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公開 2021年08月30日  

子どもがゲーム時間をごまかし悪態をつく。その時親はどうすればいい?

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子どものウソにはどう向き合えばよいのでしょうか。


サラッと流すべき?ゲームを取り上げるべき?


Q&Aコミュニティサービス 「教えて! goo」には「10歳の子どもが嘘をつきます」との相談が寄せられました。

相談者の投稿をまとめると、こんな感じです。

・子どもがゲームをするが、約束した時間を超えて遊んでいる。

・しかし子どもは制限時間を超えて遊んだことを認めず、嘘をつく。

・相談者がそのことを指摘すると、子どもは自分が約束を破ったことを認めないだけでなく、「自分の事を信じてくれない」と泣き出す。

・相談者が不快に感じるのは、子どもが約束を守らなかったことではなく、嘘をつくこと。

「サラッと流すのがいいのか、黙って取り上げて暫くゲームをさせないのがいいのか」と悩む相談者に対して、どのような回答が寄せられたのでしょうか。


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ゲームに依存する原因は何だろう?子どもの気持ちに寄り添う


子どもが嘘をついたとき、どう向きあったらいいか…。

筆者も2児のパパとして、相談者のお母さんの気持ちがとてもわかります。

様々な回答の中でも、「なるほど!」と思ったののが、なぜ子どもがゲームにはまっているのかを考え、頭ごなしに叱らないというアドバイスでした。

子どもは勉強や友達関係で悩みがあって、ストレスの解消のためにゲームに夢中になっているのかもしれません。

回答者は、根気よく寄り添うことで「親は味方だ」と子どもに示すことを勧めています。

約束の時間を破ったことについては「あなたが約束を守りなさい」ではなく、「どうしたら上手くできるだろう」という気持ちで臨むのはどうでしょうかと提案しています。

「上手にできるようにするために、私は何を手助けしてあげたらいいだろう」というスタンスで」

こうした親の態度に子どもは「自分に寄り添ってくれている」と感じて嘘をついたことを反省し、行動を改めてくれるかもしれません。

イソップ寓話の「北風と太陽」スタイルですね!




約束を子どもに書いてもらう


そのほかには、「タイマーを使って、鳴ったらやめる」や「15分たったら『あと15分だよ』と声を掛けます」など、自分で決めた時間を自覚させるという方法を書く人もいます。

「​​​​お子さん本人に『ゲーム〇時〇分から始めます。〇時〇分にやめます』と書かせてからやらせればいいです。

本人直筆の動かぬ証拠があれば、嘘のつきようがないですから」

ゲーム時間を口約束をするのではなく、誓約書を書いて文字に残したからには「自分が決めたことなんだな」とゲーム時間を頭に入れるようになりそうです。


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10歳といえば、親に反抗したくなる時期でもあります。

悪いとわかっているけど、わざと時間を破っているのかもしれません。

この記事を書きながら筆者にもそんな時期があったな、なんて思い出します。

優しさと厳しさを持って子どもに接するのが良いのでしょうね。

(編集:コノビー編集部 薗部)
(イラスト:にくきゅうぷにおさん)



※ この記事は2024年10月16日に再公開された記事です。

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