Q&Aコミュニティサービス 「教えて! goo」には「10歳の子どもが嘘をつきます」との相談が寄せられました。
相談者の投稿をまとめると、こんな感じです。
・子どもがゲームをするが、約束した時間を超えて遊んでいる。
・しかし子どもは制限時間を超えて遊んだことを認めず、嘘をつく。
・相談者がそのことを指摘すると、子どもは自分が約束を破ったことを認めないだけでなく、「自分の事を信じてくれない」と泣き出す。
・相談者が不快に感じるのは、子どもが約束を守らなかったことではなく、嘘をつくこと。
「サラッと流すのがいいのか、黙って取り上げて暫くゲームをさせないのがいいのか」と悩む相談者に対して、どのような回答が寄せられたのでしょうか。
サラッと流すべき?ゲームを取り上げるべき?
ゲームに依存する原因は何だろう?子どもの気持ちに寄り添う
子どもが嘘をついたとき、どう向きあったらいいか…。
筆者も2児のパパとして、相談者のお母さんの気持ちがとてもわかります。
様々な回答の中でも、「なるほど!」と思ったののが、なぜ子どもがゲームにはまっているのかを考え、頭ごなしに叱らないというアドバイスでした。
子どもは勉強や友達関係で悩みがあって、ストレスの解消のためにゲームに夢中になっているのかもしれません。
回答者は、根気よく寄り添うことで「親は味方だ」と子どもに示すことを勧めています。
約束の時間を破ったことについては「あなたが約束を守りなさい」ではなく、「どうしたら上手くできるだろう」という気持ちで臨むのはどうでしょうかと提案しています。
「上手にできるようにするために、私は何を手助けしてあげたらいいだろう」というスタンスで」
こうした親の態度に子どもは「自分に寄り添ってくれている」と感じて嘘をついたことを反省し、行動を改めてくれるかもしれません。
イソップ寓話の「北風と太陽」スタイルですね!
約束を子どもに書いてもらう
そのほかには、「タイマーを使って、鳴ったらやめる」や「15分たったら『あと15分だよ』と声を掛けます」など、自分で決めた時間を自覚させるという方法を書く人もいます。
「お子さん本人に『ゲーム〇時〇分から始めます。〇時〇分にやめます』と書かせてからやらせればいいです。
本人直筆の動かぬ証拠があれば、嘘のつきようがないですから」
ゲーム時間を口約束をするのではなく、誓約書を書いて文字に残したからには「自分が決めたことなんだな」とゲーム時間を頭に入れるようになりそうです。
10歳といえば、親に反抗したくなる時期でもあります。
悪いとわかっているけど、わざと時間を破っているのかもしれません。
この記事を書きながら筆者にもそんな時期があったな、なんて思い出します。
優しさと厳しさを持って子どもに接するのが良いのでしょうね。
(編集:コノビー編集部 薗部)
(イラスト:にくきゅうぷにおさん)
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