手軽に映えスイーツが作れる！SNSで話題の「JKケーキ」って何？

昔から趣味の1つとして人気の高いスイーツ作りですが、最近若い女子の中では「JKケーキ」が流行っているよう。

昨年発表された「SHIBUYA109 lab.トレンド大賞2022」（SHIBUYA109 lab.調べ）のカフェ・グルメ部門でも、「カヌレ」に次ぐ第2位に「JKケーキ」が入っていました。

Instagramでもハッシュタグ「#jkケーキ」ができるほど注目を集めている話題のケーキをさっそく探っていきましょう。

一般的にケーキ作りと聞くと、スポンジを焼いたり材料を混ぜたりと工程や準備が大変そうなイメージですよね。

「JKケーキ」はそんな手間を省き、スーパーやコンビニで買えるスポンジケーキに市販のお菓子やクリームをトッピングして作るケーキのこと。別名「お菓子ケーキ」と呼ばれる場合もあります。

近くのお店で簡単に材料を入手できる上、普通にケーキを作るよりも時間がかからないため女子高生の間で放課後や休日に楽しめるお菓子作りとして浸透。

簡単に皆で1つのものを作る一体感を味わうことができるためか、部活の引退前や学期終わりなどの思い出作りとして「JKケーキ」を作る動画も見受けられました。

「JKケーキ」の魅力は誰でも簡単に映える見た目のケーキが作れる点にあります。

例えば人気なトッピングお菓子の1つがポッキーで、表面に複数本突き刺すだけでダイナミックな印象のケーキに変化。

市販のケーキでは中々見られない、存在感抜群のデザインに仕上がっていました。

ほかにもよく使われているのが、キャラクターの顔型チョコレートです。

自分で作るには型の準備などが大変ですが、市販のチョコなら不器用な人でも容易にキャラケーキが作成可能。

見た目の華やか度が一気にアップします。

また土台のケーキも丸いケーキを使っているものが多い印象ですが、中には楕円形の蒸しケーキを型に入れて四角くアレンジする人もいました。

「JKケーキ」のほかにも、スポンジケーキを使わないでプラスチックのカップに市販のお菓子やクリームを入れていく「お菓子パフェ（JKパフェ）」というものもあるよう。

まだ「JKケーキ」ほどメジャーではないようですが、ケーキ以上に作り方の難易度が低いため今後さらに広がりを見せるかもしれません。

女子学生の間で次はどんなスイーツが生み出されるのか、次のブームも楽しみですね。