育児中、食事の時間はとにかく「慌ただしい」の一言です。
わが家は2人の未就学児を年子育児中。
食事時間は、まったく気の休まることがありません。
「ママ―、あれこぼした」
「ママ、牛乳とって」
「ママ、これ食べたくない」
ママ、ママ、ママ、ママ!
一体、何回呼ばれているのか、数えきれないほどです。
テーブルについてゆっくり食べるなんて、とてもじゃないけど難しい状況。
育児書によく書いてある「家族で食卓を囲んで笑顔のコミュニケーションを」なんて、夢のまた夢。
キッチンで立ち食いが平常運転、食育なんて考えていられないのが正直なところです。
バタバタしている私をしり目に、ゆったり座っている夫に対してイラっとする時もありました。
「私は作ってばかりで、家族のだんらんに参加できてない!」
そう思って電話で実母に愚痴ると、「母さんだって同じよ!そんなものよ」とあっさり受け流されてしまいました。
子どもとして、かつては母をバタバタさせた身でありながら、悩みに共感してもらえず、少し孤独を感じてしまいました。
公開 2022年08月16日
育児中、私だけ食卓を囲めない…寂しさを抱えながらも気づいた温かな事実
25,626 View食事の時間、慌ただしくて一緒に食事をとることもできない毎日。
そのことに寂しさや苛立ちを感じていた私ですが、あることに気付いたら、心がふんわり温かくなりました。
※ この記事は2024年09月21日に再公開された記事です。
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#53
あめの
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