アルミホイルをクシャッとしてファサッとかぶせ、炊飯器の早炊きモード（普通でももちろんいいけど時間短くしたいんで）で炊飯。ザルにあけてサッと洗う。内釜もサッと洗う。

２）炊飯器に１と、厚めに皮をむいて1～2㎝厚の半月切りにした大根、1cm角に切ったこんにゃく、Ａを入れ、またもアルミホイルをかぶせ普通モードで炊飯する。保温もきって冷めたら完成！


●ポイント
・冷ますことで中まで味が染みます。（すぐご飯炊きたい場合はお鍋かなんかにうつして冷まして）食べるときに温め直して。

・豚バラ塊でも美味しい。鶏ももでも美味しい。鶏ももの場合は下茹で無しで大丈夫です！

・臭みは気にならないですが、めっちゃ敏感な方は下茹でするときにネギの青い部分も一緒にいれて。

・それでも気になる方は生のしょうがの薄切りも一緒にいれて。

・それでも気になる方は鼻栓を。

Q．それでも気になる方は？

A．牛すじ泣くわ。

・保存は冷蔵4日。冷凍はこんにゃくを抜けば可能。（解凍したときにカスカスの食感になる）

・圧力鍋でももちろんできます。（加圧時間は説明書観て頂けたら）普通のお鍋なら2時間くらい下茹でして、調味料入れて40分ぐらいゆでたらいける。

・蒸気口を塞がんよう、パンパンになりそうなら半量で作ってください。2合炊きのとか。（これは5.5合炊きです）

・早炊きした時点でまだお肉がやわらかくなってなかったらもっかい水足して早炊き。

炊飯器に手羽先と調味料を入れ、スイッチオン⇒炊けたら完成。

骨からお箸でホロッと身がはずれるトロトロの柔らかさにしあがるんで、手で食べてテーブルがティッシュまみれ、子どもの顔面テッカテカみたいなこともなく、スマートに手羽れます。（タピるみたいに）

炊飯器調理って簡単でも掃除が面倒というのがあると思うんですが、鶏肉の上にアルミホイルで落とし蓋をしてみたら内蓋までボコボコ脂やタレがはねないのでラクでした！

手羽先に限らず、手羽元でも鶏もも肉でもなんでもOK。

大根とか交えてもおいしいんで（大根をジョークのように）、良かったら作ってみてください。


●材料
・手羽先…8本
・好みでにんにく…1片（半分に切る）
・Ａ　砂糖、みりん、酢…各約大さじ2
・Ａ　醤油、酒…各約大さじ3
・Ａ　水…約1カップ（200ml）
・好みで半熟卵


●作り方
１）炊飯器の内釜に手羽先、にんにく、Ａを入れ、アルミホイルで落とし蓋をし、スイッチオン（炊飯）。

２）炊けたら保温を切り、好みで半熟卵を加える。

●ポイント
・倍量はやってみたことないんですけど、炊飯器にさえ普通に入ればいけそう。

まるで居酒屋みたいなメニューがボタン一つで…！

火を使わず、調理中に手が離せるという、育児中には最強のメリットがある炊飯器レシピ。

ぜひ活用してみてください。


（編集：コノビー編集部　岡田）