小学校の厳かな卒業式に、背筋がピシッと伸びる。母の涙が止まらなかった理由

まいどおおきに！

子どもを産んでから涙腺が緩みまくってる系オカン、さとえみです！


卒業シーズンですね。

普段ベルギーに住んでいる我が家も、今は日本に一時帰国しておりまして、長女の小学校の卒業式に参加することができました。

オカンはもう、号泣する気マンマン。

ハンカチの用意をするか、タオルの用意をするかで真剣に悩みました……。

卒業式の内容もしっかりとしたプログラムがあるようで、国歌や校歌の斉唱はもちろん、楽器演奏や卒業の言葉など盛りだくさん。

新型ウイルスの影響で縮小版であるにも関わらず、けっこうなボリュームだというのです。

そのため、卒業式の練習も数週間前から毎日2時間あったそうなのですが、長女はそれに対して驚いていました。

長女はベルギーの小学校はすでに卒業していますが、「ベルギーでは、卒業式の練習なんてなかった」のだそう。


オカンは心の中で「逆に練習０回の方が不安になるのでは？」とつぶやいてしまいましたが、そんなにも頑張って練習したのであれば、その姿はさぞかし立派で素晴らしいものに違いありません。

長女の成長の集大成のような、象徴的な式になるのではと思いながら、卒業式当日に小学校に行ってみたところ……。

卒業生たちが体育館の中に入場し、その中に長女の姿を見た時の感情を、どう文章に表現したら良いのでしょう。

オカンは「ほんまにピシッとしてる〜！」と思った次の瞬間、涙がにじんで……。

なんだか分からない感謝の気持ちが出てきて、わんわんと泣きたくなりました。


思えば本当に大きくなって、毎日2時間の練習も、文句を言いつつもやり遂げる根気強さが身に付きました。

成長を実感したと同時に、小学校からの、そして“幼少期”からの「卒業」を目の当たりにしたようで、感動のあまり喉の奥がきゅうっ……となりました。


長女の表情も晴れやかで、これで終わりというより「これから始まる」という感じの面持ちだったのも印象的で。

ここから彼女の世界がびっくりするくらい広がっていくんだと思うと、誇らしい気持ちにもなりました。


……ああ、ごちゃごちゃと書いてしまいましたが。

やはりこの気持ちには「おめでとう」の一言でいいかもしれませんね。

いつも記事を〆る時の「ほなまたね！」のあいさつの代わりに、今日は大きな声で言いたいことがあります。


長女、卒業おめでとう！

今この時期に、様々な卒業を迎える皆さんもおめでとう！

みんなみんな、おめでとう！



※マンガ内のマスクは省略しております。