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公開 2023年02月10日  

国際結婚ならでは!?私とベルギー人夫の、バレンタインをめぐる攻防

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国際結婚の「文化のすり合わせ」は、大変だけどおもしろいのです……!


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まいどおおきに!なんの因果か、国際結婚してチョコレート王国ベルギーに移住した系オカン、さとえみです。

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もうすぐバレンタインデーですね。

チョコレートの本場ベルギーでも、バレンタインデー用のチョコレートがいっぱい並べられ、それをたくさんの人たちが買っていくのですが……。

必ずしも「バレンタイン=チョコレート」というわけでもないようです。

意外と「チョコレートが主流」ではない、ベルギーのバレンタイン

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ベルギーでバレンタインにおくるものというと、花、メッセージカード、食事、ちょっと豪華なデートなど、さまざまなバリエーションがあるようです。

そもそもバレンタインの由来はキリスト教が関係しているようですが、そうした宗教的な背景に直接チョコレートが関わっているわけではない。

だからチョコレートにこだわる必要はない……というのが、大まかな見解なのではないかなと思います(あくまでも私見です)。


とはいえ、多くのベルギー人がそうであるように、我が家も全員チョコレートが好き。

なので、たいていはお気に入りのショコラティエ(チョコレート菓子が専門の職人)でアルコールのないプラリネの箱詰めを買ったりします。

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用意するのはもちろん、ベルギー人夫(男性側)


ベルギーでは、バレンタインのプレゼントは男性から女性に贈ります。

(というより、世界的に見ると、女性から男性に贈る日本の方がめずらしいようです。)

我が家では、夫が毎年のように「日本人と結婚したはずなのに……」と言いながらプレゼントしてくれます。

ベルギーでは、チョコレートのお店に男性が並んでいても珍しくも恥ずかしくもないので、「買いに行くのが嫌だ」というようなことはありません。

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攻防の末に夫が贈ってくれるチョコレートも、結局は家族全員で食べるので、「どっちが買っても同じやん」「むしろ自分が食べたいチョコレートを買えるからお得やん」などと思うのですが。

「たまには私もチョコレートをもらいたい……」とつぶやくベルギー人夫。

きっと「誰かから贈ってもらえる」ということそのものが、大切なのかもしれません。


そんな気持ちも少しは分かるので、「今年ぐらいはオカンから贈っても良いのかも……?」と考える今日この頃です。


皆さんも幸せなバレンタインデーをお過ごしください。

ほなまたね!

※ この記事は2024年02月10日に再公開された記事です。

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