去年の春、長女はついにピカピカの新1年生になりました!
わが家共働きなので、それまで娘は保育園に通っていました。
同じように共働き家庭の保育園のお友達はみんな、小学校入学後は学校内にある学童保育を利用する予定でした。
しかし、コロナ禍ということもあり、ほぼテレワークがメインのわたしは学童保育を利用するか迷っていました。
どうしても外に出る必要がある仕事は午前中に調整すれば、子どもが学校から帰宅しても仕事ができるのではないか。
来年には、年子の妹が小学校にあがるため、2人になるので寂しくもないはず。
そう思っていました。
さらに、近所の1つ上の学年のお子さんを持つママ友から、去年学童保育の定員を大幅に増やしたからかなり余裕があるとも聞いていました。
なので、今すぐに決断しなくても、必要性を感じてから検討しても良いかなとすぐには申し込みをしませんでした。
しかし、小学校の入学が近づいてきたある日、長女から衝撃の一言で自体が一変します。
「わたしも学童保育に行きたい!」
保育園でまわりのお友達みんな、4月からは学校の学年保育に行くと聞いて、なぜ自分だけ行かないのだろうと疑問に思ったそうです。
そこで慌てて学童保育申し込みの問い合わせをしてみたものの、時既に遅し!
この年は例年よりも申し込みが多かったらしく、春からの定員はいっぱいとのこと。
そして追い打ちをかけるように、4月早々に急遽遠方まで出向く仕事が入って大慌て!
流石にいきなり夕方まで1人で過ごすのは難しい……
そこで藁をもすがる思いで、近くの民間が運営する学童へ問い合わせてみることにしました。
問い合わせをした民間の学童は、まだ空きが少しあるとのことだったので、急いで子どもと一緒に見学に行き、そのまま申し込みをしました。
最初の頃は同じ保育園のお友達が少ないので行き渋っていましたが、すぐに新しいお友達ができ、楽しく通えるようになりました。
行き当たりばったりで民間学童を利用することになりましたが、実際に利用してみて良かったと思うこともたくさんありました。
1. 校庭がないのでお外遊びは近所の大きな公園に行くので楽しそう
2. 学区が決まっていないので他校のお友達もできる
3. 月極だけでなく単発利用もあり、必要な時だけ利用できる
4. 子ども食堂併設で長期休みはお弁当販売がある
特に私としては4番目のお弁当販売は、忙しい朝に慌てなくてもいいのでとても助かっています!
私は「学童保育=学校内学童」のイメージが強かったため、他の選択肢をあまり考えていませんでした。
あまり調べもせずに、「利用料が高いのでは」「室内で伸び伸び遊べないのでは」と思い込んでいた部分もあります。
でも実際には、民間には民間ならではのメリットがあり、もっと視野を広げて選択肢を広げていれば良かったなと思います。
また、最初に子ども本人に「学童に行きたいかどうか」の意思を確認しなかったこと、申込状況を自分できちんと調べなかったことに大反省。
実際に1年間、テレワークでも学童保育を利用したことで、安心して仕事に集中できました。
この春からは次女も一緒に民間学童にお世話になる予定です。