大人からみたらちょっと…な子どもの宝物、どうしてる？

お菓子のおまけや拾ってきたどんぐり、石…。大人からしてみれば「本当にそれ、とっとく？」なんてことありますよね。

「子どもの収集した宝物について」の相談とアドバイスが、Q&Aコミュニティサービス 「教えて! goo」に寄せられています。

●もうすぐ4歳になる男の子

●大人が見たら捨てたくなるようなものを大切にしています。

●例えばちょっとかわいいペットボトルや去年のクリスマスケーキの箱などなど

●「絶対に捨てないでね！」と言うので今のところはとっておいています。

●これぐらいの子どもが色々なものを集めたがる気持ちはわかります。

●みなさんはこういったものが増えすぎたとき、どうしていますか？

こちらが寄せられた解答です。共感の嵐…子どもあるあるですね。

「うちは8歳ですが、毎日何かを作っています。増えていく工作はデジカメで撮影して残し、しばらく飾って次の作品ができたタイミングで片付けさせています」

「拾ってくるものが多く、タイヤなどの大きすぎるサイズのものを持って帰ってきたことも。ヘビの抜け殻とカエルのミイラを宝物にしてることもあり、とても困っています」

「あるある！うちはがらくたの数については誰にも負けないかも（泣）プリンのカップとか、シャボン玉のストローとかとにかく捨てられない…。捨てようとしても戻そうとしたりするので、無理やり捨ててしまうことも」

「勝手に捨てると『ちち（父）、きらい！』と言われてしまいます」

整理を促しながらも、子どもの気持ちと向き合うアドバイスも。

●どこのおうちでもそうなんですね。うちはとにかくBB弾を集めていたり、ちらしに掲載されている記事を切り抜いて保存しています。

●ですが、ある時期を過ぎるとそこらへんに落ちていても気にしないんですよね。

●捨てるよと言えば「え〜捨てないで」が始まる。そうなるとママは「じゃあどうするの〜！！」と一喝。

●本当にとっておいてほしいものは大事にしまいますが、後は分別させています。

●絵はスキャンして保存。作り物はデジカメで撮影し保存。

●それ以外の大きすぎて保存できないものは「うちでは置き場所がないから、どうしても大切にしたものだけをとっておいて片付けましょう」と伝えています。

●そっと捨ててしまうと子どもが思い出した時に大変なので、必ず子どもに確認をとりましょう。


無断で捨ててしまうのは子どもの気持ちを無視してしまうので、この方法で整理整頓を覚えていくのがベストかもしれませんね。

思い返せば自分の子ども時代も、お菓子についていたアクセサリーや車、拾ったいい感じの石を缶にいれて保管していた…なんてことあるんじゃないでしょうか。

「そういう時期だよね〜」と、どんと構えながら、気持ちと場所の整理を一緒にしてあげると良いのかもしれません！



（編集：コノビー編集部　齋藤）
（イラスト：きの）