母子2人でお受験に挑んだあの数ヶ月は、思い返すほどに「本当の出来事だったのか…?」と錯覚するほど怒涛の日々でした。
キッカケとなった何かのチラシを見ながら言った母の一言は、全然大した意味などなくひとり言のようなものでした。
その学校がどんな学校とか、詳細を何も気にせず発したのに、「母が喜ぶなら…」といった理由で即決した後先の考えなさは子どもならではだったなぁと懐かしく思います。
受験の主役は受験生である子ども本人ですが、親も親で大変な苦労を伴う一大イベントなんだと今なら親の気持ちがわかる気がします。
ですが、子ども側は親と一緒に頑張ったあの数ヶ月、嫌じゃなかったな〜なんて呑気なことを思い出したりもしました。
(私の場合、中学・高校・大学と結局3回も受験したので尚更親は大変だったでしょうが…!)
私も将来そんな親側の立場になる時が来るんだろうな〜と今からドキドキですが、子どもと一緒に楽しみたいです!
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この道はいつか来た道高校受験。
そのはずが30年の年月を経て再度対峙した高校受験は私の知っ...